まさに「今をときめく」2人が対面した。
そのツーショットが、今朝の新聞・テレビ等で大きく報じられている。
その2人とは、鳩山首相と、サッカー日本代表の岡田監督である。
代表チームがW杯出場のため、26日未明に日本を離れるに当たって、昨日、岡田監督が鳩山首相を表敬訪問した風景である。
監督が首相に特注ユニフォームをプレゼント。
でも「MIYUKI」ってなんだ。鳩山夫人か?
…やれやれ。
総理大臣とサッカー日本代表監督。
本来なら、飛ぶ鳥を落とす勢い…の2人のはずだが、今や鳴かず飛ばず…というより、落とすどころか今にも落とされそうなヨレヨレの鳥(ハト…?)状態である。そのつど言い訳をし、能天気な「前向き」発言を繰り返している頼りない人たちである。
今やこの2人は「日本一のダメ男」を競い合っている間柄…というのは言いすぎか。
鳩山首相の迷走ぶりはとどまるところを知らない。
「鳩山やめろ」コールは日増しに大きくなっていく。
週刊誌の見出しは「鳩山を追放せよ」やら「鳩山幼稚園は廃園準備」やら、「鳩山民主最後の悪あがき」やら「亡国のリーダー鳩山」やら…。
もう、ぼろくそ、クソっかすもいいところである。
それだけ言われても、「いい人」の姿勢は崩さない鳩山さん。
会見では、何かと言えば「させていただきます」とか丁寧語を連発、他の閣僚の言動については「お考えがあってなさることですから」と自分が任命して「部下」であるはずの者に敬語を使う。で、それだけ思慮深いのかと言えば、政治家として絶対に口に出してはならないこと…出来もしないことを、こともなげに「やります」と言う。おまけに「友愛」とか「命を守ります」とか、およそ政治には何の役にも立たない抽象的な言葉を並べておきながら、宮崎県の豚や牛の命すら守れない。…これではなぁ。
また、岡田監督も同じく「人柄はいい」人である。
しかし「いい人」では絶対にいい指揮官にはなれない。
鳩山首相の場合と同じであろう。
一昨日の韓国戦は、見ていて腹も立たなかった。
負けて当然の試合だった。
敗因は…
専門家は声をそろえて「連動性の欠如」「連携のなさ」と指摘した。
中村俊介にしても、走るべきところを走らない。ボーっと突っ立ってボールを眺めていることが多かった(彼は足を痛めているのだから、使うことが間違い)。
チーム全体の動きが、素人目にもバラバラである。
鳩山内閣が、バラバラなのとおんなじだ。
これは、ひとえに監督の明確な戦略が選手に見えてこないからである。
「選手の自主性に任す」ことの多い岡田は、この点でも失格である。
ズバズバ物を言うオシム前監督なら、こんな事態にはなっていないはず。
さらに、岡田監督は韓国戦に負けた後、「進退伺」を口頭で出したという。
2日後には日本を旅立つ…というそんなときに、である。
代表の23人を自分で選んでおいて、今になって進退伺はないだろ。
出すならもっと早くに出せ、と言いたい。
…とフンガイしていたら、今朝のニュースで「あれは冗談」との岡田監督のコメントが報じられた。これを聞いた街頭の女性は「自分の言葉に責任をもってもらいたいです」と感想を述べていた。思いつきでしゃべる、というところも鳩山首相と同じである。ただ、首相の方は「辞める」とは絶対口にしないけれど…。
まあ、それでも僕たちは、もちろん日本代表を応援する。
サッカーW杯は6月11日に開幕。
日本代表の日程は、6月14日の23時からカメルーン戦、19日20時30分からオランダ戦、25日未明3時30分からデンマーク戦である。日本が決勝トーナメントに出場できるかどうか、25日未明のデンマーク戦で決まる公算が高い(そこまで持ちこたえてくれ、という期待込み)。
その頃…わが国では6月24日に参院選が公示される。
この日から、選挙戦の幕が切って落とされる。
そして注目の投票日は7月11日。
サッカーW杯の決勝戦が行われるのと同じ日である。
鳩山ジャパンと岡田ジャパン。
「今をときめく2人」が、どんな結果を出すのか…
2ヵ月後には、2人とも姿を消してしまうのか。
今回のツーショットは、歴史的な貴重な1コマになるかも知れない。
それにしても、今をときめく鳩山ジャパンと岡田ジャパンについて鋭く書かれていますね。楽しいですね。
さて、私も先日の日韓戦をテレビ観戦していました。
韓国は私が最もきらいな国の一つで、その韓国に一年に2度も負けるのは情けない、パクチソンかボクチサンかボケチンコかなんか知りませんが、あんな奴ににゴールを決めらて・・・。しかも「日本は10年前と比べて格段弱くなっている」とまで言わせる始末。腹が立つというより情けなかったです。
最近、よく日韓大会のころのことを思い出します。あのころは、日本は逆に、韓国に負けなかった。それぐらい日本は韓国よりも強かった。でも、結果はご承知のとおり、日本がベスト16、韓国がベスト4。韓国は審判を買収し、不正なことをやっていたが・・・。
今回の南アフリカ大会では、私は日本と韓国の成績が日韓大会のときとは逆になるのではと思っています。日本がベスト4までいくとは思っていませんが、今回、韓国に負けたこと、また、ボケチンコのコメントを糧にして、チームが一つにまとまるのでないかと思います。
かつて、巨人が近鉄と日本シリーズを戦っていたころ、加藤哲郎が「ロッテより弱い」と発言してから巨人が4連勝したときのように。
一方、韓国は、今の状態がピークで、後は沈んでいくだけではないかと。
私はサッカーについてはド素人ですが、今、負けても本大会までに調子を上げて、グループリーグを突破すれば、いいじゃないですか。そして、韓国が敗退すれば・・・。
南アフリカ大会では、私は次のようになることを期待します。
日本・オーストラリアにグループリーグ突破。
韓国・北朝鮮はグループリーグ敗退。
その結果、次のブラジル大会の出場枠を4.5カ国のまま確保する。
優勝国の予想は、ズバリ「アルゼンチン」。
さて、どうなることやら、今から楽しみです。
執筆者は「のん」さんというの言うのですか?これから、ちょこちょこコメントを投稿させてください。
現在は、定年退職されており、国内だけでなく日本の裏側のアルゼンチンなど海外旅行にも行き、また、お孫さんに囲まれて楽しく暮らしておられると思うが、退職数年前から「体調がすぐれない」と聞いたことがあり、体だけにはくれぐれも注意してほしいと願う。
さて、話を戻そう。たしかその試合は前回優勝国(アメリカ大会)のブラジルの試合だったと思う。私は、どうして上司の家にいったのか今となってはよく覚えていないが、その上司は快く私を招いてくれて、一緒にテレビ観戦した。その上司はスポーツが全般に好きな方で、中でもサッカー、特にサッカー日本代表には熱い人だった。サッカーだけではない。オリンピックのときなども、松岡修三のように熱い人だった。そうそう、長野オリンピックでのジャンプ団体が行われているとき、仕事中にもかかわらず、相談室にあるテレビで一緒に観戦した。原田の順番が回ってきたときは、神に祈るように応援した。面白かったなあ。
今、私はオリンピックが開催されていようがWBCが開催されていようが、仕事中にサボることはありません。ちょこっとネットでリアルタイム中継を周りを確認しながらこっそり見るだけです。
またまた話が横にそれたので元に戻そう。
その上司はお酒が強く、その日一緒にワイン(シャンパンか?)を飲んだ。そのワインはビンテージものだったのではないか?日本が初めて出場するワールドカップであり、日本VSアルゼンチン戦が近づいていることもあり、私もテンションがあがっていたのであろうか、随分とお酒をよばれたことを覚えている。
その帰り、私は意識が朦朧とする中、車を運転して帰った。何とかたどり着いたという感じだった。あのとき、検問でもされていたら、事故をおこしていたら、私は会社を首になり、今、どのような生活をおくっているだろうか?パチンコ屋の店員になっているか、それともたこ焼屋を営んでいるか・・・。想像してみるのも、また面白いものだ。
今、私の職場の周りにはスポーツについて熱く語り合える人はそんなにいない。トライアスロンに熱い人はいる。
周りには阪神ファンが多く、ワールドカップが開催されていても、阪神のことしか頭にない人ばかりだ。日本が負けても、悔しいと思わない人ばかりだ。
さて、ワールドカップが近づいている。また、松岡修三のように日本代表に熱い上司とサッカーのことを肴に一緒に飲みたいものだ。
そのときは、もう車ではいかない。
初めまして。
サッカーのド素人、とおっしゃっていますが、かなり詳しいではありませんか。
パクチソンかボケチンコか知りませんが、昔、彼がまだ10代の駆け出しのころ、当時ラモスらがいた京都パープルサンガに所属していて、僕は長居スタジアムでセレッソ大阪対京都パープルの試合をナマで見たことがあります。
そのときは、ボケチンコは出ていたのか控えのままだったのか覚えていませんが、今や「アジア一」と言われているらしいですね。
日本を「弱くなった」なんて言ってたら、口先男加藤の二の舞になる…というのは面白い発想です。ぜひそうなればいいですね。
だいたい、韓国だって日本より多くW杯に出ているのに、自国開催以外では、たった一勝しかしていません。2002年のベストフォーは地元だったので、明らかに審判が買収されていました。だから、今回も全部負ければいい…と思っています。
日韓共催大会では、日本が敗退した後、マスコミはこぞって「では、これから韓国を応援しましょう」というモードに入ったわけですが、あれこそ日本のマスコミのアホタレ加減をよく示しています。誰が日本の変わりに韓国を応援するっちゅうねん。
今回も、韓国の相手チームを応援して、1勝もできないよう、念力を南アフリカに送ろうかと思っています。
日本は、中村俊介と本田が不仲で、練習では口もきかないそうですが、本田が中村のアドバイスにいちいち口答えするらしいです。それだけ本田に根性があるということですが、チームの不協和音はマイナスです。でも、本田のあの背筋をピンと伸ばしたパワフルな動きは、中田ヒデと似ていませんか。23歳の彼は、次回のW杯では中田ヒデのようにチームを引っ張る予感がしますが、今回は活躍できるのかどうか…? 俊介を出さなければ、案外うまく運ぶかもしれません。
それにしても、意味のないパス回しばかりしている日本。
相変わらず、シュートを打たない。
その間に相手方は包囲網をつくり、日本のミスを待つ。
日本からボールを奪うや否や長い縦パスで一気に攻勢に出てゴールを決められてしまう…
こんな日本の負けパターンがいつまで繰り返されるのか…?
南アフリカでは、日本はぜひカメルーンから1勝をあげ、オランダに負けてもスエーデンに引き分けて決勝トーナメントへ出ることを願っています。
サムライブルーさんの優勝予想国はアルゼンチンですか…
いい予想ですね。僕も、去年アルゼンチンに行ったり、親戚が住んでいたりするので、応援します。
先日、アルゼンチンの20代の若者が、自分応援するチームが2部リーグに落ちたことを悲観して、自殺したことが報じられていました。
サッカーに対してこれだけ熱い国です。
ぜひ、優勝させてあげたいですね。
コメントというより、エッセイか短編小説を読んでいるような気分でした。
読み終えて真っ先に感じたことは、青いサムライさんは、今はその上司も退職されたようで、縁が切れてよかったなぁ…ということです。
仕事中に、こっそりと部下を誘ってオリンピックを見たり、自宅に遊びに来た部下が車で来ているのを承知で、ワインをしこたま飲ませて、車で帰らせるというような上司は、それだけで失格です。本当に、そのとき事故でも起こしていたら、クビになっていましたよ。もちろん、飲ませた上司もクビです。あなたは、その軽薄な上司によって、前途のある身から、奈落の底に突き落とされてしまうところでした。あぶない、あぶない。
でももし、そうなっていたら、ひょっとして今では2人で漫才師にでもなって、「サッカーのニッポン、どないなっとんねん。岡田監督のあの顔、見てみぃ。あの間延びした顔見て、力出るかぁ?」な~んて、舞台で売れない漫才をやっていたかも知れませんが。コンビ名は、「課長係長」だったりして。
ともあれ、人生は一寸先は闇です。これからも、気をつけてください。
その出来の悪い上司とは、今はお付き合いがないようなので何よりですね。これからも、かかわらないほうが、よろしいかと存じますが…。
…ふう(なんだ、そのため息は)。