2015.10.23. Fri. 『まごわやさしいか』
朝:
大根葉雑炊 ㋚㋮㋑㋛㋳
みぶ菜の浅漬、蕗の佃煮、沢庵 ㋳
ヨーグルト 自家製柿のコンフィチュール ㋕
バナナ
柿
『ロンドン・ティー・ハウス』の「ロンドン・ブレックファースト」
今日も続いてお野菜を頂き()、冷蔵庫に入りきらないほど。
友人達が訪ねてくれて、一緒にランチ。
おやつ:
『大須ういろ』製 「手づくり芋ういろ」 ㋑㋮
ミニ・おにぎりせんべい ()
台湾製 梨山茶
昼:
『いそじ』のお弁当 ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑
豆腐とワカメの赤出汁 ㋮㋻
夕張メロン ()
おやつ:
『鼔月』製 「千寿せんべい」
シャイン・マスカット ()
ラ・フランス ()
『ダマン』の「7 Parfums」
夜: 連れ、TV 出演で遅々の夕ご飯。
椎茸ステーキ ㋛
手のひら大のジャンボ椎茸です。 ()
焼き肉 黒毛和牛バラ、前バラ、オージー・ビーフ・カルビ、ボローニャ・ソーセージ
焼き野菜 ゴーヤ、玉葱、青梗菜、青唐 ㋳
〆: 『平宗』の柿の葉寿司(穴子、鮭、鯖) () ㋚
MOF熟成チーズ ラ・フランス、ミックス・ナッツを添えて ㋕㋙
「上質なミルクから、職人が織りなす"熟成の魔法"を知る」
【F・ブルゴン熟成】 ブルー・ド・サスナージュAOP 青カビ (フランス南東部/ローヌ=アルプ地域圏)
13世紀頃から作られ、当時は修道僧が作りはじめ、街の農民たちが領主であった'サスナージュ男爵'へ納税品として納めていたという逸話を持つ。
【P・アレオス熟成】 サン・フェリシアン ソフト (フランス南東部/ローヌ=アルプ地域圏)
ミルクの優しい味わいと、アイスクリームを食べているかのような滑らかな口当たりは、食べるごとに至福の一時を堪能させてくれます。
【ロドルフ・M熟成】 ティマノワ ウォッシュ (フランス西部/ブルターニュ地域圏)
修道院で作られ、クルミのリキュールでウォッシュしたチーズ。クルミの芳ばしい香りが内部までしっかり浸透し、他では味わえない逸品に。
「王様チーズ"や"香ばしチーズ"。食欲の秋を後押しするセレクト」
【F・ブルゴン熟成】 トゥルナン・アン・ブリー 白カビ (フランス中部/イル=ド=フランス地域圏)
可愛らしい木箱に納められ、白カビチーズの最高クラスに位置づけられるブリーと同じブリー地方のチーズ。トゥルナン・アン・ブリー村で作られます。
【P・アレオス熟成】 エポワスAOP ウォッシュ (フランス東部/ブルゴーニュ地域圏)
圧倒的な存在感を感じさせる"ウォッシュチーズの王様"。アレオス氏は最高峰のマール酒で熟成させ、更に堂々たる風格を与えています。
【ロドルフ・M熟成】 トム・ブリュレ セミハード (フランス南西部/ミディ・ピレネー地域圏)
チーズの表面をバーナーで炙り、焦げ目をつけて香ばしさを与えた珍しいタイプの羊乳製チーズ。羊のミルク本来の濃厚さとコクが一層引き立ちます。
シャトー・ラネッサン 2009 (AOCオー・メドック/クリュ・ブルジョワ・シューペリュール )
■ 平均樹齢 32年 ■ 栽培面積 40ha ■ 単位収穫量 55hl/ha
■ 醗酵 醗酵とマセラシオンは温度管理されたコンクリートタンクで12~18日間
■ 熟成 フレンチオークにて16~18ヶ月熟成
「サン・ジュリアン村近くにあるキューサック村のワイン。畑はサンジュリアンに隣接し、ベイシュヴェルと、デュクリュ・ボーカイユの畑に囲まれています。
クリュ・ブルジョワ・クラスの中でも、歴史もあり、格付けシャトーに匹敵する高い評価を受けています。
醸造にはフレンチオーク樽を使用しています。1/3が新樽、1/3が1回使用した樽、1/3が2回使用した樽を使っています。このバランスがラネッサンの特徴である、「複雑性」「エレガンス」「ストラクチャー」を生み出しているのです。」
Critic | Score | When to drink |
Falstaff Magazin | 88-90/100 | |
CellarTracker | 89/100 (25 notes from 22 users) | |
Decanter | 16/20 | 2014 to 2020 |
Jancis Robinson | 16/20 |
還元臭の後、黒い果実のアロマ。 少し赤い果実やシダーのアロマにほんの少しの熟成感を感じるアロマ。
2か月前に頂いた時と変わらず。 夏の間も常温で放置してみたのだが、やはりラネッサンは頑丈。
タンニンはこなれているが強く、私はポアラーを通して欲しいところだが、連れは丁度良いと言うので我慢して、ちびちび頂く。
焼き肉は赤身が◎だったので、脂をしっかり落としウェルダムに仕上げて頂き◎〇。
Camus Napoleon 樽 ミニ・ボトル
10/24 Sat. 『まごわやさしいか』
朝:
柿の葉寿司 ㋚
松茸ご飯 ㋛
ヨーグルト 自家製柿のコンフィチュール ㋕
柿
葡萄
お買い物。 今週のお魚:
ヒラ 硬骨魚綱ニシン・骨鰾下区・硬骨魚類条鰭亜綱新鰭区新骨亜区正新骨下区側・ニシン上目ニシン目ニシン科ヒラ属
ヒラの「ひら」は当然のごとく側偏(身体が薄い)して「平」である。この魚、言うなれば左右がぺったんこな大型のニシンといったものだ。ニシンなどとは極端に受け口であること。体長70センチ近くになって大きいこと。
身体は平べったいが40~50センチにもなり大振りのなら一匹から身がたっぷり身がとれる。
岡山ではこれを三枚に卸して薄く数ミリ幅に小骨を断ち切るように皮付きのまま刺身にする。これは非常に美味。ニシン科独特の青魚の風味があるのに、これがイワシなどよりも淡々として上品。また噛みしめると脂があるのかジワリと甘味を感じる。
また塩焼きの味も出色。これも数ミリ感覚に切れ目を入れてから香ばしく焼き上げる。
刺身に切ったものを立て塩にし、酢締めにするともいう。これは岡山名物「ばらずし(祭寿司)」には欠かせない具のひとつ。
潮汁、煮つけの味もよく、切ったものを唐揚げなどにしてもうまい。
卵巣、精巣も美味。
シログチ 顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区刺鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目ニベ科シログチ属
漢字: 白愚痴 他には、石頭魚、石首魚、石持。
由来・語源/浮き袋を使ってググっと鳴く。これが愚痴を言っているようなので。また「白」はニベを「黒ぐち」、「黄ぐち」に対しての呼び名。
地方名・市場名: ■関東ではイシモチ。
■ハダカイシモチ(裸石持)。福島県いわき市久ノ浜 正栄丸 ぼうずコンニャク
「石持」は内耳にある扁平石(耳石のいちばん大きいもの)が大きく、頭部を食べていると口にあたるため。
■ヒラクチ。和歌山市 仲卸勤務 高瀬有希子
他には、アカグチ、アブライシモチ、イシムチ、ガクガク、ガマジャコ(蝦蟇雑魚)、ガンガク、キグチ、キングチ、クジ、クチ、クツ、コイチ、シラクチ、シラグチ、シラブ、シラブ、ヌベ、モチウオ。
形態: 40センチ前後になる。頭は丸みを帯び、やや細長く側扁(左右に平たい)する。
生息域: 海水魚。東北以南、東シナ海。黄海、渤海、インド・太平洋域。 水深20メートル~140メートルの砂泥地。
生態: ■産卵期は5月~8月。
■内湾などの砂泥地のやや沖合に生息する。
■砂泥地にいる環形動物や甲殻類などをエサとする。
■浮き袋を使ってグーグーと鳴く。鳴く魚。
一般的評価: 関東では塩焼きの魚として需要がある。 スーパーなどでも比較的よく並んでいる。 魚屋では定番魚。 近年、やや人気が落ちてきているように思われる。
水産基本情報:水産物としての重要度/★★★★ 重要
市場での評価/年間を通して安定して入荷がある。安い。 鮮魚以外にも練り製品としての流通があり、こちらも非常に重要。 練り製品の原料としては常に安定して高値。
漁法/底曳き網
主な産地/長崎県、愛媛県、香川県など
雑学: ■すり身原料(練り製品の原料)として重要。高級とされる。
■関東を中心に各地で頭部にある耳石が硬いので「石持」と呼ぶ。
■「イシモチ」と呼ぶのは関東ではシログチとニベ。
■「イシモチ」とつくのはニベ科シログチだけではなくテンジクダイ科などにある。
■韓国などでは珍重して、干して調味料。食材として利用する。
選び方: 触って硬いもの(持ってピンとしている)。鰓が赤いもの。
味わい・栄養: 旬は春から夏。 白身で水分が多く、クセがない。 鱗は薄く、皮も薄い。 骨は硬い。 卵巣の味が非常にいい。
調理法: 刺身、塩焼き、ごま油焼き
身に水分が多いためか鮮度が落ちやすい。
いちばんうまいのは塩焼き。 白身でくせのない上品な味わい。 関東では「塩焼き魚」、惣菜魚とされるゆえん。
干物にしてもうまい。
塩コショウして、ごま油でフライパンで焼いても非常にうまい。 コチュジャンなどを添えてもいい。
鮮度さえよければ刺身にして美味。
煮つけにして美味。
子持ちの卵巣もうまい。
チヌ=黒鯛
お魚の下処理。 調子に乗って、3箱も買ってしまったので、お裾分けしたり、冷凍したり。
Ms. N とミニ・ティー・ブレイク。
焼き菓子
コーヒー
昼:
もずくと茗荷の胡麻酢和え ㋻㋳㋙
野菜の焚いたん 鴨脂、白菜、水菜、菊菜 ㋳
兵庫・岩屋産白クチの塩焼き スダチ ㋚
大根葉雑炊 みぶ菜の浅漬 ㋚㋕㋮㋑㋛㋳
おやつ:
焼き菓子 () ㋙㋕
『ダマン』の「7 Parfums」
夜: 休肝日。
淡路・阿万産丸鯵のなめろう ㋚
淡路・阿万産丸鯵の骨煎餅 ㋚
ゴーヤと玉葱、青梗菜のカレー醤油炒め ㋳
鯛類のアラ炊き ㋚
新米
茶碗蒸し 蒲鉾、梅焼き、椎茸、栗の甘露煮、百合根、三つ葉 ㋚㋛㋙㋑㋳