Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

世界遺産:フィレンツェ

2005-06-13 22:15:28 | 旅気分
6月5日、12日(日)のTBS「世界遺産」は特集フィレンツェだった。5日はウフィッツィ美術館がメインで、昨日12日はドゥオーモを中心とした放送だった。この番組は30分という長さながら充実しているなあ、といつも思いつつ楽しんでいる。この2回はとくに「フィレンツェ」ということでじっくり見た。
実は私が初めて海外へ行ったのは2年前。アイルランドへ行った帰りに「せっかくだから、どこかに寄ってくれば」と勧められて「じゃあ、フィレンツェへ!」と行った街なのである。
暑い夏で、毎朝大きい水のペットボトルを買うのが一番最初にすることだった。そして一日中一人で(一人旅だったんで)とことこ、とことこと、この街を歩き回ったのである。とにかくどこへ行ってもルネサンスを感じる街だった。その時につけていた旅日記には一時間毎にドゥオーモの鐘が鳴る、と記してある。歴史の中に埋没するのではなく、今現在も生きて呼吸し続けている街だと思った。

次の画像は番組内でメディチ家の人々がウフィッツィへ行くのに「空中回廊」のように歩いていた、と紹介されたヴェッキオ橋、橋の上の屋根のついたところがその回廊。

何かのご縁があったらまた訪れてみたい、とこの番組を見て改めて思った。

蛇足:そういえば、フィレンツェはトスカーナ州の州都なのだが、そのトスカーナ州を舞台にしたトスカーナの休日にもちらっとフィレンツェが登場していたっけ。
コメント (14)
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