2012.4.20. Fri.
MOF熟成チーズ2種 (グリュイエール・スイス、パルミジャーノ24ヶ月熟成)
大和牛のメンチ・カツ おたふくソースで
ブロッコリー・サラダ クリーミー・ナッツ・ドレッシング
竹の子ご飯 with 奈良漬
コペルティーノ・レゼルヴァ 2007 (伊・プーリア ベルリン・ワイン・トロフィー金賞受賞ワイン)
ネグロ・アマーノ85%、 マルヴァジア・ネラ15%
熟した赤い果実の甘いアロマが前に出ているが、同時に埃や土、といったアロマもある。 あと、スパイス系・スモーク系のアロマも。
抜栓してすぐにキアンティ用の小振りのグラスに注いだのだが、すぐに若さを感じられる飲み頃。 これはベストな飲み頃に当ったと嬉しくなる。
アロマ同様甘いとさえ言える果実のお味と荒くもないがしっかりとしたタンニン。 酸味はあまり感じられないが実にバランスが良い。
お安い割にそこそこのボリュームも感じられる今風なワイン。 アフターもなかなか良い感じにしっかり残る。
コペルティーノ(copertino)は都市名で(DOC名でもある)、プーリア州のレッチェ県にあるようだ。 イタリアのブーツの踵の部分の中央部のやや東南寄り。
どうりで、同じ甘さでものほほ~んとしたお日様の恵みいっぱいの甘さだったのが頷ける。
主品種の「ネグロ・アマーノ」は黒ブドウ品種で、ギリシャ原産の黒に近いような色、できるワインのほろ苦さが特徴。 プーリア州で広く栽培されている。(特にレッチェ、ブリンディシ、ターラント県)
パルミジャーノがあったので選んだ久しぶりのイタリア物だったが、マリアージュは◎〇。
スイスのグリュイエールも〇◎。
メンチカツも良く合った。 〇◎。 おたふくソースの甘さがマリアージュを支えている感じ。
奈良漬とも良く合った。 〇。
『春うらら』 美濃忠製 (名古屋)