調べものがあって高校時代から使っている(物もちのいい奴!)全音楽譜出版社の「イタリア歌曲集」を開いた。
ついでに畑中良輔氏による前書きを読んでいたら・・・
『これらの歌曲は大部分がゲネラルバスの様式によって書かれている。現在の伴奏パートは後世の人たちが手を入れたもので、版によって相違があり、どれを取るかは歌う人の趣味による』(大意)
この本使っているときには、ちいとも気付かなかった物凄く大事な一文!
同じ本、同じく畑中良輔氏の最近の版ではもっと細かく書かれている。(流石にこれは読んでました)
要約すると『この歌曲集の原曲は通奏低音で書かれ、イタリア・バロックの研究家であったパリゾッティの編曲によるものを中心に編集されているので原作そのものではないことを頭にいれておく必要がある』そしてオリジナル・パリゾッティ版・イエッペーセンの版の譜例がある。
何故最初の版のこんな大事な文を見逃しちゃってたのかなあ!でもここ20~30年で解説もこんなに細かくなるなんて、研究が進んだんですね!感動~!!
そんな訳で今日はチェチーリア・バルトリのCDを聴いた。
「IF YOU LOVE ME/Se tu m'ami」
輸入盤なのでタイトルの英語訳がなんか曲の感じとイタリア語の語感とかけ離れているようで思わずにや~り
特に「Vittoria,vittoria!」好き
ついでに畑中良輔氏による前書きを読んでいたら・・・
『これらの歌曲は大部分がゲネラルバスの様式によって書かれている。現在の伴奏パートは後世の人たちが手を入れたもので、版によって相違があり、どれを取るかは歌う人の趣味による』(大意)
この本使っているときには、ちいとも気付かなかった物凄く大事な一文!
同じ本、同じく畑中良輔氏の最近の版ではもっと細かく書かれている。(流石にこれは読んでました)
要約すると『この歌曲集の原曲は通奏低音で書かれ、イタリア・バロックの研究家であったパリゾッティの編曲によるものを中心に編集されているので原作そのものではないことを頭にいれておく必要がある』そしてオリジナル・パリゾッティ版・イエッペーセンの版の譜例がある。
何故最初の版のこんな大事な文を見逃しちゃってたのかなあ!でもここ20~30年で解説もこんなに細かくなるなんて、研究が進んだんですね!感動~!!
そんな訳で今日はチェチーリア・バルトリのCDを聴いた。
「IF YOU LOVE ME/Se tu m'ami」
輸入盤なのでタイトルの英語訳がなんか曲の感じとイタリア語の語感とかけ離れているようで思わずにや~り
特に「Vittoria,vittoria!」好き