ショパンのノクターン第2番、とても有名な曲ですね。フィギュアスケートの浅田真央さんがショートプログラムでこの曲を使ったので、益々おなじみの曲になってきたようです。先日、教室の生徒の一人がこの曲を弾きたいと言ってきました。彼女なら雰囲気もぴったりなので、ちょっと背伸びだけど頑張ってみようかということになりました。その際、ちょっと1回だけ「この曲でしょ?」という感じで、私が弾いてみせたらその生徒がものすごく感動してくれて、お家に帰ってお母さんに「レッスンついてくれば良かったのに。先生のショパンが聴けたのに、すごい良かったよ!」と報告したのだそうです。翌週、お母さんも一緒にいらして、レッスンの終わった後に、是非もう一度ということで、また私の演奏を聴いてもらうこととなりました。お母さんとお嬢さんのお二人そろって、ほんとに喜んでくれました。こんなときって、私の脳内ではもうピアノの先生ではなくて、ピアニストに切り替わっているので、こんなに喜んで頂けて、こちらまで本当に嬉しくて、まさにピアニスト冥利に尽きるというひとときでした。
再び先生目線に戻ってこのときの彼女の様子を振り返ってみると、彼女はこの曲をほんとに愛してるんだなあということがすごくよく伝わってきます。この曲を聴くこと、そして弾くことへの喜びや感謝を全身で示してしてくれるのです。このように、自分の好きな曲に対する強い思い入れを持つということが、音楽を学ぶ上ではとても大切なことだと思います。彼女の素晴らしいところは、そのような思い入れの核になる、「感動する力」を持っているということだと思っています。
レッスン室に我が家自慢の大きなボタンを活けました。この色が大好きです。淡い淡い上品なピンク。
クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村
再び先生目線に戻ってこのときの彼女の様子を振り返ってみると、彼女はこの曲をほんとに愛してるんだなあということがすごくよく伝わってきます。この曲を聴くこと、そして弾くことへの喜びや感謝を全身で示してしてくれるのです。このように、自分の好きな曲に対する強い思い入れを持つということが、音楽を学ぶ上ではとても大切なことだと思います。彼女の素晴らしいところは、そのような思い入れの核になる、「感動する力」を持っているということだと思っています。
レッスン室に我が家自慢の大きなボタンを活けました。この色が大好きです。淡い淡い上品なピンク。
クリックしていただけると嬉しいです。励みになります。
にほんブログ村