心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

夜のメリケンパーク

2009-09-23 16:56:38 | Weblog
 4日間のシルバーウィークもあっという間に過ぎて行きました。毎朝、愛犬ゴンタと散歩するのが日課になり、これがリタイア後の私の生活かと思うと、少し工夫が必要だろうことを思ったものです。それでも、散歩の合間に小さな秋を見つけて、何かほっとするような、そんな楽しい時間を過ごすこともできました。
 そうそう、昨日は職場の若い方の結婚式でした。場所は神戸・三宮、メリケン波止場の近くにあるホテルでした。お披露目の席で門出を祝うスピーチをしたあとは、美味しいワインをいただきながら、生い立ちを紹介するビデオを見たり、友人たちの楽しいスピーチなどに耳を傾けます。結婚式に出席していつも思うのは、誰にもそれぞれの生い立ちがあって、過去、現在、そして未来に繋がる道があるということ、そのなかで結婚というのは、やはり大きな節目であろうこと。それは、誰にも真似することのできない、その人の、その人しか経験できない人生であって、両親をはじめ周りの多くの人々との関係性のなかで成立していること、そんなことを、自分の人生と絡めて思ったものです。
 美味しい食事とお酒をいただいてホテルを出ると、すでに陽は落ち、ネオンサインが波止場を照らしていました。知人と少しメリケンパーク界隈を散策して帰途につきました。電車に乗れば三宮から15分足らずでポートランド、その先に神戸空港があります。仕事では何度か訪れたことがありますが、プライベートでは初めてでした。いやいや、この三宮界隈には、数年前に家内と神戸ルミナリエを見学にやってきたことがありました。

 ところで、連休最後の休日は、花壇や畑の整理に汗を流しました。暑い夏を過ごした「ひょうたん」も蔓や葉っぱが枯れたので、収穫(?)。といっても、この青い「ひょうたん」をどう処理したら、いわゆる「ひょうたん」になるのか。ことし面白半分で植えたので、どうも様子がわかりません。きょうは、インターネットを頼りに、蔓を切り取った部分に穴を開けました。次に、大きな器に水をはって「ひょうたん」を沈めて中身が腐るのを待つことにしました。と、まあ、ここまでの作業を完了しました。
 うまく行けば、中身を取り出したあと、乾燥させて表面にニスを塗るのだそうです。お隣から注文もあります。孫君も楽しみにしています。失敗するわけにも行かず、なんとも困ったものです。さあて、どうなることやら。(^^♪
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