ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

明日はチャリティ・コンサート

2011年04月28日 | コンサート
今日は、移動日です。明日のチャリティ・コンサートのため、佐賀県まで行ってきます。

昨晩のニュースで、津波被害を受けた地域の方の家の庭に、水仙の花が咲いたという映像が流れました。あたり一面がれきの山で、その方の家も跡形もありません。ところが、「ここら辺が庭だった」と指さした先には、きれいな水仙がいくつも咲いていたのです。水仙の球根は津波に襲われた時は土の中だったのでしょう。土の中でじっと津波に耐えて、ちゃんと生き残って、見事に成長して、例年通り、可憐な花を咲かせていたのです。

荒涼とした津波被害の跡地に、誰にお世話されたわけでもなく、そっといつも通りに自分の貯めた力で、可憐に咲いた水仙の花。明日のチャリティ・コンサートでは、そんな水仙の花に力をもらって、祈りをこめて演奏してきたいと思っています。

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仕事仲間

2011年04月27日 | Weblog
最近、一緒にお仕事をする仲間が少しずつ増えてきました。

大分県に引っ越してきてから10年余り。家族以外知り合いはいないというところからスタートしました。転勤族なら、いつだってどこでもそうしていくしかありません。それまで、東京とニューヨークを何回か引っ越しました。そして、それぞれの場所でかけがえのない友人と出会いました。

今回も、いつもより少し時間がかかりましたが、やっと繋がり始めて楽しくなってきました。でも今回は、多分、一生ここに住むことになるはずですので、腰を据えてじっくり生きて行きたいです。

仕事も腰を据えてじっくりやりたいのですが、やはり同じ仕事仲間が欲しいのです。心から信頼し合い、同じ目的に向かって頑張れる、そんな仲間が少しずつ増えるといいなとずっと思ってきました。

ここ1~2年、そんな仕事仲間が少しずつ増えてきました。仕事仲間の存在が私にどれだけ勇気を与えててくれることか、仲間に感謝です。

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いい方向

2011年04月26日 | レッスンメモ
昨日、教室の生徒から電話がありました。練習していてどうしてもわからない箇所があるから教えてほしいという質問のお電話でした。生徒が電話の向こうでピアノを弾くのを聞いて、その箇所を教えました。

ちょっとした疑問や分らない点は、早く解決するのがいいに決まっています。一週間に一度のレッスンですから、特に新しい曲の譜読みなど、一週間ずっと見間違ったり、間違ったものを正しいと思いこんで練習することだってあります。間違ったものが上手くなるという、とんでもないことになります。これは、直すのにも時間がかかるし、時間の浪費にもなります。

もちろん、タッチのことや音色のこと、細やかな表現などは、直接聞いて指導しないと、うまくいきませんが、楽譜の読みに対する疑問や、指使いで迷っていること、アイディアが欲しい時などは、電話で対応出来ることもあります。

昨日お電話してくれたMちゃんは、先週インフルエンザでお休み。ずっと一人で頑張って練習して、ひとつだけ分らなかったところを聞いてくれたんです。この熱心さが、次につながると思います。

最近、教室のみんなが本当に少しずつ変わっていってくれて、どんどんいい方向に行っているような気がします。とても嬉しいことです。こうやって、教室全体がいいムードで、音楽できると幸せです。

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練習は大事

2011年04月25日 | レッスンメモ
昨日は、一日中練習しました。花の勢いに励まされ朝から晩までピアノを弾きました。

ただ、やみくもに練習しても意味はないのですが、一応計画をたててそれに沿って練習しました。とにかく弾いて弾いて弾きまくる時間というのも時には必要です。

曲の出来映えは、練習に裏打ちされるというけど、私はこのことを身を持って体験しています。Aという曲がたいへんだから、Bと言う曲はこのくらいで・・・なんて思っていると、余裕のはずのBと言う曲で、本番でしくじるとか・・・。それが恐怖で、いつも練習虫になっていないと、落ち着かない気になるのです。

でも、そんな恐怖心のためにではなく、やはりピアノという楽器は、たくさん練習しないと上手くならない楽器だと思います。私は、練習がそんなに嫌な方ではありませんが、でもゆっくりしたいとか、遊びにいきたいという欲求がないわけではありません。たまには、それを我慢してピアノの練習に時間を割くことがあるわけです。

「子は親の背中を見て育つ」というから、私も生徒の皆さんのお手本になるべくしっかり練習する姿勢を続けていきたいと思います。

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花の勢い

2011年04月24日 | Weblog
今年の春は例年になく、肌寒い春ですが、それでも少しずつ暖かくなっています。花ざかりになる5月まであと少し。

今朝は、朝一番で投票に行き少し散歩をしてきました。庭にも花々が開花し始め、庭を愛でるのが嬉しい時期です。

これは、ボタンの花。いくつもの大きな花で、茎が支えられないほど重そうです。


庭の花たちは、これまでの冬の寒さを乗り越えじっと文句も言わずに、エネルギーを蓄えて静かにたたずみ、そして春が来たら一気にゴージャスに花を開かせ、美しく立っています。

ハナミズキが、満開です。白と緑の取り合わせが私は大好きです。

ハナミズキの花びらが風に動いて、ちょうちょが舞っているように見えます。

今日は、練習三昧の予定。5月にある2つのコンサートのプログラムを決定しました。抱えてる曲が多すぎです。でも、決定したのは私ですから、やるしかありません。
この花たちの勢いのように、私もステージで魅了するだけの勢いを持ちたいと思います。そのためには、冬の時代をじっと我慢してエネルギーを蓄えるということ。すなわち、ピアノ部屋に籠って練習をするということでしょうか?
花々のように、見事にお客様を惹きつけて、感動してもらう日を夢見て、今日もこれからピアノに向かいます。

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チャリティコンサート

2011年04月23日 | コンサート
来週29日は、佐賀県鹿島市であるチャリティコンサートに出演します。

急に決まったお話のようでしたが、東日本大震災の復興に少しでもお役にたてばという主催者さんの気持ちに賛同し、参加いたします。

東日本大震災チャリティコンサート

時間 4月29日  午後6時半開場 7時開演

場所 佐賀県鹿島市エイブルホール

主催者  おんぷのーと

チケット無料.
義援金箱を置くそうです。

お近くの方、お時間あればいらして下さい。

今日は、土曜日。私の愛すべき生徒たちが朝から晩まで、入れ替わりたちかわりやってきてくれます。張り切ってレッスンしようと思います。練習は、その前後。そろそろパソコンから離れます。では、皆さまよい週末をお送り下さい。

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元気とピアノ

2011年04月22日 | Weblog
昨日は、お昼時に友人が我が家に遊びに来てくれました。これから、事業を始めるかもしれない友人と「こんなゆったりした静かなお茶の時間を持てるのも、もうそうないかも・・・」なんて言いながらおしゃべりを楽しみました。

夕方生徒を教えて、夜また別の友人たちと夕食会。ちょっと、早い誕生会も兼ねてお祝いしてもらいました。最初は、女性4人で集まっていた会は、だんだん多くなっていって昨日は8人。美味しい物を頂き、気ごころの知れた方々と楽しい会話。

これだけ、遊ぶと今朝はさすがに元気です。ピアノの練習は、少し焦りますが、でもピアノが意欲的に弾ける状態になっています。

私が思うに、自分自身が精神的にも肉体的にも元気でないと、本当の意味でピアノは弾けないかもしれません。精神的にまいっている時は、ただ、楽譜を追ってピアノを撫でていくことはできても、ちゃんと歌って、ものをいって弾くということが、負担になる時があります。それでも、本番が迫っていて弾かなければいけない時は、自分をなんとかいい精神状態にコントロールして、奮い立たせるという感じで弾くときもあります。

実際に、疲れてる時や悲しい時は、譜読みの方(本当は譜読みは得意ではないタイプですが)が楽に感じることもあるのです。

ちゃんとピアノを弾いて表現していくためには、自分の中にエネルギーと言うか元気がないと、放出できないんだと思います。そういう意味では、自分をいい状態に持っていくことも、ピアノの表現には、大切な要因ですね。

昨日は、たくさん気分転換し、楽しい思いをしたり美味しい思いをしたので、今日は頑張ってピアノ弾きます。昨日の遊びの言い訳?・・・ではありません。(笑)

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毎朝、出勤

2011年04月21日 | Weblog
私の生活スタイルは、一日中、家に閉じこもっている状態に近いです。本人、ひきこもりの気はないのですが、実際、靴を履かない日もかなりあり、履いても庭までとか、門までとかの日もあります。

朝、起きて家事とパソコンをしたら、ちゃんと着替えて、化粧を済ませて、バッグを持って(ここがミソ!)ピアノの部屋に入ります。これ、出勤気分です。それからピアノの練習をスタートさせ、日によって、朝から、もしくは夕方から生徒のレッスンをします。昼休みと称し、12時から1時までキッチンに行き、昼食を食べます。少しゆっくりする時もありますし、夕食の下準備をする時もあります。1時から午後の仕事スタート。練習、もしくは生徒のレッスン。夜は、8時か9時までピアノの部屋にいて、やっと、夕食タイム。ここからが私の自由時間。ニュースを見ながらゆっくり夕食を頂くのが至福の時です。

こうして、ほとんど家の中で過ごすことが多いのですが、引きこもりという意識はありません。「ピアノ部屋に出勤する」という意識を持っています。同じ家の中でもピアノ部屋とほかの部屋とをきちんと区別しているからです。そうしないと、家の中が仕事部屋ですので、つい、怠け心が出そうな気になるのです。ピアノ部屋に入ると気持ちが切り替わって、外出している、オフィスで仕事している、という気持ちになれるのです。

さあ、これから今日も出勤です。充実した一日にしたいと思います。


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リズムの訓練

2011年04月19日 | レッスンメモ
今週は、リズムの訓練をソルフェージュの時間に取り入れようと思っています。

楽譜に書いてあるいろんなリズム(リズム打ちのソルフェージュノ楽譜はたくさんあります)を、手で打つ練習。まず片手だけで打つ、次に右左違うリズムを両手で打てるようにする。それから、拍を「1,2,3」などと声に出しながら、打ってもらう。

この拍を感じること。これがとても大切。実際、生徒たちにやってもらうと、ただ、複雑なリズムを打つのは、何回か練習すれば、クリアできるのですが、これに拍がつくと、なぜか上手くいかなくなるのです。

手を打つ動きにつられて、拍がきちんと言えなくなるのです。拍は、なにがあろうと、どんなに忙しい手の動きをしていようと、安定したただの時の刻みのように、きちんと進んでいかなくてはいけないのですが、ここがみんな感じられていない。

目先の楽譜の細かい音符、あるいはたくさんのタイに惑わされて、拍が狂ってきてしまいます。だから、拍を口に出して言わせながらの訓練はとても役に立ちます。これが出来るようになると、少しずつ、ピアノを弾く時の拍感を感じることが出来るようになるのです。

よくリズムにのって!というけど、これは、どんなに複雑でもどんなに簡単なリズムでも、きちんと強く、単純な拍感を感じていれば大丈夫だと思っています。

私は、ジャズは、専門じゃないけど一緒にコラボレーションした時に感じたことがあります。ジャズのほとんどは、オフビートですが、彼らこそきっちり拍感を感じて、演奏していました。始め1拍めがあって、弱拍がある。最初に強拍を感じて、強拍の強さも持っていって、弱拍の音を弾く、打つ、という感じです。

拍感って非常に大切だと感じました。

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挨拶

2011年04月18日 | Weblog
朝早く、ゴミ出しに行ったら、知らない方から「おはようございます」と挨拶をされました。気持ちいいですね。時々、朝の散歩に出る時も、ちょうど中学生の通学の時間帯だったりすると、たくさんの生徒が「おはようございます」と声をかけてくれます。こちらからかける時もあるけど、中学生の方から先にいってくれた時は嬉しいです。いい子達だな・・・と心が温かくなります。

挨拶には、色んな挨拶があるけど、「おはようございます」はすべての人に言える、気軽さと清々しさがあると感じています。言った方も返した方も、気持ちよくなれますよね。

挨拶は大切です。みんな耳にタコができるくらい小さな時からいわれていることだけど、大人になると、だんまりして挨拶を億劫がる人が出てくるのも事実です。私の教室では大人も子供も、きちんとお互いに挨拶することにしています。

お天気もいいし、大きな声で挨拶して、今日も快適な一日をスタートさせましょう!


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練習計画ノート

2011年04月17日 | レッスンメモ
私は、自分のコンサートの為の練習に練習計画ノートを使います。いつまでに仕上げるか、そのためにはどんな練習をどのくらいの量やっていくか、曲によってそれぞれ違いますので、けっこう考えながら計画します。曲の数が多い時は全部を一日でこなせないので、1週間単位できちんと計画しないと、ある曲が置き去りになって、後でものすごく焦ることになったりするからです。

私自身のこの練習計画ノートとは別に、教室にやってくる生徒一人一人についても、必要に応じてそれぞれの練習計画ノートを作るのをお手伝いしています。これは、まず、練習する時間を確保するために一日の自分の生活を見直す処から始めます。一日のタイムスケジュールが分ると、そのどこで練習時間をとるか、これが鍵となります。教室の生徒には、なんとか、少しでもいいから、毎日の生活の中に練習時間を組み込んでもらいたいと思っています。特に中学生、高校生ともなると、勉強や、部活、塾とたいへん忙しい毎日です。その中で毎日欠かさず練習時間を確保するというのは至難の業。でもなんとか練習時間を組み込んで、それを習慣化してもらうのが計画ノートの目的です。最初は、毎日を振り返ってもらい、それを踏まえて計画表を提出してもらいます。そして、それが毎日できたかどうかの評価を自分でしてもらいます。1週間実行してもらい、その表を持ってきてもらいます。その計画でよかったかどうかを再度チェックします。

これをするだけで、意識が違いますし練習がマンネリ化してつまらなく感じているときには、練習しようと思うきっかけになったりもします。それが定着したら、次は最初に私が書いたような、練習の中身にまで踏み込んだ計画ノートができるといいですね。私には「本番」という締め切りがあるように、生徒にもコンクールや発表会など、その都度締め切りがあります。やはり、このような締め切りの期日があった方が、逆算して計画も立てやすいし、人間やる気がでるんだと思います。

私も生徒も、締め切りに向かって、一歩一歩計画を実行しながら、一緒に頑張っていけたらいいなと思っています。

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グリーグピアノ協奏曲

2011年04月16日 | 素敵な曲
今、グリーグのピアノ協奏曲の譜読み、練習をしています。

あの有名な曲。遊びでぽろぽろは弾いていましたが、この夏、オケとの共演の話を頂き本気でさらっています。

グリーグは、ノルウェーの作曲家です。ノルウェーのあたりではグリッグと発音するらしいです。1843年生まれ。小柄な人だったそうです。トロルハウゲンという町の小高い崖の上に家を建て、小さなカエルなどをかわいがりながら、奥さまと仲良く暮らした作曲家です。カエルや豚のぬいぐるみと一緒に寝るなど、とてもかわいらしいところがあったらしいですよ。本番で緊張する時は、ポケットにしのばせたお守り代わりの小さなぬいぐるみを、ギュッとにぎりしめていたというエピソードもあります。心温まるかわいい人だったんですね。

ドドドドドというティンパニのクレッシェンド(だんだん大きくなる)の音の後に、ピアノがドラマティックなコードを響かせながら、曲はスタートします。悲劇を思わせるセンセーショナルな始まりです。

クラシックファンでなくても、この曲のことをチャン!チャチャチャン!というと、わかりますよね?もう一つおまけに脱線すると、ジャジャジャジャーンは、運命です。・・・という具合に有名な曲です。

このドラマティック過ぎる始まりの後、ずっと弾き進んでいくと彼の抒情的な極めて美しい旋律が甘く切なく現れ、心優しいグリーグが感じられます。彼の、抒情的なパートは、壮大な美しい自然を感じます。それが、とても切なく本当に涙が出そうになります。

ドラマティックな場所と美しい旋律の場所、それに加えて民族調のリズムとハーモニー、この三つがポイントとなると思っています。このポイントを抑えつつ練習に励みます。

今日も、グリーグに恋してしまいそうです。


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ピアノの仕組み

2011年04月15日 | レッスンメモ
生徒のうちの一人に、休符の扱いをレッスンの中の一部で取り上げました。それを理解してもらうためには、ピアノの中を見てもらいながらピアノの仕組みを説明することから始めました。

ピアノは、正確には鍵盤打楽器。ハンマーで弦を打ち演奏していくものです。鍵盤を下げている間、黒いかまぼこみたいなダンパーがあがって、ピアノの音の響きを持続させます。つまり、響きを止める役目をしているものは、弦の上に黒いかまぼこみたいにずらりと並んでいるダンパー。これが下がると、響きがとまる。これを下げるためには、指を鍵盤から離すこと。手を挙げると、黒いかまぼこが下がること。

こんな仕組みを説明すると、小学生2年生の生徒は、目を輝かしてこっくりうなづいてくれました。当たり前のことだけど、実際にちゃんと見てもらいながら説明すると、とても興味を示してくれます。そして、休符への意識もきちんとしてくるのです。

その他、フレーズや音質のこともレッスンしましたが、たまにはこの仕組みに触れると、子供のピアノに対する感じ方、とらえ方が違うように思います。仕組みを理解してピアノを弾くことは、大切ですから。

昨日は、朝、生徒をレッスンして、午後美しい山に囲まれた塚原の山荘にコンサートの打ち合わせ、帰ってから夕方また生徒のレッスン。その後、久しぶりに夜、街に出て友人たちと食事会しました。楽しい日でした。

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ホームコンサートに間に合わなかった花たち

2011年04月14日 | レッスンメモ
先日、我が家でホームコンサートをしました。ご案内には、音楽の後に庭の花を見ながらティータイム・・・と書き添えました。

しかし、今年は例年に比べて春が遅く、いつまでも寒かったせいか、当日はまだ少ししか花が咲いていませんでした。緑の若葉もまだ出てなくて、葉っぱの落ちた枯れ木みたいな木々に、スイセンの花だけが少し咲いていた程度でした。

我が家の花は、九州のくせになぜか遅咲きです。それでも、ここ2~3日暖かくなって、ようやく一気にいろんな花が咲いてきました。今頃、桜満開です。そのほかにハナズオウ、アザレア、シャクナゲなどが咲いています。桃は、そろそろ終わりかけ。

だいたい、白かピンクの花が多いのですが、このヤマブキは、我が家で唯一といっていい、黄色系。見事に、可愛い花を並べてくれました。


実は、大変お恥ずかしい話しをひとつ。この庭でヤマブキという花を間近にみるようになるまで、私は、クレヨン・セットに必ず入っていた、「ヤマブキ色」のことをを、「ヤマブ黄色」だとず~っと思っていたのです。「ヤマブ」という言葉と「黄色」という言葉がくっついてできている言葉だと思っていたんですね。大人になってもずっとそう思っていました。初めて庭のヤマブキの花をゆっくりながめた時に、きれいだなあ、これこそ本当の「ヤマブキイロ」だなあと感じて、「あれっ!!」と思い至ったのでした。ヤマブキの色だからヤマブキ色、なるほどそういうことだったのか、というわけです。

思いこみって、こわいですね。

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タケノコと鯛飯

2011年04月13日 | グルメ
昨日の朝、夫が庭のタケノコを掘ってくれました。朝採りの新鮮なタケノコです。早速煮物にして今春初のタケノコを頂きました。柔らかくてとても美味しかったです。これからしばらくの間、朝が楽しみです。地面からほんの少しだけ出ているしるしを見逃さないのがコツですね。


夕食のメインはこれでした。

鯛飯です。近所のスーパーで発見した尾頭付きの天然鯛370円ナリ! これはもう買いでしょう。大きさは、いつも使っている五合炊きの炊飯器では入りきれなくて、一升炊き用の炊飯器を使って、なんとかとても窮屈な思いをさせてやっと入ったくらいの大きさです。余裕で二人分はありました。しかも身がしまっているのに、フンワリ炊けて香ばしくて見た眼も豪勢だし、本当に感動しました。そのくせ作るのは超簡単、そしてなんと言ってもこのお値段。タケノコ(タダ)の煮ものと合わせて、幸せ感一杯の夕食になりました!!

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