本多昌子先生と愛野由美子による、2台ピアノコンサートのご案内をさせていただきます。
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ハーモニアス別府/第22回ニューイヤーコンサート
「本多昌子&愛野由美子、2台のピアノによるシンフォニー」
2016年2月7日(日)、14:00開演
ビーコンプラザ国際会議室(別府市)
入場料:一般、2,500円 会員、2,000円(当日500円UP)
学生(小学生~大学生)1,000円(当日同額)
演奏曲目
J.S. バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ビゼー=アンダーソン:カルメン幻想曲
チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」より 他
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このたび本多昌子さんとご一緒にハーモニアス別府主催の「ニューイヤーコンサート」に出演させていただくことになりました。私たち二人が二台のピアノでデュオ演奏をお届けいたします。この二人の組み合わせでステージに立つのは初めてなので、さて、一体どんな演奏会になるか、私自身わくわくドキドキ、今からとても楽しみにしています。一人でも多くの方々に聴いていただきたいと思っています。皆さまお誘いあわせの上、是非、お越しになってください。
東京芸術大学のご出身でコンサート活動や後進の指導に大変ご活躍なさっているピアニストの本多昌子さん。私にとって、実は不思議なご縁を感じずにはいられない存在です。数年前、ある知人からコンサートのお誘いを受けました。そのときいただいたチラシを見てびっくり、「この方、私、知ってる!」と思い当たったのです。「これは長澤さんだ、長澤昌子さんに違いない」。チラシをくれた知人に確認すると、「そうですよ。旧姓は長澤さんです。長澤さんは昔大分に住んでて、私たち同級生なんです」ということでした。十数年前に大分に引っ越してきた私は、本多さんが大分出身だということをそれまでよく知らなかったのです。
私が長澤さんを初めて知ったのは、今からウン十年前のこと。当時高校生だった私は福岡の杉山千賀子先生の教室でピアノの指導を受けていました。その同じ門下に長澤さんという小学生で、抜群に上手で有名な女の子がいたのです。ある日、たまたまレッスンが私と同じ日になったことがあって、彼女の後が私の番でしたから、彼女が弾いている様子を少しだけみたことがあります。「うわ~、すごい、すごすぎる!」と思ったものでした。それからしばらくして、彼女が全日本学生音楽コンクールで全国一位になったことを知りました。あの上品だけど厳格な杉山先生が、心から嬉しそうな笑顔で「ほら、あなたもご存じでしょ、あの長澤さんが、全国で一位を頂いたのよ!」と教えてくれたのです。そう、本多昌子さんはまさしく☆杉山門下のキラ星ピアニスト☆、あの長澤昌子さんでした。私にとっても憧れの存在だったのです。それにしてもあのときの杉山先生、本当に嬉しそうだったなあ。。。
こうして大分での予期せぬ再会以来、親しくお付き合いさせていただくようになりました。ご縁というのは有難いものだなあとつくづく思います。私たちの恩師、杉山先生はもう長いこと体調を崩されていて、お目にかかることもかないませんが、長澤さんと私がデュオの演奏会をやると知ったら、なんておっしゃるかしら? びっくりなさるのは間違いないなあ。喜んでくださるかしら? うん、きっと喜んで下さるとは思う。だけどそのあとできっと、「まあ!愛野さん、あなた、しっかりお練習なさいませ!」と言われるに決まってます。 というわけで今回のコンサート、本多(長澤)先生と共演できること、とても光栄に思っています。自分のソロ演奏会の時とはまた違うプレッシャーを感じつつ、思い切り楽しいコンサートにしたいと思っていますので、皆さま、どうぞご期待ください![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/52/9e5f6d92ff96d43d0bbe5330f444ae1c.jpg)
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ハーモニアス別府/第22回ニューイヤーコンサート
「本多昌子&愛野由美子、2台のピアノによるシンフォニー」
2016年2月7日(日)、14:00開演
ビーコンプラザ国際会議室(別府市)
入場料:一般、2,500円 会員、2,000円(当日500円UP)
学生(小学生~大学生)1,000円(当日同額)
演奏曲目
J.S. バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ビゼー=アンダーソン:カルメン幻想曲
チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」より 他
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このたび本多昌子さんとご一緒にハーモニアス別府主催の「ニューイヤーコンサート」に出演させていただくことになりました。私たち二人が二台のピアノでデュオ演奏をお届けいたします。この二人の組み合わせでステージに立つのは初めてなので、さて、一体どんな演奏会になるか、私自身わくわくドキドキ、今からとても楽しみにしています。一人でも多くの方々に聴いていただきたいと思っています。皆さまお誘いあわせの上、是非、お越しになってください。
東京芸術大学のご出身でコンサート活動や後進の指導に大変ご活躍なさっているピアニストの本多昌子さん。私にとって、実は不思議なご縁を感じずにはいられない存在です。数年前、ある知人からコンサートのお誘いを受けました。そのときいただいたチラシを見てびっくり、「この方、私、知ってる!」と思い当たったのです。「これは長澤さんだ、長澤昌子さんに違いない」。チラシをくれた知人に確認すると、「そうですよ。旧姓は長澤さんです。長澤さんは昔大分に住んでて、私たち同級生なんです」ということでした。十数年前に大分に引っ越してきた私は、本多さんが大分出身だということをそれまでよく知らなかったのです。
私が長澤さんを初めて知ったのは、今からウン十年前のこと。当時高校生だった私は福岡の杉山千賀子先生の教室でピアノの指導を受けていました。その同じ門下に長澤さんという小学生で、抜群に上手で有名な女の子がいたのです。ある日、たまたまレッスンが私と同じ日になったことがあって、彼女の後が私の番でしたから、彼女が弾いている様子を少しだけみたことがあります。「うわ~、すごい、すごすぎる!」と思ったものでした。それからしばらくして、彼女が全日本学生音楽コンクールで全国一位になったことを知りました。あの上品だけど厳格な杉山先生が、心から嬉しそうな笑顔で「ほら、あなたもご存じでしょ、あの長澤さんが、全国で一位を頂いたのよ!」と教えてくれたのです。そう、本多昌子さんはまさしく☆杉山門下のキラ星ピアニスト☆、あの長澤昌子さんでした。私にとっても憧れの存在だったのです。それにしてもあのときの杉山先生、本当に嬉しそうだったなあ。。。
こうして大分での予期せぬ再会以来、親しくお付き合いさせていただくようになりました。ご縁というのは有難いものだなあとつくづく思います。私たちの恩師、杉山先生はもう長いこと体調を崩されていて、お目にかかることもかないませんが、長澤さんと私がデュオの演奏会をやると知ったら、なんておっしゃるかしら? びっくりなさるのは間違いないなあ。喜んでくださるかしら? うん、きっと喜んで下さるとは思う。だけどそのあとできっと、「まあ!愛野さん、あなた、しっかりお練習なさいませ!」と言われるに決まってます。 というわけで今回のコンサート、本多(長澤)先生と共演できること、とても光栄に思っています。自分のソロ演奏会の時とはまた違うプレッシャーを感じつつ、思い切り楽しいコンサートにしたいと思っていますので、皆さま、どうぞご期待ください
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