ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

チャレンジセミナー終了

2012年08月31日 | コンサート
三日間のチャレンジセミナー、終了しました。どのコースもそれぞれに面白い内容で出来たと思います。参加してくださった生徒の皆さまも一生懸命チャレンジしてくださり、こちらも手ごたえのあるものでした。


初見演奏、楽典、リズム打ち、新曲視唱や聴音そして、音楽史など盛りだくさんの内容に良くついてきてくれました。



リズムカルタ取りで盛り上がってるAコース




それぞれの先生の得意分野を生かし、どのコースで充実した内容だったと思っています。このセミナーを受けたお子様が今後のピアノの上達に役にたつことを確信しております。

グループアイのメンバーもお仕事を終えた安堵と年々バージョンアップする内容に達成感も感じた日でした。

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一日一日を大切に

2012年08月30日 | レッスンメモ
あと二日で8月もおわり。私の濃い夏もそろそろ終わりです。今日は、三日間にわたるチャレンジセミナーの最終日。昨日に引き続き充実したセミナーを生徒の皆さんとやって行きます。

明日は、朝から高速を飛ばして佐賀県へ行きます。デュオロイーヴの合わせ練習とその次の日に行われるコンクールの審査のお仕事のための出張です。コンクールの審査は出場者はもちろんですが、審査する方も結構大変です。朝から晩まで会場に缶詰になる予定です。ものすごい集中力が要求されるお仕事です。

どれもこれも自分の好きな、やりたいことをやっているのだから、真面目に誠実にやりとげたいと思っています。たくさんのことをきちんとこなすためには、一日一日を大切に生きていくことしかないのだと思っています。そうすると、一日の中でも、朝は朝で大切に、昼間は昼間で予定に従って、夜はゆっくり休憩も含めて、それぞれ大事に過ごしたいと思います。そうするとこの一時間、次の一時間を大切にしたい・・・とこうなっていきます。

もちろん四六時中気合いを入れっぱなしなどというのはできないし、かえって有害でもあるので、睡眠時間の確保やほんの少しのゆっくりした時間なども意識します。それを含めて一日を大切に生きるという人間の基本を忘れないようにして、音楽に向き合っていきたいと思っています。

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チャレンジセミナー始まりました

2012年08月29日 | コンサート
昨日、チャレンジセミナーの一日目が始まりました。

かわいいちびっ子(4歳から7歳まで)たちの集まるAコースでは、拍の理解、赤ずきんちゃんゲームや、2度3度など音程の理解、リズムクリニックなど、色々な趣向を凝らしてセミナーをしました。ちょっとむずかしいかな?と思うようなことも、みんなで身体を動かしながら、声を出し合って楽しくやっているうちに、すぐに理解してくれて上手にできるようにまりました。

みなさんすごい!こんなに小さくてもここまでやれるんだというのを実感します。私たち(グループアイの先生5人)も子供たちに負けずに元気を出して頑張りました。あんまり夢中になって教えていたので、ちびっ子さんたちのかわいい姿を写真に撮るのを頼むことを忘れてしまって残念。 今度は忘れないようにします!

さて、今日はチャレンジセミナーの二日目です。小学校高学年から中学生のクラスなので内容もさらに高度に充実したものになります。

夏の終わりにソルフェージュ力をアップして、秋からのピアノのレヴェルアップにつなげてもらいたいと思います。

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新しい曲

2012年08月28日 | レッスンメモ
先週から、いつも通りのレッスンが始まりました。生徒さんそれぞれが新しい年度の目標を設定しました。あとは、それを達成するためにどうしたらいいか?「はい!練習あるのみ!」この一言に尽きるのですけど、それはみんな分かってることなので、しつこくならない程度に言い方を変えたり、オブラートにくるんだり・・・(それでもしつこかったかしら?)。

何はともあれ、昨年度は皆さん本当によく頑張ってくれて、相当レベルアップできたので、今年度も益々楽しみです。楽しみです。一回り大きくなった生徒たち、これから取り組んでもらう新しい曲の譜読みの姿勢も変わってきたような感じがします。みんなのやる気を感じます。

新しい曲に取り組むときは、特に譜読みが大切です。この譜読みをきっちり丁寧にやるかどうかで、結構そのあとの曲の演奏が決まってくるようなところがあります。指使いや、フレーズの取り方、「あ、ここ、ちょっと手ごわそうなとこ」「あ、ここ覚えにくい」など、あらかじめしっかり察知して、最初の段階でやっつけておく必要があります。それを面倒くさがって、とりあえずちゃら~っと通して弾いてみよう、という姿勢で先走りすると、いつまでたっても結局、ちゃら~っと弾くことがうまくなるだけです。チャラ~っと弾くのは、最初の初見練習のときだけにしておかなければなりません。あとは、じっくり譜読みしかありません。

新しい曲に取り組み始めたみなさん、新しい曲とわくわくする出会いを楽しみましょう。

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夏野菜

2012年08月27日 | Weblog
今年も夏野菜をたくさん食べています。もともと、野菜は好きなのですが今年は特にたくさん食べているような気がします。

なす、キュウリ、ピーマン、トマト、この辺が我が家の夏野菜の定番です。ほとんど毎日のようにこれら夏野菜をたっぷり食べています。昨日はこれに加えて、とても新鮮できれいなゴーヤをいただきました。


早速ゴーヤのごま油炒めです。これを我が家特製の「醤油こうじ」でささっと和えて出来上がり。小ぶりのゴーヤ1本、私一人で食べちゃいました。写真がないのが残念です。食べてしまった後にいつも後悔します。「あ~美味しい、これ、明日のブログに書こう!」もぐもぐ、ぱくぱく、「あ~美味しかった、ごちそうさま・・・、あ! 写真、写真撮るの忘れた!!」 いつもこんな感じです。カメラよりもお箸の方に先に手が出るタイプなので、貴重なシャッタ-チャンスを逃してしまいました。

今日は、台風の影響で強い風が吹き、時折激しい雨も降っています。もう夏も終わろうとしているんですね。夏野菜の季節もそろそろ終わりでしょうか。


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日吉原ふるさとコンサート終了

2012年08月26日 | コンサート
昨日の日吉原ふるさとコンサート、無事終了しました。とても楽しかったです。共演したお二人とも楽しく演奏できました。大勢のお客様からあたたかい拍手を頂きうれしくなりました。ありがとうございました。

2年前にもこちらで演奏させていただきましたが、スタッフの方々は、いつも心のこもった対応でとても感謝しています。お昼には、なんと手作りカレーがでました。おいしかったです!!

共演したフルートの林フミヨさんとピアノの佐藤由美子さんです






演奏者同士、楽屋でおしゃべりしたり待ってる時間も楽しいですね。その和やかな気分をそのまま、ステージに持っていけた感がありました。

暑い夏もあと少し。8月の演奏はこれで終わり。来週は、チャレンジセミナーが待っています。あと少し夏の最後の仕事にチャレンジします。


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日吉原ふるさとコンサート

2012年08月24日 | コンサート
今朝はやく、開け放った窓から涼しい風が入ってきて、ふと秋を感じました。もう夏も終わろうとしているんですね。日中はまだまだ暑いですが、確かに秋が近いのだと実感しました。この夏は心配された計画停電もなく、本当に良かったと思います。

明日は、大分市の坂ノ市公民館で行われる、「日吉原ふるさとコンサート」に出演します。公民館の主催で毎年行われているイベントで、私は一昨年に続いて二度目の出演です。大人も子供もみんなで色んな音楽を楽しもうという和気あいあいとした音楽会です。今回私が演奏するのはピアノのデュオでグリーグのペールギュントと人気アニメのルパン三世のテーマ、そしてフルート伴奏でアルルの女、七つの子などです。

「日吉原ふるさとコンサート」
日時: 2012年8月25日(土)、14:00~
場所: 大分市 坂ノ市公民館
主催・問い合わせ: 坂の市公民館

最近、ソロだけでなくデュオや伴奏のお仕事もあり楽しいです。実は来月もまた違うお相手とデュオのお仕事が入っています。それぞれお相手が違っているので、特徴も合わせ方も違っていて、そこがとても面白いです。デュオは相手との会話や表現の共有、そして新しい発見など、自分一人の演奏では得られないいろいろな面白さがあって本当に勉強になります。

明日も楽しく演奏してきたいと思います。

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チャレンジセミナーいよいよ来週

2012年08月22日 | レッスンメモ
昨年夏に開催したお子さんたち対象の音楽セミナー。今年も来週28,29,30の三日間開催いたします。ソルフェージュ、楽典を中心にみんなで楽しく学ぶグループ授業です。

日頃、ピアノのレッスンの中で時間が足りず、やりたいことが思いっきりやれないソルフェージュの時間。音楽史のこと。もっと詳しく教えたい楽典のこと。みんなでやった方が楽しいリトミックなど・・・。ピアノの個人レッスンでは、みんなと一緒ということが難しいのですが、それを、レヴェルに分けてグループで学んでみるというセミナーです。

昨年受講してくれたお子様たちから、「楽しかった」「勉強になった」「役に立った」と言うご意見を頂き今年も開催します。

ピアノのレッスンをスムーズにするためにもソルフェージュ力、読譜力の強化は必要です。ピアノのレッスンで、いつも痛感することは、子供たちの譜読みの力を伸ばさなきゃいけないということ。ピアノを習い始めた導入のころ、ピアノに触るのも、小さな曲が一つずつどんどん弾けるようになるのも、楽しくて仕方ない生徒さん達。目を輝かせていたのに、だんだん曲が難しくなると、何だか元気がなくなってくる・・・。そんな時がありませんか?その原因の一つに譜読みが面倒くさい。譜読みに時間がかかりすぎ。ということがあります。だんだん楽譜が複雑になってくるからですね。私も譜読みは面倒だと感じるときがありますから、生徒さんの気持ちは分かります。でもある程度訓練すれば、譜読みは楽になります。

また、譜読みだけではなく色々な音楽の仕組みや知識、または音感などを訓練することよってピアノの上達に生かせます。そんな観点から、ソルフェージュを中心に構成されたセミナーです。歌の得意な先生、リトミックが得意な先生もチームになって一生懸命取り組んでいます。一人でも多くのピアノを学ぶお子さんたちに参加していただきたいと思っています。詳しくは案内チラシをご覧になってください。

「音楽チャレンジセミナー」案内チラシ


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宝箱を開ける日

2012年08月21日 | レッスンメモ
私の教室では、毎年一年に一回、生徒全員にピアノに関する自分の希望や目標を書いてもらっています。そして、その書いたものを一年間大事に箱に入れて私が預かります。

教室の一年は発表会が終わった時に終わります。発表会が教室の一年の締めくくりです。そして発表会後の最初のレッスンからまた新しい年の始まり、新年度の開始というわけです。ということで、発表会のすんだこの時期、新年度の始まりに合わせて、新たな希望や目標を紙に書いてもらって、去年の分と入れ替えるのです。去年書いてもらった分は、お返しして自分でとっておいてもらいます。こうやって、何年も積み重ねて行くうちに自分の軌跡を振り返ることも出来ます。

まず最初に去年書いた目標の紙を箱から取り出します。私はこの箱を大切に保管していて、時々とりだして見ながら、できるだけ生徒の目標が達成できるように指導しますが、生徒がその紙を見るのは丸一年ぶりです。さて、渡してみると、なんて書いたか覚えている生徒、忘れちゃった生徒、色々ですが、書いてあることを達成できたかどうか一緒に確かめます。達成出来ているとうれしいですよね。中には書いてあること以上の成果を挙げた生徒もいます。

 

そして、今年の目標や夢をまた新しく書いてその箱に入れます。書く内容は様々ですが「大きなことを書いていいよ」と言っています。なぜか、自分の希望を紙に書いたり言葉に出して言ったりしていると、いつか希望は叶うという体験を何回もしているからです。夢や希望をはっきりと言葉や文字にして表現することはとても大事なことだと思います。それ自体楽しいことだし、気持ちも前向きにもなれるし、意識が変わってきます。私もみんなと同じように、自分の指導や演奏の目標を書いています。

新年度の目標や希望を明確にして、その希望を胸に抱いて、この一年も頑張ってほしいと強く思っています。みんなの夢を、また大切にこの箱に入れて、一年間一緒に歩んで行きたいと思います。

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バッハの音楽が流れる家

2012年08月20日 | 思うこと
ちょっと前の話ですが、生徒のレッスンの時のお話。ある生徒にバッハのインヴェンションをレッスンしていた時のことです。その日、その生徒はとても良く弾いてくれて、私は嬉しくなり、とてもとても褒めました。生徒自身は、テレもあるのか、すましていましたが、後ろで聞いていたお母様がとても喜んでいました。そして、後でこっそり教えてくれたのです。「私もこの頃子供たちがピアノを練習しているのを聞きながら、夕食の準備をしていると何だか幸せを感じるんです」と言うのです。「特にバッハを弾いているときが一番幸せで、わが子ながらああ、こんな音楽が流れる家で過ごしているのが気持ちいい、と感じるんです」と、それはそれは幸せそうにお話ししてくださいました。

こんなあたたかなお母様の、音楽を感じる心とか、音楽を大切にしているご家庭の雰囲気が伝わってきて、私まで嬉しくなりました。だから、子供たちの演奏も伸び伸びとしているんだなあと感じています。

もちろん、どのご家庭にも子供がきちんと練習をするとかしないとかで色々な葛藤はあります。その生徒だって、いつもいつも調子良く弾いてくれるとはかぎらないようです。でも、そのご家庭には、いつもおうちの中に音楽を愛する気持ちがあるように感じます。それが一番大切なことだと思っています。

お家の中にバッハを練習している音が流れていて、それが家族の生活の一部に溶け込んでいる。いかにも穏やかで和やかな雰囲気ですね。熱心にバッハの練習をやり終えて、それを慈しむように聴いて喜んでくれた家族と囲む夕食、それはどんなに素晴らしいひとときでしょう。その様子を想像するだけでこちらが幸せになります。

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伴奏は楽しい 

2012年08月19日 | レッスンメモ
昨日は、声楽の伴奏をしてきました。初めて行く会場でしたが、新しくきれいな教会で、天井がとてもとても高くて、良く響くホールでした。モダンな教会の建物の中は涼しくて気持ちよく、残響がものすごく長くて、お風呂場みたいに響く響く。そんな中で、たくさんの歌声を聞き、自分も伴奏を楽しみました。

昨日のコンサートは、マチネ(昼間のコンサート)だったので、コンサートが終了した後、車を飛ばして、今度は来週のコンサートで演奏するフルートとの伴奏合わせをしました。こちらの伴奏も何回か重ねるうちに、お互いの表現も一致してきてこれも楽しくなってきました。

本当に私は伴奏、合わせものが大好きなんだと実感しました。昨日は、音楽を楽しんだという感覚でした。「好きなことが仕事でいいですね」とよく言われるけど、昨日は本当にそんな一日でした。

さて今日は、先生に戻ってしっかりレッスンです。オリンピックでもたくさんの選手が言ってましたね。「本番を楽しむ」、「試合を楽しむ」。もちろんその背景にはものすごい練習の積み重ねがある。私も生徒たちに少しでもそういう「楽しみ」を味わってもらいたいと思っています。

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悪夢

2012年08月18日 | Weblog
夜、眠っているときに夢を見るというのは普通のことだと思ってました。「夢の実現へ」などというその夢(希望)ではなく、本当に眠っている時にみる夢のことです。

先日、夫と夢の話をしていたら、なんと、夫はここ20年くらい、夜、夢を見たことがないと言うのです。え!? これには驚きました。逆に夫から、私は一体どんな夢を見るのかと聞かれたので、いくつかの典型的な夢の内容を話して聞かせました。私が夜寝ているときに見る夢は、どちらかというとあわてている夢の方が多いのです。

年に何回か見る恐ろしい夢。それは・・・。まず、コンサート本番に向けて新しい曲に挑戦していて、譜読みの真っ最中なのに、なんと、その本番が今日!という設定になっている夢。えーっ、なんで、なんで!? まだ譜読みも終わってないのにーー! 夢の中でパニクっている私。

さらに、こんなのもあります。全然練習していないまま、先生のところにレッスンに来てしまった私(今よりずっと若い頃という設定です)、今まさにレッスンが始まろうとしているところ。青ざめてどうしていいかわからず、頭も心も壊れかけている私・・・、という図。

どちらもギリギリまでたっぷり恐怖を味わった後、はっとして、途中で必ず目が覚めます。そして、夢だったことを知って、心底、救われたと安堵します。こんな夜を毎年のように経験しています。

皆さんはこんな夢をみることはありませんか? 

いやあ、本当に恐ろしいです。日頃、準備不足ではいけないといつも思っているので、それが強迫観念みたいになってるからこんな夢見ちゃうんでしょうね。これを聞いた夫は、「ふーん、大変なんだねえ。どーせ夢なんだから、もっと楽しい夢見ればいいのに」などと能天気なことを・・・。

さてさて、今日は夢ではなくて現実で本番です。夢とは違って準備は万端のつもりです! ではコンサート、頑張ってきます!


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ヴォーカルコンサート

2012年08月17日 | コンサート
明日は、声楽の知人が出演する舞台でピアノの伴奏をいたします。「EN」という声楽家のグループの方々による声楽のコンサートです。

第11回「チャリティ・ヴォーカル・コンサート」
日時:8月18日(土)午後2時開演
場所:日本福音ルーテル大分教会(大分市大手町)

私は音大の頃から声楽科(仲間内では「歌科」って呼んでました)の友人の伴奏をよく頼まれていたので、歌の伴奏は結構好きです。歌の伴奏をするときにいつも心がけているのは、私も一緒になって歌うこと。まさか声楽の方の横で私が声を出すわけではありませんが、私も一緒に歌ってる気分になるということ。そうすると、ブレスも一緒のところでしなければなりませんし、音を伸ばしたり縮めたりして音楽を揺らすところの一体化など、色々勉強になります。合わせものが大好きな私。歌に限らず他の楽器の伴奏でも同じことが言えます。まさに「息があう」ということですね。

日頃、ピアノで生徒に「歌って、もっと歌って」と指導している私ですが、身体が楽器そのものの声楽の方は、まさに歌を直接歌っていらっしゃる(変な言い方ですが)ので、表現や発声(発音)など勉強になります。あんなふうに声を出して歌うことは私には出来ないけど、伴奏しながらその気分になって、楽しんできたいと思います。


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夏休みの想い出

2012年08月16日 | グルメ
発表会が終わってから、10日間通常の仕事から離れました。その間日頃出来ないことをしたり、旅行をしたり、ゆっくり休憩したりと充実のお休み期間でした。

いくつかの伴奏合わせや「グループアイ」の会議など、仕事も少しはありましたが、仙台や福岡でピアノ講師のお仲間と会ったり、実家で仲良しメンバーと会食したりしてとても楽しかったです。それに加えて我が家の夏の恒例行事、ワイン会も。いつもの友人家族をお招きして今年も楽しい一夜を過ごすことができました。

この日ばかりは気合を入れてお料理作りました

夏野菜のゼリー寄せ
4種の前菜
カルパッチョ
キューリの胡麻酢和え
焼き肉
チーズと果物
青ジソのアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ
そして、ワイン


さあ、この楽しい想い出を胸に秋に向けて頑張ろうと思います。


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ピアノは打楽器だけど

2012年08月15日 | レッスンメモ
ピアノは、鍵盤打楽器。打楽器というと打つという作業をする楽器のことですが、ピアノを弾くものにとっては、これをいかに「打つ」という作業から遠い動きでやるか、ここが難しいところです。

確かにピアノは鋼鉄のピアノ線をハンマーが「打つ」ことによって音が出るわけですが、ピアニストはそのハンマーを直接使って音を出すわけではありません。ピアニストが操作するのはあくまで鍵盤です。鍵盤操作というものは「打つ」という言葉で表現できるほど単純なものではありません。時には優しく撫でるように、押したり引いたり、走るように(!)、出したい音に応じて千変万化、まさに「タッチ」という表現でしかとても言い表せません。大事なのは「打つ」ことではなくて「タッチ」です。ここが難しいところです。

色々なタッチを工夫してたくさんの音色を出したいのですが、鍵盤の表面をを触るようなタッチでは、自分の意思が伝わる音が出ません。沈ませるという感じでしょうか。そこに自分の腕の重みをうまくかけて、鍵盤を沈ませるという作業が難しい。沈ませるスピード、沈ませるときの重みのかけ方、タイミング、これらがうまく行ったときに、自分の意に適った音が発生してくる可能性がある。必ず、うまくいくというわけではないけれど・・・。

こんな風にピアノは、一音を出すだけで考えてしまいますが、それがたくさんの音をかなりの量、時には超高速で指から指に渡していかなくてはいけない。

でもそれが成功すると、他の楽器の打楽器、弦楽器などの要素をうまくミックスしたそれはそれは楽しい音楽を奏でることが出来る。リズムを刻みながら旋律をレガートで弾いていくなんていうのは、まさにそうですよね。本来打楽器だから、弦楽器のような音楽にしたい時がその沈めるタッチを必要とするし、それがむずかしいけれどとても楽しいところだと思います。

打楽器のようで打楽器でない、ピアノと言う楽器の持つ特有の良さをいかに出しつくせるか、ここがカギだと思って今日もピアノに向かいます。

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