昨日は明け方から心房細動(不整脈が出て、気分のすぐれない1日を過ごしました。まぁ月に数回はこんな症状が出るので、焦っても仕方ないし、天気も悪かったことで外出もせず、グズグズと過ごしました。
それで午後10時から、自分の部屋のベッドに横になって、サッカーW杯の日本対ドイツ戦を見たのですが…
ドイツは世界の強豪だし、まず勝つ見込みはないだろう。せめて引き分けで…と思って見ていたら、案の定、前半にPKで1点を許してしまった。やっぱりね。これでもうアカンやろ…と思いながら、ハーフタイムで居眠ってしまった。安定剤を多い目に飲んでいたこともあり、睡魔に襲われテレビをつけたままグーグーと。
次にハッと目が覚めたら試合は後半の30分過ぎになっており、
画面左上を見ると、1対1の同点になっていた。
「え~? 同点に追いついたの!」
びっくりしてベッドから飛び起き、テレビのすぐ前に立って試合を見つめていると、浅野選手がむずかしい体勢から見事なシュートを決めて、
ゴ~~~~ル! ニッポン、2対1の逆転!
…そして試合終了。
なんだか、夢を見ているような気分だった。
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今日のテレビは、どこのチャンネルもこのニュースで持ち切りだった。
そして「ドーハの歓喜」という言葉も繰り返されていた。
言うまでもなく「ドーハの悲劇」をもじったものですが…
1993年に起きた「ドーハの悲劇」の記憶は今でも鮮明です。
あれからもう29年になるのですね。
翌年に開かれるアメリカW杯に向けて、アジア予選の最終試合のイラク戦。
これに勝てば日本サッカー史上、初のW杯の出場が決まるという歴史的一戦。サッカー大好きの長男・次男、そして妻と僕の4人は、祈るような気持ちでテレビを見ていました。ご承知のとおり、試合は日本が1点リードしていながら、試合終了まで残り数分のところでイラクに同点ゴールを入れられて引き分けとなり、初出場を逃した。
「残念!」と言うより、「残酷!」という気分でした。
それでもねぇ。
それまで、ただの一度もW杯に出場できなかった日本が、次(1998年)のフランス大会に初出場してからは、今回で実に7回連続で出場しているのだから、これはこれで何か不思議な気がしますけど。
ちなみに、「ドーハの悲劇」は強烈な印象があるのに、その「ドーハ」というのがどこの国の都市なのか、今まで知らずにいました。今回の大会で初めてカタールという国の首都だったということを知った次第です。
まぁそんなことですが、
サッカーW杯については、過去のブログでも、我ながら呆れるほど熱心に書いています。
前回は4年前の2018年に行われたロシアでの大会でしたが、当時の大会期間中のブログを見ると、ほとんどW杯のことばかり書いています。
その中のいくつかを挙げますと、
W杯 ニッポン頑張っています (2018年6月25日)
W杯 日本負けた しかし (同6月29日)
日本まさかの2点リードにビックリ でもね~やっぱり (同7月3日)
…といった感じです。
読み返すと自分でもかなり熱くなっているのを感じます。
さて、次のコスタリカ戦は27日(日)の午後7時からとのこと。
ちょうどいい時間ですね。これなら僕も途中で眠らないでしょう。
いや、今度はビールを飲み過ぎて寝てしまったりして(笑)。
今日の朝日新聞・朝刊より。