2009.12.30(水)
本年の釣り納めということで、冬型の気圧配置が緩んで穏やかな日となった今日、師崎沖での「うたせ五目釣り」に出かけた。
穏やかな日といっても、早朝の空気はさすがに冷たい。午前7時出船の忠栄丸に20人の釣り客を乗せて、すぐ沖合いの師崎沖で釣り開始である。
『うたせ五目』とは、うたせえびを餌にして、メバル、カサゴ、キス、アイナメ、マダイ、セイゴ、ヒラメ、マゴチ、ベラなど伊勢湾内に生息するいろいろな魚の釣り方である。要するにうたせえびは高級な餌なのでいろいろな魚が釣れることに着目して、船頭が釣り客集めにあみだした釣方である。
寒さが増して水温が下がると魚は深場へ落ちていき、釣りも難しくなる。しかしこのうたせ五目は、秋から初冬のうちでは効果的な釣りで比較的釣果も多い。今が終盤の時期で、この先はうたせえびもなくなり、年明けまで続かない。
うんちくはこのぐらいにして今日の釣果であるが、真冬としては絶好の釣日和にもかかわらず当たりはほとんどなく、5時間あまりもかけてやっとカサゴ3匹とキス2匹のみである。これはもう完敗、なんともさびしい釣り納めとなってしまった。ここ数日の間の冷えで水温が下がって魚の活性が落ちてしまったのであろう。
じれったい思いであったが、船頭のかみさんに来年はいいことがあるよと慰められて、納得して帰った。
本年の釣り納めということで、冬型の気圧配置が緩んで穏やかな日となった今日、師崎沖での「うたせ五目釣り」に出かけた。
穏やかな日といっても、早朝の空気はさすがに冷たい。午前7時出船の忠栄丸に20人の釣り客を乗せて、すぐ沖合いの師崎沖で釣り開始である。
『うたせ五目』とは、うたせえびを餌にして、メバル、カサゴ、キス、アイナメ、マダイ、セイゴ、ヒラメ、マゴチ、ベラなど伊勢湾内に生息するいろいろな魚の釣り方である。要するにうたせえびは高級な餌なのでいろいろな魚が釣れることに着目して、船頭が釣り客集めにあみだした釣方である。
寒さが増して水温が下がると魚は深場へ落ちていき、釣りも難しくなる。しかしこのうたせ五目は、秋から初冬のうちでは効果的な釣りで比較的釣果も多い。今が終盤の時期で、この先はうたせえびもなくなり、年明けまで続かない。
うんちくはこのぐらいにして今日の釣果であるが、真冬としては絶好の釣日和にもかかわらず当たりはほとんどなく、5時間あまりもかけてやっとカサゴ3匹とキス2匹のみである。これはもう完敗、なんともさびしい釣り納めとなってしまった。ここ数日の間の冷えで水温が下がって魚の活性が落ちてしまったのであろう。
じれったい思いであったが、船頭のかみさんに来年はいいことがあるよと慰められて、納得して帰った。