ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

ベヒシュタインさんのイベントで演奏してきました

2022年10月24日 | レッスンメモ
ピアノの世界三大ブランドといえば、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、そしてベヒシュタインです。教室に置いてあるピアノは私がアメリカで買って持って帰ってきたスタインウェイと、いつもお世話になっている平和楽器さんを通じて購入したホフマンの2台です。ホフマンというのはベヒシュタインのセカンドラインのブランドで、私は4年前にレッスン用ピアノとして購入しました。この時以来のご縁で、今回トキハ会館で行うベヒシュタインの販促イベントのピアノ演奏を依頼され、喜んでお引き受けしました。

ベヒシュタインジャパンの加藤代表と

昨日はそのイベントの日だったのですが、何とか無事に弾けて(2ステージ!)ほっとしました。いくつになっても本番に向かう日々はプレッシャーとの闘いで、不安とあせりに追いまくられます。そしてその分、無事に本番を終えた後の解放感は本当にサイコーです。実は昨日は教室の生徒たちもいくつかのコンクールで本番の日でした。生徒たちも私も、それぞれの会場でそれぞれの本番を、一生懸命頑張った一日でした


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耳を鍛える

2022年10月05日 | レッスンメモ
 今年も教室からたくさんの生徒たちがPTNAピアノコンペティションに挑戦しました。PTNAのコンペは予選、本選、そして全国大会と各ステージで腕を競い合う、日本最大規模のピアノコンペです。私はそんなPTNAの審査のお仕事で、これまで全国各地の会場に足を運んできましたが、今年は初めて全国大会の審査員を委嘱されました。これはとても光栄なことだと大変うれしく思っています。審査員の仕事は耳が勝負です。多いときは1日に100人くらいの演奏を審査します。次から次へと聴いて評価し、採点していきます。審査のお仕事に必要なのは研ぎ澄まされた耳と集中力です。レベルの高い演奏者が集まる審査だとなおさらです。審査のお仕事をするたびに、自分の耳が鍛えられるなあと実感します。

 そこで皆さんにも耳の力をつける手っ取り早い方法をお教えします。それはコンペ会場で自分が審査員になったつもりで真剣に人の演奏を聴いてコメントを書き、点数をつけてみることです(点数ではなくて〇や△などのしるしでもいいですよ)。そして後で実際の結果と見比べてみましょう。きっと色んなことをたくさん学べるはずです。コンペで自分の演奏が終わったらすぐ帰ってしまうのではなく、できるだけたくさんの人の演奏を聴いて、どんどん採点していきましょう。このようにして耳を鍛えたら、今度は他人ではなく自分自身の演奏を聴きなおしてみます。どこが足りないか、何をしなければならないか、良い耳ができれば、自分自身でそのことがすぐにわかるようになるはずですよ!


PTNA全国大会の審査でご一緒させていただいた先生方と


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