ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

コンペとホール

2011年08月03日 | レッスンメモ
昨日は、北九州の「響ホール」にピティナコンペを聞きに行ってきました。生徒も出演するので応援も含め行ってきました。

このモダンで素敵なホールは、ゆったりとした客席の配置と、ステージを囲んでぐるりと周りにも客席が配置されています。もちろん、ステージ前に席が一番多いですが、ステージ後ろにも高い位置に何列か客席が設けてあります。残響がかなり長いホールです。「響ホール」とい名前がついているくらいですから、とてもよく響きます。ピアノもいい音のする立派なピアノだと感じました。

ホールでの響きをチェックしたうえで、今回ピティナ初参加の生徒にここで弾くときの注意点をいくつか伝えました。ホールでの演奏は、もちろん家で弾いているのとは違いますが、それぞれのホールとそこにあるピアノとの関係などで、多少弾き方に、加減が必要な時があります。特にペダリングについては、大きく影響してくると思います。生徒が当日になってどのくらい対応できるかにもよるし、年齢的なこともありますが、可能な分だけは対応させたいと思っています。

ホールの中には、知り合いの先生が何人かいらっしゃってそれぞれの生徒さんの演奏を聞いていらっしゃいました。昨日の演奏者、皆さん素晴らしく音もきれい。中でもひときわ素晴らしいと思ったお子さんがいて、とても感動しました。そのお子さんが一位をとったそうですが、本当に美しい演奏でした。

私の生徒も初ピティナにしては、頑張ってくれて入賞を果たしました。いろいろ、課題もみえてきて、指導する側も勉強になる収穫のある一日でした。

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コメント
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