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花茎の先に一輪の花を咲かせるイチリンソウ、花弁に見えるのは萼片です。
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民家の土手はイチリンソウの花盛り、山里の豊かな春の風景です。
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春の陽が射し込む落葉樹林内はニリンソウの世界です。
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ニリンソウはお馴染みの花。♪♪呼んで呼ばれて寄り添って♪♪二人は二輪草♪♪
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上の2種より標高の高い場所に生育するサンリンソウ、清流が大好きです。
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名はサンリンソウですが、1輪咲きも2輪咲きもあります。
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これら3種のキンポウゲ科イチリンソウ属、遠目には非常によく似ています。
見分けその1は、種名のとおり1つの花茎につける花の数です。
イチリンソウは主に1個、ニリンソウとサンリンソウは1~3(4)個です。
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見分けその2は、花茎につく葉の柄の有無で、分かりやすい違いです。
ニリンソウは柄がなく襟巻きのように花茎につき、葉状の小片と白斑があります。
イチリンソウとサンリンソウには、明らかな葉柄があります。
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見分けその3は、根生葉で、地中の根から出ているように見える葉です。
イチリンソウは少なく、しかも花茎から離れた位置に出し、無いように見えます。
ニリンソウとサンリンソウは、花茎脇からたくさん出し、根生葉が目立ちます。
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見分けその4は、花の大きさで、イチリンソウは約4cm、他2種は約2cmです。
萼片の数は5個ですが、イチリンソウとニリンソウでは6個も普通に見られます。
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