学校のお勉強には予習と復習がありますね。それと同じように、ピアノにも予習と復習があります。私の生徒たちにとってはピアノの予習と復習、これが大切だということは、いつもいつも言われていることなので、まさに耳にタコができるほどかもしれません。先へ先へと進むためにはまず譜読み。これをしっかり家で予習しておかないと、教室で内容のあるレッスンができません。また、その日のレッスンで私が指摘したことや、注意したこと、改善すべき点などを、私が教えた練習方法を通じて、ちゃんと次の週までにクリアしておくこと、つまりきちんと復習することが大切です。ピアノの生徒たちにとってはむしろこちら、復習の方が大切だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/99/d36b10bf8eedb3b5681802131b4c0453.jpg)
さて、それでは、教える方はどうでしょう? 私の場合、先生は復習よりもむしろ予習の方が大切だと思っています。教室の生徒は一人ひとり年齢や進度、取り組みの姿勢、特徴などが違いますので、それぞれの生徒に合わせて、どの曲をどこまでどんなふうに指導するか、あらかじめ生徒一人ひとりについての指導計画を考えておかなければなりません。
そこでレッスン前日に翌日の生徒たちの個人ファイルを見ながら、その日はどんなレッスンをしようかと思いをめぐらすのです。今度のレッスンではココを重点的に教えたいな、あの子はこういう風になりがちだから、そこはこうアドバイスしてみようとか、私なりのすじがきと目標を設定して、レッスンの手法を考えます。もちろんこれはその生徒さんがこのくらいは練習してきてくれるだろうという予想のもとに、私が勝手に想像している世界なので、実際には思いっきり外されて、もっとずっと手前のことをやることになることもあれば、想像以上にやってきてくれて、超うれしくなることもあります。そんな時は、「よしっ、それなら!」とこちらも腕まくりして、さらにギアを上げて対応します。
いずれにしても、限られたレッスン時間を少しも無駄にしないために、あらかじめその生徒のレッスンのためにしっかり予習しておくことが、私にとってはとても大切なルーティンになっています。もちろんレッスンが終わればそのレッスンを振り返って、自分なりに気づいたことを整理します。私にとってはこれが復習のようなものです。このプロセスがあって、はじめて、次のメニューと処方箋が作られるのですからね。生徒のために、私もつくづく、勉強しなきゃ! と思います。いよいよコンペが始まりますが、一生懸命練習している生徒さん一人ひとりから笑顔が見られるように努力したいと思います。
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そこでレッスン前日に翌日の生徒たちの個人ファイルを見ながら、その日はどんなレッスンをしようかと思いをめぐらすのです。今度のレッスンではココを重点的に教えたいな、あの子はこういう風になりがちだから、そこはこうアドバイスしてみようとか、私なりのすじがきと目標を設定して、レッスンの手法を考えます。もちろんこれはその生徒さんがこのくらいは練習してきてくれるだろうという予想のもとに、私が勝手に想像している世界なので、実際には思いっきり外されて、もっとずっと手前のことをやることになることもあれば、想像以上にやってきてくれて、超うれしくなることもあります。そんな時は、「よしっ、それなら!」とこちらも腕まくりして、さらにギアを上げて対応します。
いずれにしても、限られたレッスン時間を少しも無駄にしないために、あらかじめその生徒のレッスンのためにしっかり予習しておくことが、私にとってはとても大切なルーティンになっています。もちろんレッスンが終わればそのレッスンを振り返って、自分なりに気づいたことを整理します。私にとってはこれが復習のようなものです。このプロセスがあって、はじめて、次のメニューと処方箋が作られるのですからね。生徒のために、私もつくづく、勉強しなきゃ! と思います。いよいよコンペが始まりますが、一生懸命練習している生徒さん一人ひとりから笑顔が見られるように努力したいと思います。
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