ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

たまにはのんびり

2011年07月30日 | レッスンメモ
毎日暑いですね。夫は「節電なんかじゃない。これは電力会社に対する不買運動だ!!」などとと言いながらやせ我慢してます。さて、おかげさまで、チャレンジセミナーが無事終了。早速次の予定に向けて頭の切り換えです。同時進行で色々抱えているときは時間と頭の整理が大切ですね。

たまにはこういうひと時が欲しくなります。

それにしても、これを見ると肩の力抜けるわ~。

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音楽チャレンジセミナー終了

2011年07月29日 | コンサート
26日から始まったチャレンジセミナー、昨日で無事終了しました。三日間あっという間でした。今回、初めて私達が企画したセミナーなので、参加する方々も、また私達にとっても「一体どんな風になるのか、とにかくやってみよう!」というものでした。とにかく子供達のピアノの練習に役立つ事、必要な事を学んでもらおう、という一心で企画したセミナーです。

Aコースは、歌声がきれいな佐藤智美先生のリトミックを中心に楽しく遊びながら学んでもらえる内容です。
①身体を使って声を出し、音の高低、音階の成り立ちの理解を深める
②リズムのカードを何種類も用意して、色んな楽器で正確に打つ練習
③最終日には、そのカードを使って、簡単な作曲まで!
生徒さんたちはとても元気に「ハイ!!」と手を挙げて発表してくれて、最初からとてもいい雰囲気でした。楽しそうに生き生きと取り組んで学んでくれたこと、とても嬉しかったです。

  
Bコースは、
①リズムの訓練
②読譜の訓練
③聴音の入門
④新曲視唱
⑤簡単音楽史、名曲探検
などなど、ポイントを押さえながら、音楽の基礎になる勉強を、楽しく効果的にやっていきました。一生懸命考えて、これまでのノウハウを詰め込んで、一日一日のカリキュラムを立てました。一日ごとにレベルをあげて、考え抜いた手造りの教材を使いました。生徒たちは、日を追うごとに、どんどん習得していってくれて、そのスピードは私の予想を上回るものでした。最終日のカリキュラムを一部変更して、さらに追加でもっとレベルの高いモノにしたほどです。素晴らしい生徒さんたちでした!

参加した生徒一人ひとりのレベルには幅があるので、その様子も見ながら、他の先生にサブにまわってもらい、(猪俣宏美、佐藤智美、伏田明美の各先生)一人ひとりの生徒にしっかり目が行き届くようにしてセミナーを進めました。読譜の訓練をゲーム仕立てでやったりしているうちに参加者同士も打ち解けてきて、2日目からは大変スムーズに教材が進みました。音楽史も、一生懸命、興味深く聞いてくれて、熱心にノートをとってくれました。


今回のセミナーの内容は、ピアノを弾くときの手助けになる、とても大切なものだったと確信しています。これに参加したことで、子供たちが今後ますます、やる気を出して、どんどんピアノの上達に結びついていく、そんなきっかけになってくれれば幸いです。

本当に楽しい、あっという間の三日間でした。生徒さんに感謝、保護者の皆さんに感謝、そして一緒に頑張ってくれた仲間たちに感謝です。本当に有難うございました。是非、またやりましょうね!

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イスラエル室内管弦楽団とワーグナー

2011年07月28日 | クラシック豆知識
今月の26日にイスラエル室内管弦楽団がドイツのバイロイトでワーグナーの「ジークフリート牧歌」を演奏したというニュースがありました。一見、大したことでもないように見えるかもしれませんが、実はこれは国際的な大ニュースなのです。

ワーグナーは偉大な作曲家でしたが、同時に反ユダヤ主義者でした。後にナチス・ドイツはそのユダヤ人排斥運動を推進する上で、ワーグナーとその作品を最大限に利用しました。ユダヤ人たちにとって、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の経験や記憶は、反ユダヤの象徴であるワーグナーとその音楽を受け入れられないものにしたのです。

戦後、今に至るまで、イスラエル国内ではただの一度もワーグナーの曲が演奏されたことはないそうです。イスラエルではワーグナーはタブーなのです。そんな中、ドイツで初めて、しかもワーグナーとゆかりの深いバイロイトで、イスラエル管弦楽団がワーグナーの作品を演奏したのです。多くのユダヤ人たちから、そんなことはやるべきではないと批判の声があがったそうです。それでもついに実現にこぎつけたのでした。

指揮者のロベルト・パーテルノストロの母親もホロコーストの生き残りで、当時、親戚などをふくむ一族の80%がホロコーストによって亡くなったそうです。その彼が、熱心にこのコンサートの実現に取り組み、この演奏会を大成功に導きました。満員の会場にはワーグナーのひ孫や、イスラエルをはじめ世界各国からのユダヤ人たちの姿も大勢見られたそうです。

演奏会の後、パーテルノストロはインタビューに答えて、25年間の指揮者生活で最も感動的な演奏会だったと述べています。演奏が終わった後、1分間あまり、沈黙が会場を覆い、そしてその後、割れんばかりのスタンディング・オベーションが始まったということです。

この指揮者は、ワーグナーがユダヤ人にとってどんな人であったか充分承知の上で、なお、ワーグナーの音楽そのものの素晴らしさを訴えようとしたのです。音楽を通じて、どのような道を歩むのか、どのようなメッセージを伝えようとするのか、それは作曲家の手を離れて、演奏家自身が決めることもできるということをはっきりと示した好例だと言えるのではないでしょうか。

イスラエル楽団がワーグナー=ドイツで初-バイロイト

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うちわ

2011年07月27日 | レッスンメモ
今朝は、とても涼しい朝でした。でも、お天気が不安定だから、湿気があります。

地球温暖化のせいでしょうか、絶対昔より暑くなってると思います。それなのに今年は電力不足で節電しなきゃいけない。我が家ではピアノ部屋以外は原則としてエアコン無しでこの夏を乗り切ることになっています。涼しいピアノ部屋に閉じこもっていたいので、お仕事と練習が、はかどる、はかどる・・・(笑・泣)

そうは言ってもやはりエアコンは控えめに使わなきゃいけないので、ピアノ部屋にも扇風機を持ちこんでいます。エアコンの温度設定を高めにしても扇風機を併用すると随分涼しくなりますね。

こんな中、とてもタイムリーで、思いやりにあふれるお品をいただきました。

それが、この「うちわ」


「うちわ」といえば、何かの景品とか宣伝とかでタダでもらうプラスチックの骨で出来てるものしか最近手にしたことがなかったので、ああ、子供の頃使ってた「本物のうちわ」だ!と懐かしくて嬉しくなりました。この時期、こんな風流なうちわであおぐと、いかにも涼しげな風が流れて来るようじゃないですか。

ピアノ部屋のテーブルに置いておきますので、お子さんのレッスンを見守っている親御さんたち、どうぞこれで涼をとって下さいね。

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暑中お見舞い申し上げます

2011年07月26日 | Weblog
暑中お見舞い申し上げます。

こちらは、夏にしては朝夕涼しくて、なんとか過ごしやすい今日この頃です。でも今朝は蝉がうるさくて暑くなりそうな予感。

私の夏は、いろいろな行事が一気に押し寄せて、暑い夏どころか「熱い夏」になりそうです。今日から始まるチャレンジセミナー、コンクールの九州大会、伴奏の本番、協奏曲の本番、そして教室の発表会。ここまでで、やっと8月が終わります。この夏は、頑張り時。

体調管理が大切ですね。よく食べて、少し飲んで、しっかり眠る。これが大事だと思ってます。食べて飲んではずっと快調なんですけど、最近ちょっとよく眠れないのが悩み・・・。皆様もくれぐれもご自愛ください。

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「困ってる人」

2011年07月25日 | Weblog
先日、大野更紗著「困ってるひと」を読みました。なかなかゆっくりする時間がなくて、最近とんと読書から遠ざかっていた私ですが、夫が読んだ本がテーブルに散らばっていて、「読んでみて!」とこの不思議な表紙が私を誘いました。



仕事の合間に三分の一読んで、残りは次の日に一気読みしました。どんな本かということは書評などを参考にしていただくとして、私としては、著者とあまり歳のかわらない娘が東京で一人暮らしをしているということで、さらに色々と考えさせられることが多かったとだけ記しておきます。

程度や態様は人それぞれにしても、世の中に「困ってる人」は多いと思います。だけど絶望だけはしないで、みんな、今日もサバイバル! 

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昨日はオケ合わせ

2011年07月24日 | レッスンメモ
昨日は、8月20日に行われるコンサートの、ピアノコンチェルトのオケ合わせでした。

オケのメンバーは皆さんお忙しい日々を送っている方ばかりです。県外に住んでいる方も少なくなくて、こうして練習日に集合するだけでも大変なんだそうです。それでも大勢のメンバーが集まって、昨日は午後1時から練習開始。途中、3分休憩とかありましたけど、合わせ練習だけでたっぷり3時間も割いていただきました。終わってみればあっという間。「え?もうこんなに時間がたつ?」という感じでした。

オケの方は、回を重ねるごとに着々と、ぐんぐんと良くなっています。全体に音の厚みがしっかり出てきて迫力が増してきました。だんだん若いエネルギーが曲に吹きこまれてきてるなあと背中を押される心地です。そんな中、穏やかな音色のホルンがすごく良くて、一緒に演奏するところではとても良い気持ちになって弾きました。フルートとピアノの二人三脚のところもいいなあ。

さて、自分はと言えば、まだまだ課題は多い。事前に色々と穴埋め作業して合わせ練習に臨んだ私ですが、実際にやってみると、まだまだ埋め切れてないとろころがありました。しかも、しか~も、さらに新たな穴まで発見・・・! 今回はピシッと決めたかったのに、皆さんごめんなさい。

でも、こうして合わせの回を重ねる度に、お互いの音楽を分り合えて、歩み寄って、互いに近づいてきてるなと実感できます。本番前にもうあと1回しか合わせ練習できないのですが、この調子でみんなで協力して一つの音楽を紡ぎあげることができれば、きっと素晴らしいコンサートになると思います。そのためにも、私は、自分のパートをもっと頑張らなければいけません。責任重大!!

さて、メンバーの皆さん、とてもいい方達ばかり。昨日は「写真を撮らせて下さい。ブログにアップしてもいいですか?」と私が聞くと、即、ぱ~っと集合写真態勢をとって下さいました。みんな若い! 行動が早い! こんな好意が嬉しかったです。

大分大学医学部管弦楽団 卒団生オーケストラのメンバーの皆さんと。

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元気になぁれ

2011年07月23日 | Weblog
我が家には、ゲンという愛犬がいます。ゲンは、もう老犬で緑内障により失明しています。

突発性緑内障という病気です。まず右目がダメになりました。しばらくは左目だけで元気に過ごしていたのですが、ある日突然その左目も見えなくなり(突発性だから)遂に両目とも失明してしまいました。それ以来、暗闇の世界に突然放り込まれたゲンは、一気に元気を失くしました。目が見えなくて、モノにぶつかり、動くのがすっかり怖くなってしまったのです。トイレやご飯の時に私達が呼ぶと、しぶしぶ、ゆっくりと、こわごわ一歩ずつ前進して動きます。

こんな日々が続き、散歩もとてもいやがって行かなくなり、一日中リビングで寝てる時の方が多くなりました。もう、こんな生活しかできないんだろうなと、可哀そうに思っていましたが、最近になって、ようやく見えない生活に慣れてきたようです。この家のどこら辺に階段があって、外に行くにはこの位置から一段降りて、などということを学習し始めました。

そして、昨日は庭でボールや棒きれなどを投げてそれを走って取りに行く遊び(フェッチ)をやりました。以前は大好きだった遊びの一つで、モノを投げると、喜んで走ってとりにいったものです。庭でリードを外すと、いつもフェッチ遊びをしたがっっていました。今はもう、走ったりできなくなったゲン・・・。ところが昨日、私が庭の水やりをしているときにリードを外してあげたら、以前のようにフェッチの態勢をとって投げるのを待っている様子。「ゲン、できるの?やってみる?」私は、小枝を拾ってちょっと投げてみました。すると、以前のようにダッシュはできないけど、カランと音がした方向に小走りします。そして、その小枝をくわえて私の方に戻って来ました。ゆっくりだけど、何度もおねだりしてフェッチをして遊びたがります。

少し元気になってきたゲン。本当に嬉しいです。文句一つ言わずに、けなげに生きているゲン、私の愛すべき家族の一員です。

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チャレンジセミナー準備完了

2011年07月22日 | コンサート
昨日は、朝から、チャレンジセミナーのミーティング。チームの先生がたと、最終の打ち合わせや、確認作業をしました。

初めて開催するセミナーの準備、簡単ではありませんでしたが、チームのみんなの気持ちが一つになって、お互い協力し合って頑張ってきました。ゼロからのスタートでしたし、いいものにしたいという思いは、チームみんなにあったと思うので、ミーティングも何回も重ね、たくさんの資料を研究し、ああでもないこうでもないと活発に意見も交わしました。教材作りにも時間をかけました。

いよいよ、来週始まります。昨日、シミュレーションもしてみましたが、楽しくて濃い中身ができたと思っています。まだ、お申込みでない方締め切りまであと少しです。お待ちしています。

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曲にできる穴をうめる

2011年07月21日 | レッスンメモ
昨日は、グリーグのピアノコンチェルトのみを練習しました。一度、暗譜をした曲の穴埋め作業に徹しました。

一度暗譜したと言ってもこれはちゃんとの暗譜ではないことは、私にはわかっていました。前日に初めて録音して自分のものを聞こうとした時に、事故ったりわからなくなったりして、自滅してしまいました。自分の部屋で一人で弾いて、日常と違うのは録音機が回っているという事だけで、もうアガってしまう私。(情けない)ちょっとしたことから、ふとわからなくなったりちゃんと弾けなかったりします。やはり、左手の音があやしくなります。それが穴。楽譜に穴があいてしまうのです。テクニック的にも、ちゃんと弾けないところ、部分練習してクリアしたのに、「あ~、ここが来るぞ}と思った瞬間、身体が硬くなりまたまた自滅。こんな穴も絶対埋めたい。

というわけで、昨日はその穴を埋める作業。どこがいけなかったかどこが確実ではなかったかをチェックしながら、そこを確実にしていきます。全体の曲の構成をもう一度頭に叩き込んで、パート別に始まりの音や指使いも確認。(ここまでしないと何かで動揺すると、すぐに分らなくなり音がとんでしまう私)

楽譜をなぞっていって、その楽譜を閉じて弾いても楽譜が頭の中でヴィジュアル的に浮かんでくるようになるのが私にとって、一番の暗譜。頭の中で楽譜を見ながら楽譜をなぞって弾く。しかし、1冊丸ごと覚えるには、若い頃よりかなり時間がかかります。

あさって、オケ合わせなんです。今回は、ピシッとしたいと思っていたのにな~。またまた時間切れかな?自分の中のどこかにに、まだ本番はあと一カ月先なんて気持ちがあるからかもしれない・・・。あまいな~。いえいえ、この二日間でなんとかしたいです。

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一個の音

2011年07月20日 | レッスンメモ
一個の音に対して、きれいに、際立って、優しく、上品に、などいろいろな注文をだしては、自分の出す音と格闘しています。生徒にも、そんな注文をだします。

この一個の音がたまたま素敵になった時、それを聞きわける耳と能力が求められます。「あ、これだ!」と思える音は、一回出たらまた次もできるかというと、そうはいかない時の方が多いです。でも、一回でもそれをだせたのなら、いつかもう一回出せるはず!というのを信じて、何回もやってみます。

たまたまうまく行った音が確実になるまでは、その「たまたま」を何回も重ねて、そして本当に自分のものにする。それしかありません。上手く行った時、自分の手、腕、手首、指はどんなだったかを分析し考えれば、少し「たまたま」だったことが確実になってきます。その時のスピードやタイミングは?いつも自分の音と向き合って聞いていること、そして、いい音を求めていることが大切。

これは、集中力のいる疲れる仕事ですよね。でも、慣れてくると、いい音にピンと反応する耳ができてくるのではないかな?と思っています。

いつ、真珠が転がるような音がでるのかな~。と、気弱になることもありますが、耳を凝らして今日もピアノに向かいます。ちなみに健康診断に行って聴覚の検査の時、「ものすごく良く聴こえますね!」と言われました。その聞こえる耳と、聴きわける耳は意味が違いますけど、健康的にはいい耳らしいです。(笑)

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コンクールあれこれ

2011年07月19日 | レッスンメモ
昨日、ピアラのコンクール全国大会が終了しました。私の教室からは、二つの部門で入賞を果しました。

今回は、私は一緒についていけなかったけどよくみんな頑張ってくれました。

これから、いろいろなコンクールが目白押しです。その間を縫って、教室の発表会もあるし、いつ、誰が、何のコンクールにでるっていうことをしっかり把握して計画を立てなければなりません。

基本的に、コンクールは一つの目安でコンクールをきっかけにやる気になってくれたり、その曲を最後まで磨いて深く勉強してもらいたくて、時々参加を促します。

でもコンクールの課題曲だけにならないようにしないと、いろいろな勉強をせずに時間が過ぎてしまうので、できるだけいつものレッスンの曲を平行してもってきてもらうのが私流です。本番ぎりぎりになってくると、その曲だけにすることもありますが、たくさんの曲を同時進行でやることは、大切だと思っています。コンクール一色にならないで欲しいと思っています。

コンクールは、悲喜こもごも。保護者の方々のご協力や、やる気なども大きく影響してきます。賞を頂いた時は、本当に頑張った生徒に音楽の神様がご褒美をくれた瞬間。でも、音楽の神様は厳しくて、そんなに簡単にはご褒美をくれないんです。コンクールで、結果が出なくて悔しい思いをしたら、そこからどうピアノに向き合うか・・・「コンクールに入選出来なくてもうやめた」ということになるのか、もう一度ここで真剣に取り組み、なにを改善すべきか考え直したりする事で大きく伸びが違うことになります。コンクールはむしろ、賞をもらえなかった時が、伸びるチャンスと受けとめてほしいくらいです。

それでも頑張った時、音楽の神様がご褒美をくれる!こう思っています。

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なでしこジャパンのように

2011年07月18日 | Weblog
やったやった!素晴らしい!もう朝から本当に勇気をもらう一戦でしたね。

取られたら、取り返す。何度も苦しい場面がありながら、あきらめずに粘って粘って最後に勝利を勝ち取ったなでしこジャパン。

本当におめでとう!彼女達に花束の代り。


そして、今生徒の何人かが、浜松でコンクールのまっただ中。今日が最終日。なでしこジャパンと同じ気持ちでにこやかに冷静にそして生き生きと弾ける事を祈っています。

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きれいな夏の和菓子

2011年07月17日 | Weblog
昨日は、夕方から声楽の方と伴奏合わせをしました。8月の本番に向けて少しずつ、息もあってきたところです。

その声楽の方から、こんなきれいな和菓子を頂きました。





和菓子って本当に美しいですよね。季節を取り入れて、こんなに涼やか。私は、甘いものは和菓子派。俳句には季語を入れるのが基本だけど、そんな日本の文化がお菓子にも根付いているのです。美味しく頂きました。


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ピアノの調子

2011年07月16日 | レッスンメモ
一昨日、自宅のピアノを調律してもらいました。先月、またまた弦を切ってしまい、弦の張り替えをしてもらいました。弦を張り替えると、それからしばらくしてどんどん狂ってくるのが常。ちょっと、我慢の日々でしたが、やっと2台とも調律してもらいました。

ピアノは、湿気を嫌う楽器で一応除湿機を使ったりして気を使ってはいるのですが、どうしても夏は調子が悪くなります。だから、お助けマンの調律師さんにお願いします。

今回、少しピッチを上げてもらいました。私の持っているCDで、来月コンチェルトをするグリーグの曲をちょっとオケ合わせ練習に使いたかったからです。ピッチを上げるとどんよりした音が一気にカラッと明るくなりました。

いつもは、この明るさが元気過ぎて疲れることもあり、しっとりした音もでないので、低めの設定ですが、しばらくCD仕様でコンサートの時と同じ442ヘルツ。

ピアノの調子もよくなったし、自分の耳を澄まして、いい音作りに励むとします。では、皆さま良い週末を!

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