心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

果樹の初々しい実が初夏の陽を楽しむ季節

2019-05-22 11:45:16 | Weblog

 窓を開けると初夏の陽が窓辺を照らします。我が家の庭では、レモンやスダチあるいはブルーベリーの小さな実が膨らみ始めています。春の花が咲き終わり、夏を迎える準備が着実に進んでいます。.......きょうは、家内が朝早くからステンドグラス教室にでかけたので、久しぶりに静かな時間を過ごしています。
 考えてみると、4月下旬から出たり入ったり落ち着きのない日々が続いています。先週は「歩き遍路」を終えた翌日に、朝からカレッジの講座があり、夕刻からは懇親会という名の呑み会がありました。一日おいて会議、同窓会と続き、今週も月曜が終日会議、火曜が講座.....。この4月から家内もボランティアとして出かけるようになったので、一週間があっという間に過ぎていきます。
 先週末の同窓会とは、以前2年間にわたって通ったシニア向け講座の、平均年齢70歳という元気な仲間たちの集いです。おおいに、食べ、呑み、語らい、楽しいひと時を過ごしました。
 場所は大阪・環状線天満駅にほど近いところ。いつものように、少し早く出かけて天神橋筋商店街をぶらり散策し、いつも立ち寄る「天牛書店」(創業明治40年)を覗きました。店内に入ると、東京・神保町のとある古書店のような雰囲気があり、静かなBGMが流れる店内でゆったりと選書を楽しむことができました。
 この日手にしたのは秋田麻早子著「絵を見る技術」(朝日出版社)でした。5月2日に発売されたばかりの本ですが1200円(定価1800円)でご購入とあいなりました。美術を学んだことのない一般人が絵画をどのように見、読み解くのかが平易な言葉で書かれています。水彩画教室に通う私としては、描く側と見る側の両方から絵画に向き合うという意味で、勉強になります。明日は水彩画教室です。
 そうそう。落ち着きがないと言いながら、週末から4日ほど東京に出かけてきます。40を過ぎて初産を決意した次男君のお嫁さんを励ますのが主な目的ですが、この際だからと長男一家も合流して楽しい食事会をセッティングしています。あとは、東京都美術館で開催中の「クリムト展 ウィーンと日本 1900」を観たり、国立能楽堂で狂言を楽しんだり(発売即日完売だったのに根気よくチェックしていたらキャンセルが出たのでしょう、めでたくゲット)。安産祈願を兼ねて次男夫婦と鎌倉に詣でる計画もあります。錦糸町の定宿で2泊、次男のいる横浜のホテルで1泊。ざっとこんなスケジュールですが、今回も格安JALパックを利用しての「東京お上りさん」になります。

 ちなみにきょうは、リストのハンガリー狂詩曲などを聴きながらブログを更新しています。ピアノ演奏はシフラです。4月下旬にブダペストの街を歩いていてリストの胸像にお目にかかることがありました。民族の誇りでもあります。
 LPレコード棚をみると、リストの曲が結構あるのに気づきます。暇を見つけて聴いていきたいものです。きょうは私の休息日ですから庭の草むしりのあと数枚は楽しむことができそうです(笑)。

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2 コメント

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こんにちは! (みいやん)
2019-05-22 15:25:27
お庭~きっときれいなんでしょうね。

忙しいくしていらっしゃるからたまには静かな日もいいですね。

お孫ちゃんの誕生も楽しみですね。
親子の会食っていいですよね。楽しんでくださいね。
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自然のままに (ran_coffeebreak)
2019-05-22 20:12:37
みいやんさん
いつもコメントをいただき恐縮です。ありがとうございます。

我が家の庭は、自然体ですので(笑)、みいやんさんのお家のようにきれいではありません。家内からはもっときれいにしようよと言われますが、できるだけ自然のままの姿を活かした庭づくり、畑づくりをめざしています。それはそれで愛おしいものです(笑)。

きょうはめずらしくぐっすりお昼寝までしてしまいました。明日は水彩画教室のあと会議、明後日には東京に向かいます。
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