ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

夏の夕食

2007年07月25日 | Weblog
夏がやってきましたね!猛烈な日差しを受けて、梅雨が明けたと体感しています。

さて、真夏の夕食は、ちょっと、難儀なものがあります。食べるのなら、まだしも、料理するとなると、気が重いです。食欲も落ちて、あっさりしたものばかり欲しくなりますよね。

そこで、今年の我が家の夏の定番になりつつあるのが、おくらとやまいもと納豆の冷製パスタです。娘が大好物で、しかも超がつくくらい簡単です。おくらをさっと湯通しして、細かく切ったものを、おろしやまいもと、納豆とよく混ぜ合わせます。その上にそうめん用のつゆをかけて、冷たくしたスパゲティの上にたっぷりかけるだけで、出来上がりです。簡単でしかもおいしいです。

もう一つ、お勧めの簡単メニューは、かつおのたたきに大盛りの香の物(みょうが、大葉、新ショウガ、こねぎなど)をぶっかけるだけというもの。豪快で簡単で家族みんなの大好物です。ただし、今年は頻繁にやりすぎて、「今年の夏は、もうかつおのたたきは、あと1回だけ!!」なんて、釘をさされたりもしました。

だって、簡単なんですもの。しかも、おいしいし・・・。皆様、ただし、頻度にはご注意ください。
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まだ、梅雨?

2007年07月20日 | Weblog
今日も、どんよりしたお天気になりました。昨日は晴れていよいよ、夏も本番!とばかりに、思いっきり夏っぽく装って気合をいれましたが、今日は力が抜けました。

水不足が心配されていた梅雨のはじめとはうって変わり、台風前後で、大量の雨がふり、まだ、梅雨っぽい空です。おかげで、そんなに暑くなくて、たすかりますが・・・。なんせ、私は夏が苦手ですから。

この気候が影響しているのかは、定かではないのですが、今年の我が家の夏の花はけっこういい感じでよく咲いてくれます。今は、むくげと、ユリが最盛期。中でも、カサブランカは、優秀な出来ばえで、切花にして我が家にかざると、家中に良い香りが回ります。やはり、自然の香りが一番気持ちよいですね。



長い梅雨も、たまには、喜べるものです。
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背中をみる

2007年07月18日 | Weblog
帝国ホテルの総料理長、田中氏の特集を見ました。いまや、コックの頂点のような存在の方だと思います。その彼は、何十人という、腕利きのコックの部下を持ち、監督の仕事が主になっています。料理長としての、料理以外の仕事も増え、自分で、料理する時間は、以前のようにはとれません。しかし、彼は、できるだけ現場にいて、時には、普段は見習いのコックさんがするような下ごしらえを、自ら包丁を持ってやるそうです。

あれこれ、言葉で伝えるより、黙々とやるその背中を見て、学んでほしいとのことです。 

「親の背中をみて育つ」というのと、全く同じですね。私も、親として、また、ピアノの講師として、恥じないようにしなければと思います。

そうやって、努力をしたり、誠意を持って対応していたら、いつか伝わることもあると信じたいです。伝わっていないと感じる時は、きっと、背中が物言ってないのですね。
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生徒のレッスン

2007年07月11日 | レッスンメモ
そろそろ、パッパーノの夢は、心の中に収めてエンジンかけないといけません。
昨日あたりから、やっと、調子がもどり始めていますが、計画をたてると、行動に移しやすくなるので、自分の練習計画と生徒とのレッスン計画を立ててみました。

生徒は、大人の方から、小さなお子さんまでいますが、小さなお子さんの場合は、私なりに進度のメドをたてていても、想定外の展開になることがしばしばです。とても練習して来る週と、あまり練習してこない週とムラがあるし、急におもしろくなって、うまくなってくれたりすると、こちらももう少し深いことを要求できるかな?と欲がでたり・・・。
なので、臨機応変に、対応する幅をなるべく大きく持たせて計画します。

最近、小学生の生徒で、練習量が少ないなと感じる生徒がいたのですが、急に「先生、練習ノートを作ってきました」といってかわいいメモ帳を差し出してくれました。それには、曜日とその日に練習した曲とその量などが書かれてありました。以前、あんまり練習しないので、一回だけ、そういう表を書いてくるように指示したことはありましたが、それは、去年のことでした。その時は、ちゃんとやってきましたが、また、少しずつやらないようになってきました。そして今回はこちらから要求したわけではなかったのですが、自分でそのノートをつくり、それ以来毎週書いて見せてくれます。確かに、練習状況はよくなっています。

そうすると、それを見た別の生徒(その生徒とレッスンが前後)が次の週に、「私もつくってきました」と持ってきてくれました。

なんて、素晴らしいことでしょう!こういう風に、自主的に練習メモをとってきて、自分で頑張ろうとする意思を持つことがとても大切だと思います。そして、良い方向に影響しあって、伸びていって欲しいと思います。

こんなことがあると、先生やっててよかったと思います。
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メロメロです

2007年07月08日 | コンサート
パッパーノのコンサート以来、私はぼんやりしています。参った!と思いましたし、ドカンと心に音楽がつきささりました。そのせいで、ずーっと、感動がさめなくて、自分のピアノに戻れません。一応、弾いていますが身がはいらないというか、心ここにあらずという状態です。

こんな時は、仕方ないのでゆっくりすることにして、久しぶりになんにもせずぼんやりしてしまいました。

しかし、パッパーノは、本当に近い将来、世界の音楽を担っていくスター指揮者になると確信しています。
えっ!!しつこいですか?何度も同じこといってますね。すみません。

明日から、いろいろ行事もつまっているので、ペースを戻せると思います。

今日までは、パッパーノにめろめろの私をお許しください。
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ブラボー!パッパーノ

2007年07月04日 | コンサート
昨晩、息子と二人でコンサートに行きました。
アントニオ・パッパーノ指揮、ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団と、ヴァイオリニスト庄司沙矢香。豪華な顔ぶれのコンサートです。

久しぶりに強烈に感動しました。最高に素晴らしいコンサートでした。息子は、オーケストラの生は初めてだったのですが、いっぺんに、コンサートの虜になっていました。

最初の曲は、ベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」でした。はじめから、華やかでとても楽しい。すぐに観客のハートをかっちりつかんでいました。

2曲目は、庄司さんのパガニーニのヴァイオリン協奏曲。これも、すごい。あそこまで卓越したテクニックを披露されると、もう、テクニックそのものが美しいというか、芸術で、脱帽しました。 

さて、後半はレスピーギの交響詩。「ローマの噴水」と「ローマの松」が続けて演奏されました。これが、ものすごい!100人くらいの大編成で、圧巻でした。それぞれの楽器がダイナミックに演奏され、自由に生き生きと音楽が進んでいきます。楽器をかきならすという感じで、みんなの心意気が感じられる演奏でした。パッパーノの、軽快でスピード感のあるテンポと、音楽のすみずみまで豊かに謳いあげる指揮が、とてもゴージャスでかつ迫力があって、本当に引き込まれ、涙が出ました。(本当に涙があふれました)

これから、ますますパッパーノのファンになります。

ああ!ほんとうに良かった!ほんとうに素晴らしかった!何度でも言いたくなるコンサートでした、
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