日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

11/24 お蕎麦屋さんディナー

2018-11-24 23:59:27 | Today's Menu

2018.11.24. Sat. 『まこわやさしいか』 

朝: 

 柿

 梨

 キウイ

 コーヒー

 上野へ。

昼: 『過門香 上野バンブーガーデン店』で。  上野公園1-52 1FJR 上野駅 山下口 徒歩1分  03-5807-2288

 クラゲの冷菜   ㋳

 スパークリングワイン

   

 プレート盛  油淋鶏 & 麻婆豆腐、お粥、ピクルス・ザーサイ、スープ、杏仁豆腐   ㋮㋙㋳        

        

 ライチ紅茶

   

今日は終日、上野で美術館巡り。 金、土は遅くまで開館しているので、まわりやすい。

 『フェルメール展』  於「上野の森美術館」  9:30~20:30 13:の予約入場だが、13:15ぐらいから20分ほど並んで入場。

    十月桜が咲いていました。

    上野公園の黄葉を満喫しながらの入場待ち。

   

「オランダ絵画黄金時代の巨匠、ヨハネス・フェルメール(1632-1675)。国内外で不動の人気を誇り、寡作でも知られ、現存する作品はわずか35点とも言われています。今回はそのうち9 点までが東京にやってくる日本美術展史上最大のフェルメール展です。
「牛乳を注ぐ女」「手紙を書く女」「真珠の首飾りの女」「ワイングラス」・・・欧米の主要美術館から特別に貸し出される、日本初公開作を含む傑作の数々が、ここ上野の森美術館の【フェルメール・ルーム】で一堂に会します。
日本美術展史上、最多のフェルメール作品が集う本展は、美術展では適用の少ない「日時指定入場制」にて、お客さまをご入場の際に長時間お待たせせず、ご覧いただく運営をめざします。さらに来場者全員に音声ガイドを無料でご提供するなど、より快適に作品と向き合える、かつてない贅沢なひとときをおとどけします。
そして、フェルメールだけでなく、ハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンらの絵画と合わせた約50点を通して、17世紀オランダ絵画の広がりと独創性をご紹介いたします。」

   

この「ワイン・グラス」(1661-1662年頃 ベルリン国立美術館)を観たくての訪問。 やはり一番の人だかりで、マナーの悪い人もいて、集中して鑑賞できる状態では無かったが、それでも充分感動できる作品でした。

「初期から中期へさしかかる過渡期の作品。テーブルの上には楽譜、椅子には古楽器のリュートが置かれた「愛」を暗示する室内で、黒い帽子の男性が女性にワインを勧めている。ワインを飲む女性の視線の先には半開きのステンドグラスの窓があり、その中央には馬具を持つ女性が描かれている。手綱を持つ女性は伝統的に「節制」を表すため、室内での色恋沙汰を戒める寓意と考えられている。日本初公開。」

他に次の作品との7点が「フェルメール・ルーム」に展示されていた。

    

    

    「赤い帽子の娘」 1665-1666年頃 ワシントン・ナショナル・ギャラリー

「真っ赤な帽子をかぶり、振り向くようにこちらに視線を向ける女性。帽子に遮られ、彼女の顔のほとんどは影に覆われているが、左頬は明るく照らし出されている。耳元の真珠、瞳や鼻先にも光の粒が描き込まれ、少し開いた口元はつややかに輝く。背景にタペストリーが掛かる薄暗い部屋の中に存在感たっぷりに浮かび上がる女性の姿。細部にわたる緻密な描写や絶妙な配色など、フェルメールの卓越した筆さばきを随所に見つけることができる。日本初公開。」

 『ムンク展—共鳴する魂の叫び』 於「東京都美術館」  9:30~17:30

   

「世界で最もよく知られる名画の一つ《叫び》を描いた西洋近代絵画の巨匠、エドヴァルド・ムンク(1863-1944)。画家の故郷、ノルウェーの首都にあるオスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点により構成される大回顧展です。
複数描かれた《叫び》のうち、ムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画の《叫び》は今回が待望の初来日となります。愛や絶望、嫉妬、孤独など人間の内面が強烈なまでに表現された代表作の数々から、ノルウェーの自然を描いた美しい風景画、明るい色に彩られた晩年の作品に至るまで、約60年にわたるムンクの画業を振り返ります。」

   

   

   

       

    この三枚が並んで展示。 心情を図るに素晴らしい並びだな。

   

       

   

   

 『ルーベンス展—バロックの誕生』  於「国立西洋美術館」  9:30~20:00

   

「ペーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640)は、バロックと呼ばれる壮麗華美な美術様式が栄えた17 世紀ヨーロッパを代表する画家です。彼は大工房を構え時代に先駆ける作品を量産し、同時代以降の画家たちに大きな影響を与えました。さらにその能力は画業にとどまらず、ヨーロッパ各地の宮廷に派遣されて外交交渉をも行いました。

本展覧会はこのルーベンスを、イタリアとのかかわりに焦点を当てて紹介します。イタリアは古代美術やルネサンス美術が栄えた地であり、バロック美術の中心もローマでした。フランドルのアントウェルペンで育ったルーベンスは、幼いころから古代文化に親しみ、イタリアに憧れを抱きます。そして1600年から断続的に8年間この地で生活し、そこに残る作品を研究することで、自らの芸術を大きく発展させたのです。本展はルーベンスの作品を、古代彫刻や16世紀のイタリアの芸術家の作品、そしてイタリア・バロックの芸術家たちの作品とともに展示し、ルーベンスがイタリアから何を学んだのかをお見せするとともに、彼とイタリア・バロック美術との関係を明らかにします。近年では最大規模のルーベンス展です。」

   

    

アントワープ大聖堂の「キリストの昇架」「キリストの降架」を思い出しながら、鑑賞。

 リヒター/クールベ  於「国立西洋美術館」  9:30~20:00  パス。

「ゲルハルト・リヒターの自宅のダイニング・ルームには、クールベの風景画が飾られていて、それと隣りあう部屋に、リヒターの自作《シルス・マリア》がある――。
かたや、19世紀なかばに「生きている芸術(アール・ヴィヴァン)」を標榜してレアリスムを創始し、近代絵画史のとば口を切り拓いたギュスターヴ・クールベ(1819-1877年)。またかたや、1960年代に資本主義リアリズムの旗手のひとりとして頭角を現して以降、つねに現代美術の最前線に立ちつづけてきたゲルハルト・リヒター(1932年-)。まったく無関係かにも思える、それら新旧ふたりの画家の絵画を、後者の自宅の様子を模すようにして、美術館のなかで出逢わせてみます。
近代絵画史の「はじまり」に立っていたクールベと、その「終わり」に立ってきたリヒター。後者は前者の絵画を、どのように見つめてきたでしょうか。現代画家のまなざしを介して、国立西洋美術館が所蔵する過去の絵画を、すこし違ったふうに見つめ直すきっかけとなったら幸いです。」

 『明治150年記念「日本を変えた千の技術博」』  於「国立科学博物館

   「明治150年を記念! 重要文化財や産業遺産など貴重な展示物が科博に大集合!
明治改元から150年、そして2019年に予定される改元。
時代が転換するこの機会にあわせて日本を大きく変えていった科学・技術の成果が一堂に集まります。
日本各地の大学・研究機関や企業などから、600を超える点数の貴重な科学・技術の遺産が上野の国立科学博物館に大集合!
科学者・技術者の発明・発見にまつわるエピソードや世相、関連する写真などを合わせ、"日本を変えた千の技術"をたっぷりと紹介していきます。
中でも、「重要文化財」や、「化学遺産」、「機械遺産」、「情報処理技術遺産」、「でんきの礎」、「未来技術遺産」に認定された約40点の資料は特に注目です!」

   

   

   

   

 国立博物館に異動。

   

 『東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」』  於:国立博物館  9:30~21:00

   

「マルセル・デュシャン(1887 - 1968)は、伝統的な西洋芸術の価値観を大きく揺るがし、20世紀の美術に衝撃的な影響を与えた作家です。この展覧会は2部構成で、第1部「デュシャン 人と作品」(原題The Essential Duchamp)展は、フィラデルフィア美術館が有する世界に冠たるデュシャン・コレクションより、油彩画、レディメイド、関連資料および写真を含む計150余点によって、彼の創作活動の足跡をご覧いただきます。デュシャンの革新的な思想に触れることで、知的刺激に満ちることでしょう。
第2部「デュシャンの向こうに日本がみえる。」展は、もともと西洋とは異なった社会環境のなかで作られた日本の美術の意味や、価値観を浮かび上がらせることによって、日本の美の楽しみ方を新たに提案しようとするものです。デュシャンの作品とともに日本美術を比べて見ていただく世界ではじめての試みです。
この展覧会では「芸術」をみるのではなく「考える」ことで、さまざまな知的興奮を呼び起こしてください。」

画家としても活躍していたんだ、と観だして、いきなり爆笑。

    

    

    私の硬い頭には、難解です。

    

デュシャンと言えば、やはりこれ。 ポンピドゥーでの感動(驚き?)が蘇りました。

二部はガラッと変わって、びっくりの展開。

    流石、国博 「園城寺」が出ていました。

     そして、長次郎 小振りのとても素敵な楽でした。

 『京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ』  於:国立博物館  9:30~21:00

   

「京都市上京区に所在する大報恩寺は、鎌倉時代初期に開創された古刹です。釈迦如来坐像をご本尊とし、千本釈迦堂の通称で親しまれています。本展では、大報恩寺の秘仏本尊で、快慶の弟子、行快作の釈迦如来坐像、快慶作の十大弟子立像、運慶の弟子で、行快とほぼ同じ世代である肥後定慶作の六観音菩薩像など、大報恩寺に伝わる鎌倉彫刻の名品の数々を展示いたします。」

   

    肥後定慶作 聖観音、千手観音、馬頭観音、十一面観音、准胝観音、如意輪観音

     撮影OKの「聖観音」様。 水瓶ではなく、花を直接お持ちです。

 『東京国立博物館 常設展』  工芸を中心に、抜粋して。

    

    

おやつ: 『ヴィクトリアンパブ ローズ&クラウン』  「アトレ上野」 EAST 2階  

 ビア・フライ   ㋑

   

 パリパリ・チーズ   ㋕

   

 ローズ・ビール (私)

 ハイ・ボール  アイリッシュ・ウィスキー (こぱん)  

夜: 『麻布 川上庵』で深夜の晩御飯。  港区麻布十番 3-5-7 B1  03-5439-5757  無休  11:30-17:00、17:00-4:30(3:30 LO)

    深夜のお食事に便利なお蕎麦屋さんです。

 突き出し   ㋚㋳

   

 金目鯛と水タコの二種盛   ㋚㋳

   

 馬刺し   ㋳

   

 「善光寺秘蔵酒 高精白辛口本醸造」  (長野)

 「斬九郎 特別純米 芳醇辛口」  (長野)

   

 そば味噌   ㋮㋳

   

 燗酒 「麒麟山 麟辛 超辛口本醸造」  (新潟)

 岩もずくの酢の物   ㋻

   

 「信濃鶴 純米無濾過生原酒」  (長野)

   

 レンコンのエビはさみ揚げ   ㋚㋳

   

 キノコと野菜の天ぷら   ㋛㋳

   

 せいろ、クルミだれせいろ   ㋙

   

   

 笑いを誘うお土産を買って帰りました。

    

コメント (2)