芸大コレクション展
歌川広重《名所江戸百景》のすべて
会期:2007年7月7日(土)-9月9日(日)月曜休館
午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場:東京藝術大学大学美術館 地下2階 展示室1
『金刀比羅宮 書院の美』を鑑賞した後、そのまま展示室で開催されていた「芸大コレクション展:歌川広重《名所江戸百景》のすべて」をはしごした。
きれいにきちんと横一列に並べられている120枚の木版画は壮観だった。その構図の大胆さ、面白さ、斬新さ、限られた色彩で表されるその多様性、こういう感覚って・・・すごい!、素晴らしい~!と感激する。
真崎辺より水神の森内川関屋の里を見る図
大胆な構図、それでいて左端の柱にちらっと椿の花が生けられているのがいかにも粋な感じでいいなぁ、と感じた一枚。
浅草田圃酉の町詣
猫の背中がなんとも・・・格子の向こうに広がる江戸の町と好対照で気になる一枚。