ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

練習でおもうこと

2007年06月29日 | レッスンメモ
私は、もともと指が短く手が小さい。みんなが楽につかんでる重音を、自分の手を目一杯ひろげて、弾かなければいけない場合があります。

日頃、生徒にも脱力のことは、かなり重視していってるのですが、ひろげながらの脱力がまた、難しいのです。ひろげるというだけで、ピアノをひかなくても手首などに何らかの力が加わります。そしてそのかたちのまま弾くとやはり、脱力しにくいのです。肩、腕、手首、手、指と伝わって一つの音をだす、タイミングやスピードなどで、微妙に脱力感が違ってきます。

でも、難しい。こうしたらOKという確信がなかなか持てません。常に意識して、音をきき、身体の反応を感じて、脱力を探るしかありません。

オクターヴの練習は、ハノンやエチュードにたくさんありますが、リストのハンガリアンラプソディーの6番もよいです。みなさんもおためしになってみてはいかがでしょうか?

先日、ミニコンサート弾いたのは2番ですが、あれは、フリスカの最初の部分が連打の練習にもなります。(テクニックのことばかりいえば)
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ピアラフェスティバル

2007年06月19日 | コンサート
ピアラフェスティバルが、迫ってきました。
ピアラ大分事務局の先生方の大車輪の活躍で、今年初めて開催されることとなりました。みんなが楽しく自由に演奏したり、歌ったり、聴いたりできるコンサートです。

私も、ゲスト出演させていただき、会場の皆さんとピアノで遊んだり、演奏したりします。<ご案内>

その時に弾く曲を練習しています。練習は、日によって調子よくいく日と、のらない日と、練習することにはのれてても、全然上達できない日とあります。

弾けども弾けども、変わらない感じがすると、やはり滅入ってきます。こう弾きたい、ああ弾きたいという欲求に、指がついてきてくれない時がストレスフル!自分で自分に悔しくなります。そんな日々を経て、出来るようになったり、ずっとできないままだったりします。

「もう、できないわ。」と思う自分と、「この曲を、こんな風に弾いたら作曲家に申し訳ないでしょ!」と思う自分と、揺れ動きながら、少しずつ進んでいっています。(本当に少しずつ)

やはり自分を許さない!という姿勢が大切だと思っています。「この曲のこのフレーズ、すてきじゃないでしょ!」という感じで・・・。

たまには、息切れして許しちゃってるんですが・・・・・。{これが私の敗因かな~}

いえいえ、許さないで練習しますので、皆さん聞きにいらしてくださいね。
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紫陽花

2007年06月15日 | Weblog
梅雨に入りました。どんよりした空から、時々降ってくる雨。なんとなくはっきりしないお天気。梅雨ですね~。

梅雨といえば、紫陽花。我が家には、3箇所に紫陽花があります。(ここに住む時からすでにありました)種類は、普通のあじさいとがくあじさいの2種類。色は、少しずつ異なるけど、全部青色です。今年、淡いピンクの紫陽花を鉢で頂き、庭に植え替えました。

ところが・・・。思いがけないことを聞いてびっくり!それは、酸性の土壌に咲く紫陽花は、青になり、アルカリ性の土壌だと、ピンクになるというのです。知識の浅い私は、驚きました。今年鉢でピンクに咲き誇っていた紫陽花は、来年ブルーになるのでしょうか?

皆さんは、ご存知でしたか?
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地震

2007年06月11日 | Weblog
先週、地震がありました。震度4とのことでしたが、私の体験した地震の中では、最もひどいものと感じました。

最初の揺れのときは、娘と二人で同じ部屋にいる時でした。少しでおさまるいつものこと・・とたかをくくっていた私たちは、その1時間後に、驚いたのでした。かなり、激しくゆれて物が落ちてきました。それから、幾度ともなく地震はやってきて娘と二人で、非難道具の用意をし始めました。その日、夫は出張中、息子はバイトで泊まり。娘と二人で不安な夜を過ごしました。(意外と娘がしっかりしていましたが)

次の日、大切にしていたワイングラスが割れているのを発見。他のは、割れていないのにピンポイントで、それだけ割れていました。CDが床に散乱していてやはり、大きかったのかと思いました。新聞を読むと、我が家の町が震源地とあり、どおりでひどいわけだ・・と納得しました。(テレビのニュースでは、さほど扱ってなかったので、なんでこんなに揺れてるのに、報道しないの?と不思議だったのです)

その日も、揺れは続き、列車のダイヤも乱れました。夕方、途中で動かなくなった電車の中から娘がSOSのメール。夜、またまた、出張から帰る途中で動けなくなった夫から、SOS.私は、あちこちに迎えに行き、運転手していました。

やっと、おさまりつつある今回の地震。ちゃんと、備えておかなければと思いました。
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高校総体

2007年06月05日 | Weblog
週末をはさんで昨日まで、私は娘が通う高校のバスケット部の試合の応援にかかりっきりでした。

娘は、男子バスケット部のマネージャーです。高校生活最後の県大会に入れ込む彼女につられて、私も一緒に応援してきました。

例年、ベスト8が指定席のチームですが、今年はベスト4を賭けた試合で、劇的大逆転勝利!猛烈に感動しました。娘はプレーしてるわけではないのですが、かなり興奮して応援しました。同じチームのお母さん方と、いっしょに抱き合い、泣きながら、喜びました。

決勝リーグに進んだ翌日も頑張って、結果は第三位。本当にみんなよく頑張ったと思います。

久しぶりに、スポーツの関係で燃えた3日間でした。私は、もともと体育会系でして、中学までですが陸上をやっていました。短距離が専門で、県大会のタイ記録をとったこともあります。また、長距離の駅伝では、区間賞もいただきました。スポーツをやっている仲間は、なにかにつけ、「がってんだ!まかせとけ!」と潔く引き受ける、度胸のよさがあるように感じます。今回は、選手のお母さんたちと、意気投合して、応援に燃えた次第です。満足のいく結果で、娘もとても喜んでいました。

高校に入り、私はピアノの遅れが著しいことに気づきスポーツは、やめましたが、久しぶりに、めらめらと闘志がわくようなムードに包まれ、私って、根はやっぱり体育会系なんだと認識しました。

高校生に、諦めないことを教えられました。ピアノ、また頑張ります。
コメント (2)
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