名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

今年の新語・流行語大賞の年間大賞は『政権交代』

2009-12-01 19:02:52 | Weblog
2009.12.1
 師走の風物詩となっている「2009ユーキャン新語・流行語大賞」が1日、発表され、年間大賞に『政権交代』が選出されたと報じれらている。
 『政権交代』は8月の衆議院選挙で民主党が圧勝し、日本人が実際の意味での政権交代を初めて味わった、強烈な印象を残している言葉である。
 ただ『政権交代』という言葉は状況を表わす言葉であり、、流行語というにはしっくりこないきらいがある。その意味では、『事業仕分け』とか『子ども店長』の方がしっくりくる。それにもかかわらず大賞に選ばれたのはその印象の強さであろう。その点では文句のつげようがない。
 トップテンに選ばれた新語・流行語は次のとおりである。
・政権交代(鳩山首相)
・子ども店長(加藤清史郎)
・事業仕分け(行政刷新会議と事業仕分け作業チーム)
・新型インフルエンザ(厚生労働省医系技官)
・草食男子(小池徹平、深澤真紀)
・脱官僚(渡辺喜美衆院議員)
・派遣切り(関根秀一郎、派遣ユニオン書記長)
・ファストファッション(益若つばさ)
・ぼやき(野村克也)
・歴女(杏)

 なお2009年の新語・流行語にノミネートされた60語の中には、上記トップテンよりなるほどと思われるものがいくつかある。
 例えば、
・エコカー減税 ・エコポイント ・1000円高速 ・定額給付金 ・年越派遣村 ・派遣切り ・婚活 ・裁判員裁判 ・チェンジ ・パンデミック ・ ばらまき などである。
 いずれにしろ、2009年の世相をよく表わしていることに変わりはない。