東京コンサート

東京に金曜、土曜と連日でピアノを弾きに行って来ました。
金曜日は、六本木の「ケセラ」という、おしゃれなレストランで弾きました。事前に、いただいたご希望どおり、全曲モーツァルトで楽しく弾きました。お客様も喜んでくださりその後の、お食事もお酒もおいしく、幸せな夜でした。

翌土曜日は、スカイサロンでコンサート。雨の中、たくさんのお客様に来て頂き、本当に感謝しています。今回は、私が歌う替え歌も登場し！皆さんに参加してもらったりしながら、我ながら少しヴァージョンアップして、お客様に楽しんでいただけたのではないかと自負しています。
私自身、とても楽しく演奏させていただきました。また、こんなコンサートやりたいと思いました。
皆様、一生懸命、聞いたり、涙ぐんだり、笑ったり、一緒にのっていただきありがとうございました。

あ～！本当に楽しいコンサートでした。

スタート

昨日は、ジャズコンサートに出かけました。すごくおしゃれで、演奏もすばらしくなんといっても、お客様をひきつける力がすごい。私も、お客様をひきつけるということを、もっと学ばなければ・・・。

彼らは、若い新進気鋭のミュージシャンですが、若さには、不足している私でも自分の世界をお客様に聞いてもらい、魅了することができるようになりたいものです。


ある年、私は人生、いちからやり直す気持ちでピアノに臨むと決めました。それから、私は私なりに新人からスタートをきったという思いで、必死にピアノワークをやり続けています。もちろん、家族をもっていますし、お手伝いさんなんかはいませんので一応、朝からお弁当作って・・・という普通のお母さんの仕事もやっています。

その覚悟を決めてから、何年かがたちましたが今、仕事が実に楽しいです。まだまだ開花するには、努力と時間が必要ですが、最近ピアノにちょっと手ごたえを感じています。モーツァルトを弾いても、シューマン弾いても、本当に楽しい。曲を愛することができます。

皆さん、スタートするのに遅すぎるということはありません。私は、そう思っています。

至福の時

１８日、「ゆうあいコンサート」終了しました。
どしゃぶりの雨の中、たくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございました。

実に幸せなコンサートでした。自分の思い通りに弾けました！これが、私は一番嬉しい。お客様に満足してもらうために、一生懸命練習して準備しているのに、本番でいい演奏ができないことって、時々あるものです。それを、消しゴムで消してもう一回やり直したい・・と何度悔しい思いをしたことでしょう。

でも、たまには、神様が味方をしてくれて、この日のコンサートのように、何もかも上手く行く時があります。大きな拍手をいただいて、お客様が満足してらっしゃることを、感じることができます。これが私にとって最高の至福の瞬間です。

バックに素晴らしい緑のお庭がライトアップされて、ひろびろとした空間のすてきなホール。吹き抜けになっていて、かなり広いホールだったので、音がすみずみまで届くか心配でしたが、残響もちょうどよく、小さなピアニッシモの音まで、きれいに全体にまわり、素晴らしいホールでした。

また、ここで演奏したいと思いました。きもちいい～！と叫びたいコンサートでした。

相変わらず・・

今日は、コンサートです。九州を横断してピアノを弾きに行きます。もちろん、高速を使って、自分で運転していきます。あ～、しかしやはり雨。おまけにずいぶんん早めの台風まで遠くに登場しているでは、ありませんか！
相変わらずの雨女です。去年の空梅雨で、みんな雨が恋しい時は、喜ばれましたけど・・・。（実際、６月７月で私がコンサートした日は、これでもかというほどの大雨でした。笑）

今日のコンサートは初めての場所。緑の美しいこの時期に、美しい音楽を心をこめておおくりしたいと思います。では、いってきます。

美しい日

先日まで、梅雨のような雨と湿気で、うっとうしかったが、今日は気持ちの良い５月らしい日でした。庭の新緑が、雨で洗われたあと、太陽の光に輝き、なんと美しいことでしょう。そして、我が家で育てているバラが、いよいよ、満開となり、見事に大輪を咲かせています。





この天気と関係あるかどうかは、わかりませんが今日は、練習ののりがよくて、ずいぶん楽しく練習しました。コンサートの本番での、ノリの良し悪しがあるように、練習時にも、調子の良し悪しがあります。今日みたいな日は、たくさん集中して、どんどん弾けるので、普段の２倍練習した気がします。これって、きぶんいいいですね～。毎日がこうであればいいんですけど・・・。

でも、こんなふうに、新緑やばらの花を見ながら、ピアノを気持ちよく弾いて、本当に幸せだと思い、いろんな事に感謝したいと思います。

取材

昨日は、ある雑誌の取材日でした。我が家で、ピアノと一緒にということで、リラックスしたまま、取材をうけました。
インタヴュアーの方と、ほとんど楽しいおしゃべりをしてるような取材で、とても楽しかったです。写真は、私のＣＤのジャケットを作った時より、もっと本格的な道具を使った撮影で、ピアノを弾きながらの写真は、じんわり汗がでました。

少しでも、私の思いをたくさんの方に伝え、音楽をもっとたくさんの方がもっと頻繁に聞いて、楽しんだくださるといいな・・・と思っています。

来週から、ほとんど毎週コンサートが入っています。がんばろう！

アコースティックナイト

昨晩は、知り合いのみなさんが集まって、ギター演奏や、歌、ピアノ演奏など、披露したり、聞いたりしながらの楽しい会に出席しました。食べたり、飲んだりおしゃべりしたりしながら、私も少し演奏しました。みなさんそれぞれ、いろんなお仕事についてらっしゃるのですが、本当に音楽が好きで、芸達者揃い！楽しい！

私もほんとに楽しく弾かせてもらいました。最後の曲を弾いたあとの、スタンディングオベイション、最高でした！ワインの飲みすぎでちょっと手元が狂いましたが、すごく幸せな気持ちになりました。こんな楽しいライヴ、もっとやってみたいと思いました。

ルービンシュタイン

久しぶりにルービンシュタインの弾くショパンのノクターンを聴いています。

私が、ルービンシュタインの演奏を初めて聴いたのは、中学生の時。その当時、ＣＤはなく、レコードで聴きました。ポロポロとかコロコロという丸くて、美しく転がるような音。お水を含んでるような濡れた、だけど澄んだ美しい音。まさに、真珠をころがしたような音。中学生の私は、すっかりはまってしまって、何回も何回もレコードをかけたものです。

ルービンシュタインは１８００年代の終わりにポーランドに生まれ、ドイツで勉強した後、ヨーロッパ各国で活躍しました。後半生をアメリカで過ごし、１９８２年、ジュネーヴで９５年の生涯を閉じています。そう約２０年前まで生きていた偉大なピアニストです。数々の曲を演奏していますが、私は、私が聞いた限りの中では、ショパンが一番好きです。本当に昔の録音なのに、ここまで音がきれいで、そして、なんと情のこもった演奏だろう。しかもおしゃれな演奏です。



一度、皆さんもお聞きください。バッハにしか興味のなかった夫も、とたんに虜になりました。