ぼけますから、よろしくおねがいします おかえりお母さん 7

これを愛と呼ばずして。
3年前くらいのドキュメントの続編。監督の95を超えたお父さんが、ボケのはじまった9つ下のお母さんの面倒をみる。お母さんは脳梗塞で入院したが、お父さんは毎日1時間かけて見舞いに通い、手を握って語りかける。絶対にしんどいはずだ。その姿がかわいくて、カッコよくて、憧れた。
自分の親はどうなるんだろう？そして自分たちはどうか？まだ想像もつかないけど、理想の形をドラマでなく本物で見せてもらったと思う。お母さんが転院の時に最後に自分の家に寄り道してもらった時の姿に泣けた。やっぱり我が家の安心感って何にも替えがたい。