ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

天使のTシャツ

2009年08月31日 | 思うこと
今日から9月。もう、朝晩は、すっかり秋らしくなって、涼しい空気が流れています。

このTシャツ、私の気に入っているTシャツです。背中に羽を描いてあるものです。かわいいでしょ?勝手に「天使のTシャツ」と呼んで愛用しています。この夏、もっと活躍するはずだったのですが、思いのほか涼しい日が続き、熱い熱い夏に似合うTシャツの出番は少なかったです。



今年は、冷夏でしたね。
夏の暑さが嫌いな私には助かる話でしたが、農作物の不作や、夏物商品の売れ行きは悪く、世の中の閉塞感は一層増しています。熱いのは、衆議院選挙だけでした。歴史的変化のあった今回の選挙、なんとか日本を活気ある国に導いてほしいと思っています。ひいては、我が家が、それぞれの家庭が、閉塞感から脱することを願っています。

背中の羽を力強くはばたかせて、大空高く飛んでみたいです。
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夢判断

2009年08月30日 | Weblog
寝ているときに見る夢の中で、頻繁に見る夢ってありますか?
私は、あります。ひとつは、おいしいものを長い時間かかって、料理したりおいしいレストランに、迷いながらやっと辿り着く夢。でも、なぜか食べるところは覚えていません。どうも、食べる前に夢から覚めるみたいです。
これって、食いしん坊の表れ?ですか?

もうひとつは、かなり悪夢。譜読みし始めて間もない曲が、なぜかその日の本番のプログラムに入っていて、弾けないし、もちろん暗譜もしてなくてどうしようとパニックになっている夢。学生時代のピアノの恩師のレッスンを受けながら、弾いたことも聴いたこともない曲を弾いて、パニックになっている夢。
このときは、たまに夜中、冷や汗をかいて目が覚め、「夢でよかった」と、胸をなでおろします。ちゃんと余裕をもって準備しろ!という暗示だと思って、気を引き締めるんですが・・・。
これは、ちゃんと準備が間に合ってなくて、気持ちが焦っているときにみるのでしょうか?

夢は、その人の性格やその時の心理状態などが、関係するという説がありますよね。まったく関係ないというような夢もみますが、どこかになにかひっかかることがあるのかもしれませんね。

最近、ピアノの悪夢は見ていないのですが、これはのんびりしてるから?それとも余裕がでているから?どっちみち、ゆっくりできない性格の私ですが・・・。(苦笑)
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ピアノの調律

2009年08月28日 | レッスンメモ
昨日はピアノを調律、整調してもらいました。我が家には2台のグランドピアノがあります。1台はニューヨークに住んでいた時に購入したスタインウェイのモデルBです。もう1台は6年前にこちらで購入した中古のヤマハC-7です。

そもそも楽器演奏者の中で、自分で自分の楽器を調律できないのはピアニストだけ、と言われていて、ほとんどすべてのピアニストがピアノの調律を調律師さんに任せています。そのくせ、調律の仕方によってピアノの音色というのは驚くほど変化しますので、ピアニストの好みによって、ああでもない、こうでもない、と無理な注文をつけて調律師さんを困らせてばかりいるのが私たちピアニストなのです。ずい分身勝手な話で、調律師さんには申し訳ないといつも思っていますが、息のぴったり合う調律師さんと出会うことによって、この調律という作業の奥深さや、楽しさに気付くようになります。

ピアノの鍵盤からハンマーまでを取り外して、床に置いた写真です。


取り外した後の本体の方はこうなっています。


88個の鍵盤に対応した88個のハンマーがピアノ線を叩いて音が出る、という仕組みですね。


見るからに複雑な構造をした部品が、ところ狭しと並んでいて、とても自分で触ってみようという気にはなれません。やっぱりこれは熟練したプロでなければ、というお仕事です。

私の場合、調律をお願いするのは大体、年に2~3回です。それとは別に、ピアノ線が切れてしまうというような突発的なトラブル対応をお願いすることもあります。

ピアノを大切にするには、しっかり弾いてならしてあげて、そのあとのメインテナンス、ケアをしっかりすることです。調律代というのは決して安くはないのですが、このピアノはとても気に入っているので末長く大事に使って行きたいと思っています。
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たとえば昨日の過ごし方

2009年08月27日 | レッスンメモ
昨日は、朝9時にまずピアラ課題曲の講習をするので、その曲の中からスカルラッティと湯山さんのお菓子の世界をさらいました。その後10時から、生徒のレッスン。お昼を挟んで、午後ショパンのノクターン3番、子守唄、エチュード「革命」をさらいました。その後、また、生徒のレッスン。3人みて、少し時間があいたところで、ベートーヴェンのソナタ30番を主に楽譜調べに時間を費やし、課題曲の短いものを10曲くらいさらう。とここで、今日最後の生徒がピンポーンとなり、最後の生徒のレッスン。

わりと、細切れにさらうことの多くなった私ですが、なんとか時間を有効に使いたいと思っています。最後のレッスンのあと、遅い夕食をすませ、そこからもうひと頑張りできればいいのですが、昨日はそれで終わり。うーん、ハイドン弾かなきゃいけないです。その分の時間が持てませんでした。今日は、一番にハイドンからさらいます。

金子氏の本を読んで以来、軽々に時間がないと言えなくなっていますが、生徒のレッスンはとてもしたいし、ピアノの研究や練習もしたい、体力保持のための運動も欠かせない、家事もしなきゃいけないし、友人とおしゃべりもしたいし、たまには会食も・・・・なんて相変わらず欲張りです。

邪念を捨てて、昇天するベートーヴェンにはまだまだですね。もうちょっと、ジタバタせずに腰を据えろってことですかね?

しかし、昨日も全部すむと9時だし、やはり朝のスタートが遅いのかもしれません。すこしずつ、早く始めるようにしてみようと思います。
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「苦しみをつきぬけて歓喜に至れ(Durch Leiden Freude )」

2009年08月25日 | クラシック豆知識
私は、今年からベートーヴェンの後期のソナタに着手しています。



これまで、ベートーヴェンのソナタはいろいろ弾きましたが、後期の作品101、ソナタ28番以降をずっと本格的には弾かずにとっていました。自分にまだまだ弾ける自信がなかったせいです。しかし、そうこうしているうちに、年齢は重なり残り時間も少なくなってきたように感じます。そこで、芸術に「これでよし!」というのはないんだと思い切って、今度こそ、取りかかろうと決心したのです。

まず初めに取り組んでいるのは、30番、作品109です。10数年前、ニューヨークのリンカンセンターで内田光子がこの曲を演奏しました。その時の感動は今でも忘れられません。私もいつか挑戦してみたいとずっと思っていました。来年のコンサートのプログラムに取り入れるつもりで頑張ります。

ベートーヴェンは、「運命」や「田園」などの交響曲、弦楽四重奏、ピアノソナタなどを中心に作曲活動をした器楽作曲家です。彼の出発点はピアノであり、音楽界にデビューしたのも、まずはピアニストとしてでした。
その後、作曲家となりますが、彼にとってピアノ曲は、その時々の生活、感情、思索などを表現する記録帳のようになります。彼の成長、苦悩、心の移り変わり、光明、慈愛などを、ピアノソナタの32曲の中から、見ることができます。

彼の作品全体を通じて、「苦しみをつきぬけて歓喜に至れ!」という彼の有名な言葉がそのまま感じ取られます。明暗の対照、おそいかかる不安や、納得し得ない運命などから、すさまじい激闘を制した後にくる歓喜。

同じピアノソナタでも初期、中期は、激情や怒りや歓喜が実にストレートに表されています。しかし、後期の作品はあらゆる人生の荒波を乗り越えて、苦闘の末、雑念を脱却して、穏やかに光のもとへ昇りゆく、そんなおごそかな、作風に変わります。

まだまだ雑念がぬぐえない私ですが、心の中をできるだけ澄まして、後期のベートーヴェンに取り組んでいきます。
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夏の終わりに

2009年08月24日 | Weblog
今朝は、乾燥した秋を思わせる風がふいています。
もう、夏が終わりを告げているようです。この夏は、皆様いかがお過ごしでしたか?

私は、初夏にプライベートなことで、ショックなことが起きたまま、今もその状態が続いています。いつまで続くのかわかりませんが、私はそれを受けつつますますピアノの仕事に専念しなければならなくなりました。

神様は、その人の人生にそうなるべくして試練を与えるらしいですが、今回もそう解釈して前に進むしかないと思っています。そして、そのことが、ピアノの仕事にマイナスにならないどころか、プラスになるようにしていくことは、私次第だと肝に命じています。

正直、「なんで、私ばっかり」とか、「また?何回つらい思いをすればいいの?」などと、弱音を吐きたくなりますが、もちろん、「それでも、生きてるでしょ?そのくらいなによ!」という人もたくさんいるでしょうし・・・。実際、それを抱えつつ、娘とも楽しい思いもしたのだし。

夏が終わり、秋。また、いろいろなコンサートや生徒の指導など新たな気持ちでスタートしたいと思っています。この1年で変わりたいと年の初めに思って、もう半分以上が過ぎました。きっちり、勉強していきたいと思っています。

夏の終わりに、覚悟が折れないよう皆様に宣言しておきます。しっかり見張っててください。
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お子様のピアノの練習

2009年08月23日 | レッスンメモ
最近、保護者の方から、「子供が練習をしない」「子供にどうやって練習させればよいか?」というご相談をよく受けます。

たしかに、このテーマは昔からいろいろ試み、工夫を要する大きなテーマです。たくさんのピアノの先生が頭を悩ませていて、もちろん私も例外ではありません。

先生側は、レッスンでピアノに興味を持たせたり、達成感を味わってもらったり、生徒に楽しいなと思わせるような工夫が必要です。

先生側が努力しなければならないことが大きいと思い、日々努力していますが、せっかく保護者の方の中に、ご家庭でも練習に協力できないかと思っている方がいらっしゃるので、今日は敢えて、先生側のことはおいといて、保護者の方々へのヒントをいくつかあげてみたいと思います。

まず、興味を持たせることが大切です。そのためには、親も、音楽に興味を持っていることを示すことが大切です。たとえば、ときどきCDでも流しながら、家事をやっていただく。そして、お子様と「ママはこの曲が好き」とか、「この曲なんだか怖いよね」とかごく簡単な感想を言ってもらい、お子様が「そうだっけ?」と耳を澄ますようにしてあげる。

毎日、練習させるためには、ある程度生活のリズムが決まっていて、この時間になったらピアノ、というように、一日のどこかでピアノ時間を決まった時間に設定してあげる。これで、習慣化させるのが狙いです。

次に、さらにご協力いただけるようであれば、「今、なんという曲弾いてるの?」「あ、これ来週合格するといいね」などと、ピアノの練習について会話していただく。これで、お子様は、「ママは、自分のピアノに興味を持っている」と思うに違いありません。

ピアノの練習をいやがるお子様のほとんどが、譜読み嫌いです。譜読みを投げ出してるなと感じたら、「今日は、ここまでだけ譜読み頑張ってごらん」と、量を小分けにして、励まして下さい。弾けるようになってもならなくても、それに取り組んだことを褒めるとよいでしょう。

前日、練習しなくても諦めず、今日は今日で、ピアノの練習時間になったことを言い続けて下さい。(しつこくではなく)

もちろん、お子様によって個人差はあります。プレッシャーと自主的に任せる部分とのバランスが大切です。あんまり押さえつけても、逆に、ピアノ嫌いにさせてしまうかもしれませんし、かといって、任せすぎると特に小さなお子様は、ぜんぜん練習しなくなってきます。うまく声掛けしていただけると、いいですね。
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素敵なホテル

2009年08月22日 | Weblog
先日、浜松に出かけたことは書きましたが、その際に泊ったホテルが音楽好きには嬉しい、とてもしゃれたホテルでした。

まずは、ロビーの床のタイルです。端のほうにピアノの鍵盤が!


ロビーのエレベーターに向かうと、ドア一面に楽譜を描いてあります。
 
ちなみに、この楽譜、ショパンのノクターン20番、あの有名な遺作です。

そして、エレベーター横のランプもピアノの形。

オークラアクトシティホテル浜松

ちょっと、楽しくなるでしょう?私も家を建てるとき、そんな遊びを少し取り入れればよかった・・・とちょっと後悔しました。

ピアノ生産量、世界一という浜松市にふさわしいホテルでした。
そういえば、駅に降り立ったときも、駅の構内にグランドピアノが置いてあり、生演奏をしている若い女性の方がいました。駅のなかで、デモ演奏するのも、なかなか厳しい環境ですが、そうやって鍛えられますよね。私も学生の時、アルバイトで、デパートのピアノ売り場でデモ演やったことがあります。最近は、そんなのあんまり見ないですね。

さすが、楽器つくりの浜松という感じでした。
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お盆休み終了!

2009年08月21日 | Weblog
お盆の前後、私も1週間ほど夏休みをとっていたのですが、19日からまた仕事に戻りました。

今年のお盆も家族で、お墓掃除やそれぞれの家の慣習に沿って行事をこなしました。お盆は、家族、兄弟など一族が集まる大切な日でもあります。実家では、今年、一人を除いて、一族が全員そろったので、記念写真をとりました。「おばあちゃんをかこむ孫たち」とでもタイトルがつきそうな写真のおさまった顔達は、どこかここか、似ていて、DNAの威力を感じました。

お盆が終わった後、娘と1泊旅行に行きました。温泉で、ゆっくりしました。美しい滝も観たし、おいしいものも食べて、旅館の部屋では、娘とはしゃぎました。まるで、学生にもどったみたいに楽しく過ごしました。



その娘も昨日東京へ、戻り、私も本腰を入れてまたピアノ三昧、仕事人間にもどりつつあります。

リフレッシュは大切ですね。心が軽くなりました。この感じで、ピアノに取り組みたいと思います。
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パソコン

2009年08月17日 | Weblog
先日、我が家のパソコンが立ち上がらなくなってしまいました。修理すると8万円!!かかると言われ、泣く泣く新しいパソコンを買うことにしました。

新しいパソコンは最新式過ぎて、我が家の古いプリンターが接続できなかったり、動かないソフトがあったり、夫が四苦八苦しているようです。

しかし、私が一番困っているのは、住所録とメールアドレスが全部消えて無くなってしまったことです。きちんとバックアップしていなかったのがいけないと言われてしまいましたが、まさかあんなに突然、パソコンが動かなくなるとは思っていなかったので・・・・。

これからは、きちんとバックアップとるようにします。パソコンはいつ壊れるかわかりませんからね。皆さんもくれぐれもお気を付けください。
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地震

2009年08月13日 | Weblog
浜松から帰りました。無事に帰りました。

10日から行われていた、ピアラピアノコンクール、静岡県浜松市で開催され12日に終了しました。
そうです!11日の早朝は、浜松にいました。ホテルの部屋で、朝5時ころ、ドドドッ、ガタガタという音とともに目が覚めて、なんだか、船みたいに揺れています。一瞬間があって、すぐ「地震だ!」と思いました。飛び起きて、まずは携帯、次にハンドバックを手に持って、ゆらゆらゆれている部屋で、一人どうしようもなくじっとしていました。

地震はおさまり、すぐにテレビをつけて現状把握。新幹線を始め、交通の乱れがさっそく始まっていました。私の泊っているホテルから、外を見る限り平常通り。車も走っていて、建物も壊れている様子はなく、「今のは何だったの?」という感じです。しかし、私のホテルの部屋は、37階で、ゆらゆら度というか、ぐらぐら度は、本当にすごいものでした。

結局、コンクールも何事もなかったかのように始まり、平常通りでした。
あとで、聞くと静岡県の地震対策の意識は高く、震度6でこんなに平常通りで動ける地区はあまりないのだとか・・・。

コンクールの結果は残念なものでしたが、これを機にまた勉強してほしいと思います。

忘れられない浜松の旅となりました。
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ピアラピアノコンクール全国大会

2009年08月09日 | コンサート
明日から、浜松に行ってきます。ピアラピアノコンクールの全国大会が開催されるのです。

私の生徒も出演するので、聞きに行きます。彼女は、これまで予選、九州大会と、ずっと勝ち抜いてがんばってきました。当日は、素晴らしいホールで思いっきり、のびのびと楽しんで弾いてもらいたいと思います。

ここまできたら、やるだけやって、練習した分が全部でれば、もうそれが一番だと思います。当日の調子や、メンタルな部分がとても大きく影響するので、結果がどうでるかは誰にも分かりませんが、ひとつの目標に向かってこれまで頑張ってきたこと自体が一番大切な事だと思います。そんな意味では、すでにしっかり練習して、たくさんのことを習得してくれています。自信をもって、普段の力を発揮して欲しいと思います。
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今年の夏

2009年08月08日 | Weblog
暦のうえでは、昨日は立秋でした。「えっ!夏は、来ましたっけ?」という感じの今年の夏です。夏にしては涼しい日が続き、いつまでも梅雨が明けず、曇りの日が多かったですね。

そのせいか、我が家の植物も花のつきが悪いようです。去年いただいた月下美人は、そろそろつぼみが出てこないといけないのに、その気配もなく、アジサイも花をつけてないままです。例年、たくさんの花をつけてくれるムクゲも、今年はちょっとだけでした。これから、酔芙蓉(スイフヨウ)の咲くころとなりますが、いつも通り咲いてくれるのか心配です。

植物から学ぶことってけっこうあるのですが、今回は花をつけないことによって、私に何を示しているのでしょうか。直接的には、肥料が足りないやら、日照不足などがあるにしても、ならば、どう対処すればよかったのか・・・と考えたりします。でも、これは、そのまま、いったん長い目で見守り、来年を期待するということでしょうか。

こんな風に、植物から感じられることがそのまま自分の仕事にも共通する場合もあるし、私生活にもいえる部分があることが多いです。植物を観察しながらいろいろ考えています。

花が咲かなくても、葉っぱは生き生きと輝いています。今はじっと来年に備えて、頑張って生きていく!こういうことかしら?とか、思いながら、今日もたくさんの曲の練習に励みます。
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娘の帰省

2009年08月07日 | Weblog
娘が夏休みで帰ってきました。いや~一気に明るくというか、騒々しくなってきました。

昨日、夕方の飛行機で大分空港に到着。私は、夕方生徒のレッスンで迎えに行けず、夫が迎えに行きました。レッスンの間に帰り着いたらしく、レッスンが8時前に終わって、リビングに行ってみると、大音量でクィーンの歌声が流れています。

うわー!この雰囲気・・・。なんか、パワフルです。いつもなら、無音か、夫がかけてるとしてもクラシックが多く、爆音って感じではないのです。仕事が終わったら、静かに音楽が流れて、ご飯の用意して食べる・・・ってかんじなんですけど・・・。クイーンとともに、娘は歌いそれにきっちりハモって息子があわせる。二人で5人分くらいの大声あげて、合唱してました。

しかし、楽しい娘が帰ってきて、嬉しいです。(親ばかですから)久しぶりにみんな揃って、夕食を食べました。昨日は、話もたくさん盛り上がり、夜遅くまで、家族で食べたり飲んだりしました。

でも、途中で、息子が「ちょっと、ご飯中だけ、クラシックにしようよ」と、言い出して、娘からだめ出しくらっていましたが、いつの間にか息子も私に洗脳(?)されて、クラシックは落ち着くという気持ちになってるらしいです。(笑)

娘は、楽しく学生生活を送っているようで、ひと安心です。
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曲の分析

2009年08月04日 | レッスンメモ
昨日は、午前中生徒のレッスンをして午後はずっと自分の勉強をしました。

新しい曲の分析をして、それからピアノをさらいました。

分析がいかに大切であるかは、頭の中にはいつもあったのですが、本気でじっくりノートにまとめながら分析することを決めました。

楽譜を見ながら、ピアノを弾かず分析してノートに書いていく作業は、けっこう時間もかかり、すぐ弾きたい衝動をおさえながらになります。途中で分析が面倒臭くなって弾きたくなりますが、おさえて、最後までやりました。

そろそろ曲が仕上がりかける段階で分析を軽くして、それから仕上げていたのですが、スタイルを変えてみようと思っています。なるべく早い段階で分析をしっかり行って、それから練習する方が、効率がよいというピアニストがいて、結果もだしているからです。

それを知ることとなった本が金子一朗氏の「挑戦するピアニスト」です。なかなかおもしろい本でした。試行錯誤を繰り返した結果、これだ!と思うものを素直に書いてあります。


さあ、レベルアップするべく頑張りますよ~。最近、ますます心底ピアノの仕事が好きだと思っています。ピアノを演奏することも、生徒を教えることも。どちらも本当に好きな仕事させてもらえて幸せです。
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