ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

今年も餅つき大会で暮れていきます!

2016年12月31日 | レッスンメモ
我が家の年末恒例行事「餅つき大会」、今年も昨日、無事終了しました。今年はお天気に恵まれました。風もなく雲ひとつない青空のもと、暖かい日差しの中で30キロ近いもち米をつきました。

ぺったんぺったん餅つき。

見た目勝負のコブサラダ

来年は酉年。ボトルの中に干支の酉🐔をあしらった開運干支ボトルをいただきました。

カンパーイ! 今年は総勢26人。餅つきの横ではBBQ!

餅つきが終わった後は家の中に入って夜の部の宴会開始です。私はここからますます大忙しとなって写真どころではなくなります。様子をお見せできなくて残念です。

こうやって今年も一年間無事に過ごせたことに感謝して、今日は朝から、ひたすら片付けです。。。

皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。

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できてるか、できてないか

2016年12月29日 | レッスンメモ
教室で年明けにスケール・アルペジオの検定試験を行います。それぞれの生徒さんが今週はしっかり練習してきてくれました。スケールとアルペジオは基本中の基本ですから、面倒くさいかもしれないけど、しっかり練習して、なるべく早い時期に身につけて欲しいものです。

先日、レッスンでスケールとアルペジオのおさらいをしている時のことです。その子はそれなりに練習してきていて、何とか最後までたどりつくのだけど、どうしてもノンストップで弾けない・・・。これではいけないと注意したら、どうやら本人はこれで「できてる、大丈夫」と思っていた様子。うん? つまり、「できてる」ってことがどんななのか、実はよくわからないでいるのかな? 

といううわけで、見本を弾いてみせる。「これが一応出来てるってことね。」と私。
次に、ま~ったくダメダメでヨレヨレのスケールを弾いてみる。
私:「これはどお?」
生徒:「だめ~」と即答。
今度は、二つくらい音がよれて一つくらいミスして、弾きにくいところ三ヶ所くらいを少し遅くしたりしながら、それでも最後まで一応止まらずに弾いてみせる。
私:「どう?」
生徒:「まあいい」
なーるほど、これだね。これが原因ですね。こういうのでもとにかく何とか最後までたどりつけば、それでいいと思ってたんだね。曲じゃなくてドリルだから、そう思っちゃったかしら?

これは一つの例ですけど、自分ではいいんじゃないかと思っていても、それは実はまだまだ全然足りなかったりすることってよくありますね。生徒さんがこういう勘違いをするのはもちろん当たり前で、指導者の役割というのはそれを事細かに指摘して、本人自身に気づいてもらって、そしてあるべきレベルに引き上げる手助けをすることだと思っています。

でもこれって生徒さんだけの問題ではありませんよね。先生である私自身も、知らず知らずのうちに同じような勘違いをしていないかどうか、いつも心していなければいけないと思っています。例えば、私が「うん、これでいい。よくできました」と太鼓判を押したのに、コンクールでは空振りとか。こういうことがないようにするには、独りよがりにならず、もっともっと努力して研究して、耳を研ぎ澄ますしかないですね。そうしてさらに高いところに水準をおいて、「できてるか、できてないか」の判断をしていきたいと思っています。

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静かなクリスマス・イヴ

2016年12月24日 | レッスンメモ
クリスマスコンサートを終えて、今年の本番はすべて終了。ほんとにゆっくり一息ついて、とっておきのバローロを取り出して、おうちでクリスマスディナーしました。
バローロとゴルゴンゾーラの組み合わせは最強です。
ヴィーノハヤシの林基就さんのサイン入りバローロです。

これさえあれば、というシンプルなメニューで乾杯!

食後はシュトーレン。う~ん、し・あ・わ・せ

今年を振り返り、来年に思いを馳せて、あれやこれや、ああでもないこうでもない、まわる、まわる時代はまわる、というか目が回り始めました。あら、ちょっとすぎましたかしら?

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ゆうあいクリスマスコンサート無事終了!

2016年12月23日 | レッスンメモ
昨日、ゆうあいホールでのクリスマスコンサート終わりました。ぐずついたお天気でしたが、たくさんのお客様に来て頂き、満員の会場で幸せな時間を共にさせていただきました。
  
クリスマスらしい飾りで会場が素敵な雰囲気に!
  
この会場のお客様もスタッフの方々もみんなあたたかくて、最高の雰囲気の中で演奏できて、それがとても嬉しいです。

そして今年はスタッフの有志の方々によって結成された「ゆうあい聖歌隊」の素敵なコーラスも!! 素晴らしい歌声に聞き惚れていると、ハレルヤ・コーラスの時に、いきなり飛び入り参加に誘われて、なんと、一緒に歌ってしまいました。びっくりしたけど、気持ちよかった~!

今年で11回目のゆうあいコンサートでしたが、クリスマスシーズンにやるのは今回が初めてでした。そういう意味でとても思い出に残るコンサートとなりました。皆様本当にありがとうございました。来年も是非またお目にかかりましょう!

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バッハのお勉強

2016年12月16日 | レッスンメモ
今、届いたばかりのCDを聴いています。ペライアのパルティータ。もう出だしのところから、胸を掴まれています。バッハの愛なのかペライアの愛なのかわからないけど、深い感謝と愛情に満ちあふれた音を聴いています。

バッハ:パルティータ(全曲)、マレイ・ペライア
バッハ、この偉大な天才の作った曲の数々。私は小さな時から勉強しているのに、どうしてもバッハは難しいという気持ちが先に立ち、どう弾いていいかわからなくなって、若い頃、一時遠ざかっていました。しかしここ数年バッハが大きく私の中に存在してきて、もう一度勉強しなければいけないと遅まきながら思っています。膨大な数の曲を作ったバッハ。職人芸のように対位法など様々な技法を駆使して、たくさんたくさん作曲しました。これだけの量の作品を毎日のように作り続けたバッハ。そういうことができたのは、作曲の技法に幾つかのしっかりした骨格があって、それを様々に使いこなしているからこそだろうと思っています。だからバッハは意外と時間を書けずにどんどん作品を量産できたのだと思います。その作曲の技法の謎解きをしていくと、その曲を演奏するときに、こんな時はこんなふうに弾けばいいんだ、というルーティン、お約束がきっとあちこちに見えてくるはずです。

そんな思いをもって、昨日は、福岡で行われた赤松林太郎先生のバッハ平均律講座を受けてきました。いつも通りものすごく勉強になる素晴らしい講座でした。先生の講座はその作曲技法の謎解きや演奏の鍵をたくさん教えてもらえるのです。もちろん教わったことの受け売りだけにとどまらず、自分で、自分なりの答えを考えられるようになることを目標にしたいと思っています。そんな日は一体、いつ来るのかな。それまではとにかく勉強、勉強と思いながら講座を受けました。

バッハは素晴らしすぎて、だからこそ何気ない音楽。ともすると気軽に聞けてしまう。気負わないBGMにピッタリかと思うと、いざ本気で聴けば涙が出るほど深い愛情で迎えてくれる。慰めてくれる。そんな偉大なバッハを一生勉強していきたいと思います。

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優しい心と音楽

2016年12月09日 | レッスンメモ
私の教室に通ってきてくれている兄弟姉妹のほっこりするお話。

そのご家庭は、小学1年生を筆頭に4人のお子さんがいて、一番下のお子さんはまだ赤ちゃんです。そのうち上の二人の姉妹がレッスンに通ってきてくれています。いつもは上の二人だけレッスンに来て、下のお子さん二人はお留守番なのですが、たまたまその日は、みんなおそろいでやってきました。いつものように子供用の赤いスリッパと紺色のスリッパを上の二人の姉妹が履いた時、すぐ下の(3番目の)弟君が「僕が赤いスリッパはきた~い」と言って泣き出しました。

そしたら、赤いスリッパを履いていた2番目の女の子がさっとそれを脱いで弟くんに譲りました。すると、それを見ていた一番上のお姉さんが、今度は自分の履いていた紺色のスリッパを、これまたさっと脱いで2番目の妹さんに渡して、自分は大人のスリッパに履き替えました。

なんて素敵な連携プレーでしょう! こういうことが親に言われるわけでもなく、ごく自然に、すっとできる。すばらしいことですね。きっと思いやりあふれる、愛情たっぷりのご家庭ですくすくと育っているのですね。私はとても感動して気持ちが暖かくなりました。

それからしばらく経って、昨日のレッスンで一番上のお姉ちゃんが弾いて聞かせてくれた曲は、本当に心優しい気持ちが表現できているものでした。発表会が終わって一段と成長してくれたお姉ちゃんの、新たな一歩が始まったかなと嬉しくなりました。

音楽で心を表現する。何を?美しさを、楽しさを、怒りを、愛情を、色んな人間の感情を音楽は表現してくれるはずですね。どんなに小さな子供でも感情はあるし、きれいな素直な気持ちを大事にして、音楽を作っていくお手伝いをしたいと改めて思いました。

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最近のいろいろ

2016年12月06日 | レッスンメモ
発表会が終わってほっと一息つきました。特に今年は例年以上にみんな頑張ってくれて、ほんとに良かったです。というわけで気分も上々、東京からのお友達と一緒にミニ旅行を楽しみました。
 
ご存知「うみたまご」のセイウチ君。このスタイルなのに、というかこのスタイルだから、というべきか、腹筋運動に励む姿が有名で全国区の人気を誇ります。大分に来たら是非一度は御覧ください。

こちらは宮崎県の高千穂です。素晴らしいところでした。身も心も清められたような気がします!

続いて日曜日は早速お仕事。長崎に行き、ピアラピアノコンクールの審査をさせていただきました。小さなお子さんから大人まで、それぞれピアノに一生懸命の姿勢を感じ、気持ちよく審査させて頂きました。

そして昨日はピアノ指導研究グループ・アイの定例会。今回はそれぞれの先生方が教室で行っているお楽しみ会について。これまでやってきた色々なイベントをお互いに披露しあって、今後の参考にしました。その後、メンバーみんなで忘年会ランチ。来年も楽しく勉強しましょう!と心から思いました。

発表会後、1週間のお休みが明けて、教室も新しい一年の幕開けです。生徒の皆さん、お休みボケももうとれたかな? またそろそろ通常モードに戻って頑張ってね~!
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愛野由美子ピアノコンサートのご案内

2016年12月02日 | レッスンメモ
毎年恒例の愛野由美子ピアノコンサート in ゆうあいホール。11回目になる今年は12月22日にクリスマス特別企画として、ゆうあい聖歌隊との共演でお届けいたします。皆さまお誘いあわせの上、是非お越しください。お待ちしております!
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日時: 12月22日(木)開場18:30、開演19:00
場所: ケアコートゆうあい1階ホール(佐賀県鹿島市)
入場料: 無料
主催:社会医療法人祐愛会 一般社団法人ゆうあい社会福祉事業団
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