日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

10/13 十三夜の宴

2021-10-13 23:49:07 | Today's Menu

2021.10.13. Wed. 『まこわやさしいか』 

朝:

 一口ビーフ炒飯 (連れ)   ㋳㋛ ㋮㋙㋑

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

 獲れたての秋刀魚を送って頂く。

   

昼:

 ミネストローネ   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑㋕

 焼き茄子  甘味噌   ㋳㋮㋙

 鳴門金時の天麩羅   ㋑

 焼き秋刀魚  すだち   ㋚

    早速。 美味しい

 ミニ小豆粥、雑穀ご飯  アオサの佃煮、白菜の浅漬(胡麻、七味)   ㋮㋻㋳ ㋙㋑

おやつ:

 『天平庵』製 「水ようかん」   ㋮

 「柿寿賀」   

 『竹風堂』製 「方寸」   ㋮

 お薄

   

   

夜: 兄夫婦と霊山寺さんで。

   

   

 ローラン・ペリエ・ブリュット “ラ・キュヴェ”

   

   

「ローラン・ペリエのLPが名称もラベルも一新して登場!その名もローラン・ペリエ・ブリュット“ラ・キュヴェ”!ワインスペクテーター誌で驚異の90点!ルカ・ガルディーニで驚異94点獲得!ワインバイヤーズガイドで満点5つ星獲得!4000シャンパーニュでほぼ満点4つ星獲得!Le Guide LAROUSSE du Champagne2012年版でも4つ星で大注目!英国王室をはじめ、世界のVIP御用達!

葡萄品種:シャルドネ50-55%、ピノ・ノワール30-35%、ピノ・ムニエ15-20%

瓶熟:最低48ヶ月熟成

「フレッシュさ」「エレガントさ」「バランスの良さ」これこそがメゾンのスタイル!というローラン・ペリエ社からの定番の大人気ブリュット!“ラ・キュヴェ”!シャルドネ50-55%、ピノ・ノワール30-35%、ピノ・ムニエ15-20%(55以上の平均クリュ率94%の格付け畑のぶどうを厳選して使用。ブリュットLPのスタイル、品質を保つために、必要に応じて20%までリザーブワインを使用)を通常のメゾンより長い最低48ヶ月熟成で造られる究極のシャンパン・ブリュット!

凝縮感が感じられる、輝きのある印象深いイエローゴールド!凝縮感、芳酵さがまず感じられ、ドライフルーツ、炒ったアーモンド、ヘーゼルナッツ、パングリエをイメージさせる香りが続く!年数の経過と共に蜂蜜を思わせる深い香りとなります!バランス良く、かつ芳酵な味わい!口に含むとリッチさが、そして円熟感が口に広がる究極辛口シャンパーニュ!ずばりローラン・ペリエの顔とも言うべき逸品。各ワイン誌高評価獲得!」

    

 PULIGNY MONTRACHET 1ER CRU CHAMP GAIN 2014 OLIVIER LEFLAIVE

   

   

   

 『稲田酒造』造 「稲の花 瑠璃 無濾過生原酒」  (天理市)

   

 GIN NO SHIZUKU GOUTTE D'ARGENT SAUVIGNON BLANC 2019  (チリ/レイダ・ヴァレー)

   

「明るいレモンイエローの色調。まずグラスからすがすがしいハーブ、夏ミカン、スダチ、レモンといった柑橘のアロマ、続いてエルダーフラワーやハイビスカス、ローズペタル、ヒヤシンスのブーケ、リンゴや白桃を思わせる甘みのある香りが奥に僅かに感じられる。 口に含むと非常に緻密なテクスチュア。丸みのある綺麗な酸味が、うまみを伴いながらジワリと口の中に広がっていく。余韻が非常に長く、柑橘や花のアロマをとどめたまま、ワインはすっと体になじむようにのどを流れる。 魚介類だけでなく、野菜料理などとも相性が良い。 実際に合わせたところ、野菜料理全般、刺身や貝などを含む魚介料理全般とも相性が良かった。和食全般とは非常に相性がよく、日本酒感覚で万能使いできる。
また、白ワインにしてはとてもボリュームがあるタイプで、意外な所では羊肉とも相性が良い。ハーブを用いて、香りの強い食材を調理したようなエスニック料理とも楽しめる、懐の深い、使い勝手のよいタイプ。」

 ヴィニャ・マーティ

「五大シャトー「ムートン」、カリフォルニアの「オーパス・ワン」の後に、チリを代表するプレミアムワインの「アルマヴィーヴァ」を手掛けた時、彼はチリの類まれなテロワールを知りました。しかし、現状の大規模生産では、そのポテンシャルを引き出すだけのワイン造りが出来ない事にも気づいていました。彼の胸の内には、自身のワイナリーを造りたいという思いが芽生えたのもこの頃です。
2003年、アルマヴィーヴァでの自身の役割を果たした、との思いから、彼は自身のワイナリー設立に向け、動き始めます。コンサルタントとして世界中を回りつつ、ワイナリー設立準備を進めました。
「あのムートン、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァを手掛けたパスカル・マーティ氏が新ブランドを立ち上げる」噂を耳にし、ワイン業界内外で彼の夢に共感した人が続出しました。例えば「ロード・オブ・ザ・リング」で有名な映画会社ニューライン・シネマ(現ワーナーグループ)のマイケル・リン氏や、元バロン・フィリップ・ロッチルド社の社長で、現在アメリカで輸入会社を経営するオリヴィエ・ルブレ氏もバックアップを申し出ました。
多くの人々の夢も乗せて、2008年、満を持してマーティ氏自らのワイナリー「ディオニソス・ワインズ」を設立。2013年、ヴィニャ・マーティと自身の名を冠したワイナリーへと変更、生涯をかけたプロジェクトとしての意気込みを表現するに至ります。

ヴィニャ・マーティのワインは、栽培から醸造まで一貫してパスカル・マーティ氏が直接手掛けています。全てのワインに、彼の経験と技術、そして深い愛情が注がれています。
今まで世界に名を馳せたプレミアムワインばかり手掛けてきたマーティ氏は、今、上質なデイリーワインを造ることにも等しく面白さを見出しているのです。

世界最高峰を造りだした醸造家が、新たな視点で造るワイン、それがヴィニャ・マーティの提案するワインです。
そのラインナップは幅広く、カサ・デル・セロ・レゼルヴァ、ラヴ、イライア、ピルカ、コラソン・デル・インディオ、カラク、セール、クロ・デ・ファと現在8シリーズのワインを造っています。

ヴィニャ・マーティの醸造は、基本的にボルドーのグラン・ヴァンと同様の仕込みを行います。畑や区画、テロワールが異なるブドウ同士を同じ桶に入れることはありません。区画ごとの特徴を大切に、まずベースのワインを仕込みます。
素晴らしいワインができたとしても、それを熟成させる樽が二流品では良いワインを生み出すことはできません。マーティ氏は、フランスからシルヴァイン社製のフレンチオーク樽を取り寄せ、使用しています。」

   

 モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ 2016 モンテリー・ルージュ クロ・デュ・メ・ガルニエ モノポール 

   

「モンテリー=ドゥエレ家は、300年間以上に及ぶワイン造りの歴史を誇る、モンテリー随一の名家 中興の祖として現在のドメーヌの礎を築いた3代目当主アルマンド・ドゥエレ女史は、生涯独身を貫いた後の1989年、かのアンリ・ジャイエ翁とも並び称される伝説の醸造家、アンドレ・ポルシュレを養子に迎え入れることを決断、ここに、「ドメーヌ・モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ」が誕生しました。1989年から2005年まで醸造長を務めたフランシス・ルショーヴ、及び2004年に4代目当主としてドメーヌを正式継承した自身の孫娘、カタルディーナ・リポの2人が、ポルシュレ氏の秘技を授かる幸運に恵まれました。1.36ha。粘土石灰質土壌。樹齢約45年のVV。木製発酵槽で発酵後、新樽率10%で20ヶ月間熟成。

モンテリーというブルゴーニュの中では、まだまだマイナーとされる本拠地でのワイン造り。モンテリーとはどのようなワインなのか?という質問に対し、カタルディーナ氏は、「モンテリーのワインの一番の特徴はどんな料理にも合うということが一番の特徴です。それは軽いワインということではなく、ピノ・ノワールらしいフレッシュな果実味、エレガントな香りがじんわりと包み込むような。いつだれが飲んでも美味しいと思えるようなワインなんです。」ということでした。たしかに実際に飲むと、その言葉に嘘がない、エレガントで美しいモンテリーの姿を体現しており、カタルディーナさんは、「いつだれが飲んでも美味しいと思えるようなワイン」とお話しされておりましたが、 これまで飲んできたポルシュレのワインのポテンシャルは、途轍もなく高いと思います。 モンテリーと言うと、皆さんマイナーなイメージなのか、そこまで重要視されない方の方が圧倒的に多いと思いますが、モンテリーの力強さとヴォルネイのような上品が合わさり、さらにカタルディーナ氏の力量が存分に発揮されたポルシュレのワインは、最強だと感じました。 よく良い年に関しては、ほとんど手をかけないでも良いワインになるということを言われる生産者もいますが、彼らはそういうときこそ、畑に多くでて、より良いワインになるように葡萄に対して手間をかけています。どのドメーヌよりも畑にいる時間が長いことが一番の自慢とお話ししておりました。

さらに、参加された多くのお客様がお話しされていたのは、白ワインのレベルの高さ。ムルソーの2アイテムは言うまでもなく素晴らしい。今回、カタルディーナ氏が醸造が醸造責任者に就き、2ヴィンテージ目となる2005年のムルソー・サントノを抜栓しましたが、流石の出来栄え。1年ほど前に、2000年ヴィンテージを飲みましたが、熟成により、凝縮感、濃度、粘度、存在感、強さのバランスの良さには、感動さえ覚えました。 今回の2005年は、やはりポテンシャルの高さから、2000年と比べると、色あいから見ても明らかに若々しく、ただ味わいは時間経過とともに華やかに香りはじめ、非常に上品な口当たり。今現在でも素晴らしいのですが、あと3、4年したら、また更に素晴らしい熟成ムルソーへと成長を遂げるのだろうな。 古き良き古典的なスタイルゆえ、赤も白も硬さが解れるのに、若干時間がかかる造り手ですが、マイナーなアペラシオンでさえ価格が上がっているブルゴーニュの現状、ポルシュレは今押さえておくべきお勧めの生産者です。

追記:「日本の方のワインに対する愛情・知識は本当に素晴らしい」と語っておりました。フランス人でこんなに詳しい方は、醸造家以外いないわと話されていました。ここまでにフランスワインに興味を持ってくれていることに感銘を受けていました。また、余談ですが、昔、ロバートパーカーがポルシュレのワインを酷評したことがあり、その理由としてポルシュレがパーカーに求められたサンプルワインを提出しなかったことが原因のようで、そのことで裁判沙汰となり、ポルシュレの意見が通り、勝訴したそうです。パーカーの著書がフランス中の本屋から回収されるという羽目に・・・。2019.02.09」

 『千代酒造』造 「篠峯 雄町 純米大吟醸」  (御所市)

   

   

 『油長酒造』造 「風の森」 熟成酒の飲み比べ  (御所市)

   

   

   

 コーヒー

 『ユーラク』製 カレ

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