ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

ラヴェルのボレロ録音完了

2008年06月28日 | Weblog
昨日はピアニストのS氏と、あわせの第1回目でした。飛行機と電車で遠路はるばる来て頂きました。天気が心配でしたが、私と違ってS氏は晴れ男のようで、昨日だけからっと晴れて、暑いくらいでした。

初めての共演で、しかも、彼の演奏は?十年聴いていなかったので、同じ波長でできるか、少し不安もありましたが、意気投合して演奏できました。何回か練習しているうちに、どんどん息もあってくるし、幸先の良いスタートがきれたと思っています。

今回は、ラヴェルのボレロを録音するのが主な目的。初めてあわせて、いきなり録音ですが、お互いに何回も会える距離に居ないので、とにかく会える時にどんどんやると言うかんじでいくつもりです。

で、午後いっぱいかかりましたが、録音終了するにいたりました。途中で、笑いをとる編曲も加え、実に楽しいのりで仕上げました。ボレロの途中でどんなサプライズがあるかは、コンサートの本番を聞きに来て頂くまで秘密です。乞うご期待を!!
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梅雨のひと休み

2008年06月26日 | Weblog
今年の梅雨は、雨がよく降ります。雨がしとしと・・というのが、梅雨のイメージでしたが、今年は、大雨によくなりますね。大雨も、災害がなければ庭の草木がとても嬉しそうで、美しく、そんな庭を見るのも好きです。雨の中に家がすっぽり包まれて、外界から守られたシェルターの中にいるようで、落ち着いてピアノに集中できたりします。

今日は、梅雨の晴れ間とはいえませんが、雨は降らず曇っています。風が少し強いですね。でも、湿気が飛ばされて、気持ちよく感じます。梅雨の時期は、ピアノに向うのがけっこう好きで、いろいろな曲を弾いています。

梅雨もひと休みしているので、私もひと休みしてブログ更新しています。さあ、明日は、あわせの日です。11月に連弾のコンサートがありますが、そのための1回目のあわせ。S氏のピアノと初共演。どんな感じになるのか、楽しみです。わざわざ、遠方からお出でいただくので、無駄にならぬよう、準備しておこうと思います。
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レッスンメモ 8 メトロノームのすすめ

2008年06月25日 | レッスンメモ
今更ながら、メトロノームの効用に気がついています。メトロノームは、時を刻む機械的なものとしてのみ、とらえていた時期が私にはありました。なんだか、非音楽的なのでは・?とさえ思ってしまい・・・。しかし、しかしです。

最近、コンサートなどで特に感じることですが、良かった!と思う演奏の時は、必ず音楽が常に停まらず、とめどなく流れていてかつ、躍動していると思います。たとえ、スローなテンポであろうと、テンポルバート(楽曲の中でテンポを自由に加減してひくこと)をしようと、音楽が滞らない演奏のものに、満足感を得ます。きっとそれは、心地良い呼吸をすることができ、安心の中に感情の起伏の世界や美しさを聞くことができるからかもしれません。

さて、この音楽を滞りなく弾くということは、単に止まらずに楽譜どおり弾くということではありません。常にその音楽に存在する呼吸というか、拍感というのがとても大切です。そして、それは、フレーズとは一致していない時もあり、フレーズをうたっていたら、拍感を見失うこともあります。

例えば、モーツァルトのソナタを弾いていて、出だしのテンポと再現部のテンポが違ったと言う経験はありませんか?途中の展開部で、とても気持ちが入っているうちに、遅くなったり展開部はたいてい華やかなので、テクニックが追いついていかず、知らず知らず、遅くなり・・・なんて経験。もし、御自分はそんな経験なくても生徒の半分以上はそんな風に最初なったりします。

今の例は、単にテンポのみが問題のようですが、気がつかないうちに。。。というのは、けっきょく拍がきちんと動いていないのです。最近オーケストラを聴いていると、特に感じますが、指揮者はどんなに音楽が動いても、棒を振り続けます。(時として、棒自体は動かないけど、指揮者の心の棒が常に動いています)これこそ、音楽が流れているということ。

ピアニストは、演奏者であり、指揮者でもあります。オーケストラを自分ひとりでやってるようなものです。これに指揮者も兼任しなければなりません。ちょっと、弾くのに余裕がない、練習の時、メトロノームに手伝ってもらいます。ルバートのときは、いくつか、カチカチを無視すればよいです。そして、ちゃんと拍のおちない感覚をつけて、その基本ができてから、自分の本当の音楽の流れや呼吸をつくっていくのです。とても、効果があります。
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や~めた!

2008年06月24日 | Weblog
人は、どうしていろいろと悩むようにできているのでしょうか?小さなことやつまらないことにくよくよしたり、不安になったり、ぐじぐじと、どうにもならないことをいつまでも考えたり・・・。

怖い目にあったからあるいは、傷つけられたから、もうそんな目にあいたくないための心配?プライドが邪魔をするから?愛するものが痛むのをみたくないから?

悶々とした時間を過ごしていると、だんだん、本当に小さなことでも不安になり、不審に思い、ばかな考えにいたってしまいます。それが、続くともうどうしようもなくなり、自分をもてあましてしまいます。

昨日は、それがピークにきていました。ピアノ、弾きまくりましたが、ぐじぐじのまま弾いていました。

でも、思いっきりぐじぐじ考えた挙句、そんなことしてる私は、ばかだと心底いやになりました。結果、ばかばかしくなってきて、私ってなんて小さな人間かしら?と思えてきました。

もう、「小さなことではくよくよするのはや~めた!」と思えました。やっと、気持ちが浮上してきて、まっすぐに、なにも疑わず誠実にやっていれば、分かってくれる人はいるはずだし、それも分かってもらえないくらいなら、きっと私の価値もそんなものだと・・・。全部、自分が受けてたつものだと思うことにしました。

小細工があろうとなかろうと、勇気をもって自分の力を信じることから、始めようと思います。
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視力その2

2008年06月23日 | Weblog
先日、遠近両用のコンタクトレンズを作った話をいたしました。

出来上がって、つけてみたら・・・・。私には、だめでした。私は、近視と乱視も入っているのですが、とにかく乱視の矯正がきかず、全部三重ずつに見えて、かえってよくなかったです。

「う~ん。やっぱりだめですか。遠近両用はまだ発展段階なんですよ。」と言われ、がっかりしました。もう、そうなったら近視用のコンタクトレンズに、遠視用のめがねをかけるしかないようです。

近視のほうのコンタクトレンズを少し強めにしてもらいました。そしたら、なんと、とても良く見えます。近くもみえるようにと、なんとなく中途半端な度数で、矯正していたのですが、めがねと覚悟が決まり、度数あげてもらったら、見える見える!楽譜の細かい文字も見えます。もちろん、遠くも以前よりは見えて、頭がすっきりする感じ。

私って、今頃近視が進んだの?と疑問がわいてきました。
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西本智実とモンテカルロフィルハーモニア管弦楽団

2008年06月21日 | コンサート
19日は、西本智実さん率いるモンテカルロフィルハーモニア管弦楽団のコンサートに行きました。

大好きなドヴォルザークの「新世界」がメインのコンサート。西本さんは、とてもかっこよくて、アクティブで男性的な指揮ぶりでした。なのに、流れてくる音楽は、女性ならではの細部まで神経の行き届いた演奏でした。テンポがものすごくきちんとしていて、生真面目なお人柄を思わせました。中でも第二楽章がとても美しくて、素敵でした。

アンコールで、「組曲 アルルの女」のファランドールが演奏されましたが、これが見事で、もう、圧巻でした。精確なリズム感と、きちんと計算されたクレッシェンドが、たまらなくよかったです。思わず、スタンディング・オベーションしてしまいました。



以前から、かっこいい人だなぁ、と思っていましたが、漫画でしかありえないくらいかっこよかったです。あの、かっこよさに酔いしれて帰路につきました。

自分が持ってる力より、もうちょっと上を目標に頑張るというのが、西本さんのスタイルだそうです。私も、自分の可能性を制限したりあきらめたりしがちですが、もう一歩先に目標を持ち、ピアノに打ち込もうと思います。



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体調

2008年06月18日 | Weblog
我が家は、今病院週間です。娘が風邪をひき、夫は元気ですが、健康診断で、犬のゲンは、片方の目が原因不明のなにかで、痛そうにつぶれています。

私は、かろうじて元気にしていて、病院にいってませんが、なんだかめいっています。周期的に気分がアップダウンするのは、多くの人にあると思いますが、昨日は勝手に落ち込んでいました。そうなると、よからぬことばかり考えて、不安になったり、一度、心の整理をつけていたつもりのものが、頭をもたげ、きりきりと胸を痛めたり・・・。本当に人間ってやっかいなものですね。

こんな時は、なにが助けになるのでしょうか?そのまま、「またきたきた」と傍観してるつもりになって、やり過ごすこともあるでしょうし、無理に出かけることもあるでしょうし、一番好きなことをして、リラックスするとか・・・。いくつか、方法を知っておくといいですね。

でも、その行動を起こすためのきっかけとか、エネルギーもいります。日頃から、自分の体調とこころの調子にも、耳を傾け早めに対処することがいいのでしょうね。

思いがけず、嬉しいことが起こると、心の調子は一気にアップするのですが、そうそう、ありませんしね・・・・。

でも、今日はちょっと元気になってきましたよ。こんなことを、吐露したからかもしれません。愚痴っぽいブログにお付き合いさせてしまい、すみません。
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紫陽花のその後

2008年06月17日 | Weblog
去年の同じ頃、紫陽花についてのブログを書きました。去年から、ずっと読んで下さってる方、覚えていらっしゃるでしょうか?酸性度の高い土で育つと、青が濃くなり、酸性度が低いとピンクになると言うお話し。

去年の春にコンサートで頂いた鉢植えのピンクの紫陽花。淡いとてもきれいなピンク色でした。その後、我が家の庭に植え替えました。気がつくと、我が家の紫陽花は全部青色。ピンクがなかったから、ちょうど良かったと喜んで植えたのですが・・。

酸性度の高い土では青色の花が咲く事を知り、では、本当かどうかみてみましょうと思って、早一年が過ぎ、例の紫陽花が咲きました。青味がかったピンク。どちらかというと、淡いパープルでご登場です。去年とは、明らかに違う色。

我が家の庭の土は、酸性度が高いことを知りました。あの話本当なんですね。一人で、関心したり納得したりしています。

パープルの紫陽花の隣で、以前からあった紫陽花が鮮やかな青で誇らしげに輝いています。
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父の日

2008年06月15日 | Weblog
今日は、父の日です。今年、誕生日がくると80歳になる義父(夫の父)に、心ばかりの品を持っていきました。息子を連れて、就職内定のご報告もしました。それが、なによりのプレゼントかな?と思ったので・・。とても喜んでくれて、笑顔を見ることが出来、よかったと思いました。

私の父は、69歳で亡くなりましたので、自分の父には、父の日といってもなにもできません。私がアメリカから帰国する年に、父は亡くなりました。アメリカにいる間、1~2度アメリカにちょっと、仕事の後によってくれたことはありましたが、父の日は日本にカードを送るくらいで、たいしたことができませんでした。

我が家の子供も小さくて、ばたばたしてしまいそのうち、落ち着いたら親孝行しようと、たかをくくっていたら、あっという間に亡くなってしまい・・・。
あれもこれもしてあげたかったと思い、あれもこれもお礼が言えずじまい・・・。とても心残りです。

とても、あたたかい父で、仲も良かったのですが、父は相当に忙しい人で、なかなか会えなかったですし、引退したらゆっくり孝行しようと思っていました。
兄弟で、古希のお祝いをしようと話し合っていたのに、あと少しだったのに間に合いませんでした。

今度とか、いつかとか思わずに、どんどん親孝行しなきゃいけないと心に刻みました。後回しはよくないです。
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視力

2008年06月13日 | Weblog
最近、譜読みするものが山ほどあって、譜読みばかりしていますが、それで、痛切に感じることがあります。

それは、視力がますます衰えたことです。ほんとに見えない!ただでさえ、譜読みは遅い方で、滞りながら弾いているのに、見えなくてますますはかどりません。もともと、近視と乱視がひどく、いつも視力検査では、裸眼で一番上も見えないという状態。平常は、コンタクトレンズを使用し、夜はめがねを着用しています。それに加えて、年齢的なものもあり、どうも近くも見えにくい。特に、楽譜の指番号など、小さくて見えないのです。近くも遠くも見えない、最悪の状態です。

というわけで、遠近両用のコンタクトレンズを作ってみることにしたのですが・・。病院の先生は、「作ってみますか~?まあ、あう人とあわない人とそれぞれで、あんまり効果ないときもあるんですけどね・・。まあ、とりあえず、お試しになってください。」

・・・・。そんなことを言われて、一気に作る気が失せるのですが、この状態にも耐えられず、とりあえず試してみることにしました。皆さんの中に、遠近両用コンタクトレンズ、使ってる方いらっしゃいませんか?感想をおきかせください。ちなみに、ハードレンズです。
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入梅

2008年06月11日 | Weblog
昨日九州は、入梅宣言が出されました。平年より少しおそいとのことですが、いつもながら、このまとわりつくような空気は、不快ですよね。べたべたした感じや、ちょっとでもほおって置くと、いやなにおいに変わる家のなかのいろいろ。

帰宅すると、ふといい香りがしてくる家にしたいといつも思いながら、なかなか成功しないのですが。ひとつ、この時期にばんまつりという植物が、助けになります。紫色から、だんだん薄くなって白に変化していくおもしろい花ですが、香りを放ちます。特に夜になると、どんどん香りが強くなり、我が家の玄関で頑張っています。

食べ物にも注意する季節ですね。私は、毎日弁当のために、おにぎりを作りますが、素手でやらずに、サランラップでにぎると、衛生的だとなにかで見ました。今日は、サランラップでにぎってみました。手の方が感触として好きですけど、梅雨の間だけでも、そうしますか。
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孤独

2008年06月10日 | Weblog
秋葉原であった無差別殺人事件の犯人は、孤独感と絶望感の果てに、あんなあさましい事件を引き起こしたと、報じられています。

あの犯人がけっして幸せそうではなかったにしても、孤独や絶望は生きていくのにつき物なのに、そんなの理由にして、殺すな!!と怒っています。それぞれの人生のバイオリズムで、うまくいかないときがあり、そしてどこかでうまくいくように、ちゃーんとできていると信じているので、なんて馬鹿な・・・と憤っています。

孤独を感じるものさしは、人の感性によって異なるし、家族に恵まれてくらしていても、孤独を感じる人もいるだろうし、また、何かに熱中するものがあれば、それが心の拠りどころとなって、一人でいても孤独を感じない時もあると思います。

将来の展望が描けず、閉塞感で押しつぶされそうになることもあるでしょう。でも、でも、地球は回っているし世界は動いていて、刻々と価値観は変わっていくものです。信じられないような事が、急に起きたりします。良くも悪くもなると思いますが、また、それはどんどん変化していくと思っています。

プツンと自分を切ってしまわない忍耐力さえあれば、いつか好転する時があると信じて、生きています。そのプツンというぎりぎりの線は、どこなのでしょう?この犯人の、プツンは早過ぎませんか?まだ、25歳。相当に辛かったのでしょう。

でも、希望を持って、暮らしてる人の人生を奪うという手段でプツンとくるのは、絶対許せません。

みんな、幸せそうにしていても、孤独と向き合ってくらしているのです。だって、人間は、結局一人なのですから。それを、受け入れて、自分を自分で守ること、自分で楽しくさせることが、大切なのだと思っています。
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お茶会勉強会

2008年06月09日 | コンサート
昨日は、大人の生徒さんたちだけでお茶会のような勉強会をしました。年に1~2回我が家に集まって、ミニミニコンサートをしています。お茶やお菓子などを頂きながら、今勉強している曲を皆さんで、弾き合い、聞きあう会です。

知らない曲を発見できたり、皆さんの演奏に刺激を受けて、モチベーションをあげたり・・。いろいろ感じていただければいいなと思っています。

そして、もうひとつは、ピアノを通じて同じ趣味同士、知り合いになって、同じ悩みや楽しみをわかりあう場を、提供できれば・・と思っています。
ピアノは、個人で弾くものですし、普段はレッスンもマンツーマンで、同じピアノ仲間との交流ができず、情報交換もできない孤独なものです。

お仕事もいろいろ違う方々が、こうやって楽しんでピアノをやっていただけるのが嬉しく、時々仲間として、こういう場を持ち、音楽のことを語り合ったらいいと思い、やっています。

昨日も、皆さん立派に弾いて、たくさん語って楽しい会でした。
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洋服

2008年06月05日 | Weblog
梅雨の時期は、着るものに、困ったり思案したりします。寒かったり、暑かったりするからです。


ファッションは、いまや、一つの文化で、老若男女、多くの人が関心のあるところです。毎日、着る服ですので必要に迫られて・・・と言う方から、おしゃれに関心があって大好きだからと言う方まで。膨大な人口で、ファッション業界は支えられています。(クラシック音楽がそこまでの人に興味を持ってもらうと、いいのですが・・・)

さて、皆さんは、どんなことに気をつけて洋服を選びますか?私は、気温というか、体感温度ですが、寒かったり暑かったりするのがいやなので、それに対応して服を決めます。季節感も多少は取り入れたいです。だから、一番困るのは、春先。まだまだ、寒いのに、太陽は明るく、なんだか真冬のかっこうがしにくいんです。でも、春の薄いのは、寒くてやってられないので、困ります。
場所や、何をする時に着るものかとか、いわゆる、TPOも重要ですよね。そして、自分らしさもだしたい・・・とか。

希望は、たくさんありますが、私の持っている服の半分は母からのお古。だから、時々、自分ではなく、母らしい服を着ています。幸い、母とはサイズも似ていて、めったにデパートなどに出かけない私は助かっているのですけど。と思っていたら、娘が最近小さくなって着れないと、やたら持ってきます。それも、私のものになってきて、私は、母と娘の服でけっこうやってけそうになりました。こうやって、また、ショッピングから、遠ざかる私でした。

うっとうしい梅雨の時こそ、おしゃれするのも気分転換にいいかもしれませんね。


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自分の音を聴くこと

2008年06月03日 | レッスンメモ
自分でピアノを弾きながら、自分の音を聴くことは、意外に難しいことだと思います。たまに、録音された自分の演奏を聞くと、そんなはずじゃないとか、これってだれの音質?と思うことがあります。

古くは、カセットテープに始まり、MDも含めいろいろ録音して自分の練習に使ってみたことがありますが、音が悪いのと、操作が面倒で、どれも長続きしませんでした。

今回、リニアPCMレコーダーというものを、ゲットして練習に使い始めました。



これが、画期的な録音機で、マイクをいちいち設置しなくていいし、テープやMDに入れないで、直接録音可能です。それになんといっても、音が最高です。今までの中で一番よくて、そのままの状態で、自分の演奏がどうなのかを、正確に知ることができます。

これで自分の演奏を聴くと、自分がいかに、やってるつもりのことが実はきちんとやれてないということが自覚できます。あれ?だんだん小さくしたつもりなのに、一本調子に聞こえるとか、こんなに、のったり弾いてたっけ?とか・・。自分で自分の演奏をチェックして、自分という生徒にレッスンができます。

自分という生徒をどこまで厳しく指導できるか、新たな気持ちでチャレンジしてみたいと思います。うんと成長して、大変身して、すごくピアノがうまい人になりたいです。

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