ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

夢を見る勇気

2008年10月31日 | Weblog
10月も今日が最後。我が家の娘は、受験生。去年とは全く違う姿勢で受験に取り組んできました。あっと言う間の1年で、もう受験までわずかです。

昨年、彼女は受験し、2校は合格したものの、第1志望に通らず浪人の道を選びました。彼女は、高校の間受験勉強に対して、甘い考えと態度をもっていましたので、当然の結果でもありました。こんなので、合格すると、人生なめるんじゃないかしら?と思っていた私は、彼女が浪人したいと言った時、すぐに賛成しました。1回だけは、ちゃんと頑張るということを知っておいてほしかったからです。ただ、無理強いはできないので、彼女のその言葉を待っていた感じでした。

まわりには、せっかく合格してるところもあるんだし、浪人までして・・と反対の声もありましたが、娘の意志は固く、浪人生活がスタートしました。入ってからの彼女は、変身して勉強ってこういうもんだと、初めてわかったらしいです。私も夫も、彼女の今年の受験生活を見て、「これが受験というものよね!」と喜んでいます。もちろん、今年もうまくいくかどうかは、わかりません。しかし、頑張りを知ってくれたことが私としては嬉しく、この経験をさせるために予備校にいれたといってもよいくらいです。

浪人を覚悟するには、彼女にも迷いがあったと思います。もともと、勉強が好きではないのですから「もう、勉強したくないし、志望の大学じゃないけど、入っちゃおうかな?」と弱気になったり・・・。友人はみんな大学生になって、おいてきぼりを感じたり・・・。

それでも、夢を持つことをやめなかったことが、幸いしました。時に夢を捨てる方が楽に生きられることもありますが、夢を持つ勇気をもってくれて、感謝しています。夢を実現するためには、困難はつきもの。これは、人生でも同じなのです。

夢をみる勇気は、大切だと思っています。
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喜びたければ・・・

2008年10月30日 | Weblog
世の中には、ことわざ、言い伝え、名言など人生の達人たちが残した、言葉がたくさんあります。

最近、気に入っているのが「喜びたければ、まず人を喜ばせる」という言葉。なんかいいことないかな~?などと、ものほしそうに待っていてもだめ。なにか、人が笑顔になれること、ないかしら?と探す方がずっと素敵ですね。

見返りを期待して、喜ばすわけではありません。そうした下心があれば、途端にその効き目は、なくなるに違いありません。私も、いつも、まわりの友人や家族に支えてもらい、喜びをもらっています。私も、なにかまわりが喜ぶことができないかな?ということを考えたいと思っています。暗いことが頭をよぎったら、まず、だれかを喜ばせることに頭を切り替える。それで、結果暗いことからは、離れられますね。
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フラメンコのお教室

2008年10月29日 | Weblog
私は、週1回だけフラメンコの教室に通っています。

運動不足の身体を動かすために、黙々とジム通いするより、楽しいだろうし、振りを覚えたり、ボケ防止?にもいいと、新聞でも読んだことだし・・・・。スペイン物を弾く時、リズムが良くなるかもしれないし・・・。などという理由で気軽に始めたのでした。

教室に入って、1ヶ月ほどたって、私は不届き者、心得違いも甚だしいということを悟りました。教室の皆さんは、美しく、かっこよく踊りたいという願望のもと、熱心かつ、真面目に踊りに取り組んでる方々でした。そんな、運動不足解消のためやら、のんきな事を言って、おちゃらけている人は、あまりいません。

それでも、メンバーの方が気持ちの良い方ばかりで、もう2年近く続いています。そのわりには、私は、相変わらず踊れなくて、振りもちっとも覚えず劣等生を貫いています。レッスンにいった後、復習して家でちょっとでも、練習すればいいのですが、ピアノの仕事中心におそろしく偏ったライフスタイルを、なかなか変えられず、毎週が過ぎていきます。

そんな私ですから、発表会なんて出ないでいたかったのですが・・・。どうしてもひとつだけおどるはめになり、今度1曲踊ります。ちゃらんぽらんに覚えていた踊りを、さすがに少しやらないと、あまりにもひどすぎるので、ちょっとだけ練習の時間を作ろうと思っています。

いつも、自分のピアノの生徒には、練習してね!と言ってるんですから、いくらお稽古事といってももう少し、真面目にやらなければ、先生にも申し訳ないと思ってはいるのですが・・・。
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言霊

2008年10月28日 | Weblog
言霊(ことだま)と言う言葉、ここ10年よく耳にするようになりました。

昨晩、家族で夕食している時、思っていることを言葉にして、実際声をだして発すると、それが現実のものとなるという話になりました。日本には、言霊の文化というのがあるらしいのです。だから、あまり良くないことは、口に出さない方がいいよということになりました。

そこで、先日来、ピアノの件で、ちょっと弱気になっている私は、「でも、私なんか、何十年もピアノうまくなりたい、思い通りに弾きたいといってるのに、実現しない」というと、「なりたいなりたいと言ってて、うまくなる!といってないからじゃない?意志の強さが違うんだよ。上手くなってみせるぞ!・・とかさ」と言われました。前日のブログを読んだ夫には、「だいたい、うまくなれないとか、失望だとか、後ろ向きなこと書いてるようじゃだめだね」と追い討ちをかけられ、・・・・。

でも、そうだ。言霊だ。「あの曲、うまくなるわよ。気持ちよく弾ける」と自分におまじないして、前向きにいくことにしました。自信のないピアニストなんて魅力がないらしいです。謙虚さも忘れてはならないと思うのですが・・・。
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原点に戻る

2008年10月27日 | レッスンメモ
う~んと、悩んだ結果、結局原点に戻るしかないようです。
楽譜をちゃんと見て、楽譜どおりに、まず弾けるようになる!これが、原点かしら?と思っています。

よーく、聞くと楽譜どおりにちゃんとは、弾いていない箇所が随分ありました。まずは、そこからでした。なんだ、私はちゃんと弾けていないんだ・・と思い当たりました。今日から、初めてこの曲を弾く気持ちで、1ページずつ、掘り下げて練習しようと思っています。それにしても、なんで、こんなに不甲斐無い演奏なんだ?と、今更ながら、自分に失望しそうになります。

ピアニストの知人が、「思い描いている理想の演奏に、少し近づいた時は、また、さらに上の理想が生まれて、この関係は永遠にパラレル(平行)なんですよ。結局、僕らは、満足できない・・・」と言ってた言葉を、噛み締めています。

「苦しみの中から、喜びが生まれる」と言ったのは、ベートーヴェンですが、苦しみの中からも、喜びは生まれない?・・・・。いいえ、ベートーヴェンの言葉を信じて、苦しんだ後でいいから、喜びたいものです。

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壁にあたって

2008年10月26日 | レッスンメモ
ここのところ、ある曲に悩んでいます。どんなに練習しても、弾きにくい不快感があります。ということは、聞いている人も聞きにくいということになります。

実際、家族からブーイングもので、「なんだかもう少しきれいに、うまく弾けないの?とても苦しそうに聞こえる」という感想です。・・・・・・はい、ごもっとも。私もそう思いますです。ハイ。と同意したものの、なにかやっても改善できず、少々落ち込んでいます。

この曲、引き出しに入れたり出したりして、弾いてきた曲ですが、どうも、いつもなかなか、満足できません。これから、また、CD何枚かきいて、自分の録音のを聞いて、なにか分かったら、改善して・・・・という作業です。もう、いい加減このトンネルを抜けないと、すっきりしないのです。

聞いて、弾いて考えて・・・。これしかありませんね。では、またピアノ室にこもります。
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あわせ練習

2008年10月25日 | レッスンメモ
 昨日は、S氏があわせ練習のためにいらっしゃいました。11月のコンサートのためのあわせ練習は、昨日が、最後。あとは、本番1週間前に、ゲネプロがあってリハーサル、これで、終わりです。

随分前から、時間があうところを前倒しで合わせてきた分、少し成果がでてきて、昨日はあわせがまあまあ順調にいきました。S氏には、足繁く通っていただいた感謝を込めて、昨晩は、あわせ練習の後、我が家で会食。私の手料理でしたが、精一杯のおもてなしをしたつもりです。

楽しく会話も弾み、彼の音楽の好みなども、CDをいっしょにあれこれ聴きながらわかってきました。夫もいっしょにCD談義して、ピアニストではない人から見た疑問などもあって、楽しく過ごしました。

これで、しばらくS氏が別府に来ることもなくなりますが、また、次回もなにかご一緒にできる企画がもらえないかな・・・と思っています。彼も別府が大好きになり、また、来たい町になったそうです。

とは言え、まだ本番終わってないんでした。また、頑張って練習します。

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良いことと、悪いこと

2008年10月24日 | Weblog
昨日は、友人に招待され、久しぶりに午後のひと時をゆったりと過ごしました。

この友人、お料理が上手で、、本当においしいランチでした。食器や、セッティングにも気を配ってあって、いつものバタバタした世界から、きれいな静かな空間に旅したみたいでした。

楽しいおしゃべりの後、私は夕方から出張レッスン。楽しい気分のまま、車で走っていたら、急に変な感じの音と、走りっぷり。見てみると、タイヤがパンクしていました。おりしも、外は雨が降り出し、あ~、またしてもこんな時に雨!それから、車の修理の手配や、なんだかだで時間がかかり、仕事を半分キャンセルするはめになり、残りの半分の仕事を終えて、帰宅したのが、9時半。

午前中、頭痛がしていて、家事をおそろしく手抜きしていたので、帰ったら家の中がひっくり返ったままで、うんざり・・・・。

仕方なく、軽く夕食すませて、片付け開始。夫が手伝ってくれたので、助かりましたが・・・。

昨日は、いろいろあった日でした。
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紅茶orコーヒー

2008年10月21日 | Weblog
皆さんは、紅茶とコーヒーでは、どちらがお好きですか?

私は、今年のお正月から、3月くらいまでなぜか、ひどい風邪をひき、ひいては治り、治ってはひくという繰り返しをやっていました。寝込んだのは、そのうち数日ですが、ずっとなんとなく体調が悪い感じでした。

体調が悪いと、まず朝のコーヒーがまずいです。そして、夜のお酒もおいしくないです。そういうわけで、今年に入って、コーヒー離れとなり、紅茶が大好きになりました。これまで、断然コーヒーが好きで、コーヒー中毒かしら?というほど飲んでいました。あまり、紅茶を飲まず、どうせお茶なら日本茶が好きでした。でも、お正月の大風邪をかわきりに、紅茶党になりました。夏くらいから、またコーヒーがおいしく飲めるようになり、体調が戻ってきたな?というかんじです。

お茶のほうが、カフェインは強いらしいのですが、なんとなく胃に優しい気がするのは、私だけでしょうか?

お茶もコーヒーもおいしいのは、高価でぜいたく品ですね。いつもでなくても、たまにそんなおいしい紅茶を入れて、ありがたくその時間を過ごすのも、おしゃれですね。
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レッスンメモ 10 歌って弾いて

2008年10月20日 | レッスンメモ
ここ数日、どうも気持ちよくピアノが弾けません。なんだか、必死になって弾いているだけで、心地よくないのです。そんな時は、たいてい美しくなく、雑で下手に弾いています。録音する勇気もでないくらいひどいと思うのですが・・・・。

どこをどうすればいいかわからなくなったら、歌う。これが鉄則。実際に声をだしてメロディーラインを歌ってみます。すると、そんな風に弾いてない・・・という場所が明らかになります。それから、一つの音でも、ガラガラ声で歌うよりきれいな声のほうが良いのと同じで、良い音を出さなければ・・・・。という具合にして、直していきます。

あとは、テクニック的な問題で、うまく指が運べないと、ついなんとか運ぼうと強引になり、力んでしまうところを解決しなければなりません。私は、どうしても、手が小さい分、指をひろげなければならなくて、力みやすくなります。

とにかく、下手でも感情を込めて声にだすことがいいと思っています。
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ちゃっかりやの猫

2008年10月18日 | Weblog
朝晩、少しずつ冷えてきました。
我が家の猫は、快適な温度で過ごすためには、とても熱心に頭を働かせるらしいです。夏は、暑いのでひんやりした玄関のタイルにペタンとすわっていたり、冬は少しでもふんわりした座布団の上を陣取っています。

夜寝る時は、私のベッドのところに来るのですが、夏は枕の横に猫が寝ています。要するに、私の頭の横に猫がいる状態です。

問題は、冬です。寝る時に猫は、少し寒いなと感じると、私の毛布を手でちょいちょいと触って、「毛布の中に入れて頂戴」というしぐさをします。ドアをトントンと軽くたたく感じです。毛布を少しめくって、入れてあげると、自分の身長のところまで、奥に入りくるっと方向転換して、頭だけ毛布から出して、眠りの体勢を整えます。その時私の肩や、腕を枕にした形で眠りの体勢につくのです。ランは、私の右、スズは私の左と、なぜか決まっています。それで、真冬になると最初から最後までこの体勢で、私は、ある意味金縛りの刑にあったみたいにして、寝なければなりません。まあ、温かいので、湯たんぽの代わりにいいのですが、ちょっと、身動きとれず、肩がこりこりになって目覚める時もしばしばです。

そして、春になって暖かくなると、すっと傍を離れ、涼しいところを求めるのです。「今日は、ランちゃんおはいり」と優しく誘っても、知らん振り。

ちゃっかり屋の猫ですが、かわいいんです。
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我慢

2008年10月15日 | レッスンメモ
昨日は読書の誘惑に負けず、日中はピアノの練習と生徒のレッスンに精をだしました。夜、生徒のレッスンが終わって、遅い夕食の後、さあ!読書タイム。秋の夜長に読書を堪能しました。

だいたい、読書の我慢などしれてますが、少し我慢ができないと、ピアノは続かないのかな?と思っています。練習もかなり時間を要しますし、子供ならなおさら、遊びたいことがたくさんあるし・・。それにコンクールなどでは毎回優勝するわけではないので、ショックとも戦わなければなりません。もちろん、我慢だけして弾いているわけではありませんし、最終的には喜びなんですが・・・。私は、自分が思い描いている音楽と、自分の奏でるものがあまりに違い、自分自身に憤りを感じたりします。

でも、この我慢を乗り越えた時に、必ず喜びがあり、うまくなっているものです。人間、生きていくうえで、何の我慢もない人生なんて稀有に近いもの。不都合があったときに、どう対処できるか、乗り越えられるかは、その人の人間力みたいな力がいると思います。

我慢すること自体が、良いこととは思いませんが、大人も子供も、ある程度我慢に耐えうる精神力を備えることが、自分の幸せになっていくと思うのです。我慢を強いられることの少ない現代に、ほんの少し音楽という楽しみを交えながら、我慢の訓練をしてみるのも、いいことではないのかな?と密かに思っています。ピアノを通じて、人間が強くなり、大きくなれれば・・・と思っています。
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読書の誘惑

2008年10月14日 | Weblog
昨日は、久しぶりにお休みでした。午前中ピアノを弾いて午後、ほんの少し庭のことをしただけなのに、疲れてしまいちょっとソファに・・・・。

これがいけなかったのか、つい本に手を伸ばしてしまい、ずっとごろごろしながら読書してしまいました。もともと、本は大好きで、ゆったりとソファにもたれながら、心地よい音楽を流し、テーブルにおいしい紅茶を置いて、読者をするなんて、至福の時だと思っています。でも、それをすると、ずっとそうしていたくなり、何も手に付かなくなるので、昼間は、自分で禁止にしているのですが・・・。

昨日は、爽やかなお天気。窓からは爽やかな風が入り、夫もお休みで読書に没頭しているのを横目で見ながら、つい、私も・・・・。と、誘惑に負けて読書してしまいました。

読書をすると、どんどん自分の内面に入ってしまい、夜寝る時も自分の心の内なるものと闘っていたりします。人は、どうにもならない問題を抱えているものだし、心配しても仕方がないこととわかっていても、不安になるものです。また、別の問題ででも、自分の望みがかなえられないもどかしさと、葛藤しなければなりません。ならば、なにも望まなければ、いいのか・・・・。でも、そこに幸せはあるのか?ただ、あきらめただけではないのか?など、自問自答が続き、暗くなったりするのですが・・・。

どうしても対峙しなければならない問題を抱えつつ、前を向いて歩くしかないと思っています。「Yumiko,Chin up!]  アメリカにいる時、友人に言われた言葉です。
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コンクールまでの過程

2008年10月11日 | レッスンメモ
明日は、県の学生コンクールの本選です。私の生徒も明日、出演します。

コンクールというのは、その時の運も半分ついていて、コンクールで1位の人も
そうでない人も、実力は変わらない場合が往々にしてあります。
「Aというコンクールで優勝を逃した人が、Bというコンクールで優勝をする。そして、そのメンバーの中に、Aというコンクールで優勝した人が入っていたりする。」こんなことがよくあるものです。

コンクールで一番大切なのは、そこまでの過程だと思っています。コンクールに向けて、真剣にピアノに取り組み、練習し、本番のその日を頂点に持っていけるように、調整する。この過程が大切です。もちろん、優勝を目指して頑張るのです。そうでないといけません。どうでも良いけど・・・と思って練習すると、それなりにしか伸びません。優勝目指して、頑張ってそして、その結果、仮に優勝しなくても、その人はぐんと伸びているはずです。

その事さえ、知っておけばコンクールもいいものです。
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突然の再会

2008年10月10日 | Weblog
先日、一つの電話がかかってきました。私「もしもし」相手「もしもし。横浜の~~ですが、」このあと、2秒あって「あいちゃん?」私「えー!もしかして~ちゃん?」

そうです。懐かしい声。大学時代の友人でした。大学時代、私は、この歳になると恥ずかしいですが、愛チャンと呼ばれていました。そのままの声と雰囲気で20年くらいワープしました。彼女とは、卒業後も2度ほど会っているのですが、ここ20年くらいお互いに忙しく、だんだん疎遠になって、年賀状のみのおつきあいになっていました。

この夏、横浜でのコンサートも声をかけようかちらっと迷ったのですが、はじめの一歩が踏み出せなかったのです。彼女は「今、湯布院に来てるの。1週間くらいいるから、会えない?」と始めの一歩をやってくれて、嬉しいお電話でした。

もちろん、なんとしても会わなければと思い、調整の後昨日お会いしました。
全然、本当に文字通り、全く若い頃と変わらず、彼女は立っていました。お互いに感激の再会を果たし、我が家にも来てもらい、20年分の積もる話。

もう、時間がいくらあっても、足りない勢いでお互いの20年を語りました。何十年も生きてると、いろいろなこともあり、学生時代の輝く楽しい時代からは、想像も出来ないことを、それぞれに経験して、苦労話?にも花が咲きました。

でも、結論は前向きに生きていこうと言うことで、また励ましあう友と再会できたことが、本当に嬉しくまた、この年月を感慨深いものとして感じました。
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