いつかのサラリーマン川柳に、
「宝くじ バカにしながら 音(ね)は本気」
という入選作品があった。
お金を出して買うのだから、バカにはしないだろうと思う。
でも人に言うときには「どうせ当たらないだろうけどね~」
な~んて感じで、テレ隠しとして言うのかも知れないけれど。
それが多少宝くじをバカにしたようなニュアンスを生むのだろうか。
でも、みんな本気でしょ。
当然のことながら、当たって欲しいよね。
宝くじで何億円も当たったら、さあ、どうする…?
…と考えることは楽しいし、僕もよくあることだ。
しかし…
僕は生まれてから今まで、一度も宝くじを買ったことがない。
なのに「当たったらどうする?」な~んてバカみたいですね。
(妻は時々買っているようですけど)
というわけで、その宝くじの話題ですが…
いま、テレビの「サマージャンボ宝くじ」のCMが目を引きますね。
もう、知らない人はいないでしょう。
毎日毎日テレビから流れるあのCM。
キムタクがジミー大西に、
「5円置くんじゃないんだよ。5億円。どうする?ジミーちゃんだったら」
5億円と聞いて、ジミーちゃんは大コーフンする、というCM。
1等賞金がジャンボ宝くじ史上最高の4億円だという。
4オク円ですよ4オク円。4円オクんじゃないんだよ。
その1等と、前後賞を合わせると賞金額が5億円になるそうだ。
5オク円ですよ5オク円。5円オクんじゃないんだよ(もうええっちゅうねん)
ところで、このセリフ、昔、どこかで聞いたことがある。
いや、聞いたというより、僕が職場で同僚を笑わすギャグとして使っていた。
すごいなぁ、3億円やでぇ。3億円! 3円置くのと違うでぇ。
な~んて言って周囲の笑いを取るのが僕の得意技であった。
だから、このCMを初めて見たとき、ゲラゲラ笑ったものの、
キムタクの「5円置くんじゃないんだよ」のセリフにはずっこけた。
「なに…? これ、僕の昔のギャグやんか。パクリやがな~」
テレビを見ながら、僕は妻にそう言って苦笑いした。
…と、こんなことを言うと、いかにも僕が考え出したようだけど、
実を言うとそれは嘘で、僕も漫才のギャグをパクッたのだった。
このギャグはトミーズが、10年くらい昔に使っていたものだ。
トミーズ雅が「なんと、1億円でっせ。1円置くのと違いまっせ」
とマジメな顔をして言うと、健が「わかってるわ!」と突っ込む。
あまりに面白いギャグなので、それをパクって使っていた僕である。
それを、今頃になってこのCMがパクっているのではないか?
まあ、人の考えることは似たようなものだから、
これも偶然のことなのかも知れないけれど、
初めて見たときはびっくりした。
しかしこれと同時発売される「2000万サマー」のほうで、
サンマを出すギャグは、誰のパクリでもなさそうである。
(そこだけジミーじゃなくて明石家さんまが出てきて、
「ギョエー!」 と驚くシーンがあればもっと笑いますけど…)
ジミー大西の表情が、すこ~し気味悪いけれど、
なんのかんのと言いながらも、このCMが映ると、
思い切り笑ってしまう僕なのである。
「サマージャンボ宝くじ」の発売は27日(金)で終わるとのこと。
今回、生まれて初めて宝くじを買ってみようかな~と思っています。
6000円分購入したところ、ナ・ナ・ナント、3000円が一本・300円が3本も当たりました。
ついに運が回ってきたかしらと思い、その後も買いましたが当たりません。
300円か200円がいいところです。トホホホホ
今回のCM バリバリのダジャレ。
なのになんだか面白いですよね。
そうですか~~~。
のんさんのギャグだったんですね~~~(笑)
のこたんさん、6,000円分も宝くじを買われたのですか?
買ったことのない僕は、その金額を聞いただけですご~い、と思います。
それで3,000円が一本・300円が3本というのは、大当たりなんですね。
でも、差し引きすれば…
と思うのですが、やはり当たればうれしいものですよね。
普通、それがはずみとなって一気にウン千万円…
いやもっと上の…
なんて、なるんじゃないかと期待しますけれど。
300円、200円ですか…ぐすん。
でも、これまでくじ運がなかったということは、
その分、どか~んと大当たりの可能性も考えられますよね。
今回こそ、僕の(?)ギャグのCMにあやかって、ぜひ大当たりを!