先週、家庭菜園でブランコ毛虫の集団に出会いました。
見守って1週間、今朝、とうとう卵を産み始めたのです。
今年は大発生、テレビ出演までして注目された通称『ブランコ毛虫』です。
糸を吐いてぶら下がり、風にブラブラ揺られながら移動するので、こう呼ばれています。
サクラの樹の下などでブランコしている毛虫に出会い、何度かビックリしたものです。
画像左の拡大毛虫、ブランコ中は短い足をいっぱいに伸ばし、気持ちよさそうです。
ブランコ毛虫は「マイマイガ」という蛾の幼虫で、何年かに1度、大発生するそうです。
幼虫が食べる葉は、サクラ、リンゴ、クヌギ、ツツジ、など100種類以上あるそうです。
画像の木はリンゴで、瞬く間に葉を食い尽くされてしまいました。
マイマイガの幼虫の特徴は、画像左下の顔写真のように、頭にある太い『八』の字です。
先週5日に、一輪車を使おうとしたところ、なんと荷台が虫でいっぱいです。
幼虫(毛虫)や幼虫が脱皮した抜け殻、さなぎ、そして成虫までいます。
幼虫の頭には『八』の字がくっきり、まさにマイマイガの幼虫です。
一輪車の荷台は、様々に変身したマイマイガがずらっと並ぶ大舞台になっています。
本虫は、卵→(孵化)→幼虫→(蛹化)→さなぎ→(羽化)→成虫と完全変態を行います。
6月14日撮影の中齢幼虫ですが、全体光沢のある黄褐色~褐色でよく目立ちます。
卵からふ化した後、4回脱皮して5齢で終齢となり、背中は青と赤の突起が目立ちます。
老齢幼虫は雨風や敵から身を隠し、脱皮してさなぎに大変身します。
マイマイガお気に入りの一輪車は、堆肥を覆うための青いシートの上にあります。
ひっくり返して重しにしていたので、荷台が雨風や敵からの隠れ蓑になったのでしょう。
周囲の樹は、ケヤキなどで、葉を食べたりブランコをしたりでにぎやかでした。
マイマイガはさなぎも非常に特徴的で見分けは容易そうです。
画像のとおり、さなぎの表面にはたくさんの茶色い毛が生えているからです。
そして、脱皮した幼虫の皮が付近にあれば、頭には『八』の字が残っています。
毛虫の毛の役割はいろいろとありそうですが、水の浸透防止効果もありそうです。
昨日(11日)の夕方、当日羽化したのか、一輪車に雌の成虫が止まっていました。
今朝(12日)行ってみると、一輪車の支柱に卵を産み付けていました。
成虫になった雌は、なにも食べず、ほとんど動かず、子孫を残して全うします。
画像は雌成虫と雄成虫で、雌は7月11日の撮影で、雄は7月5日の撮影です。
見分けは、雌が白っぽく雄が褐色、この羽根の色と触角の大きさが異なります。
雄には大きな触角があり、この触角で雌の出すフェロモンを感知するのだそうです。
フェロモンを探してヒラヒラと上下飛行をすることから、『舞々蛾』と呼ばれるのだとか。
いかつい画像が続いたので、口直しにさわやかなアンズの実に登場してもらいました。
東御市の標高700m地帯のアンズ畑は今が収穫盛期、甘酸っぱい香りが漂っています。
見守って1週間、今朝、とうとう卵を産み始めたのです。
今年は大発生、テレビ出演までして注目された通称『ブランコ毛虫』です。
糸を吐いてぶら下がり、風にブラブラ揺られながら移動するので、こう呼ばれています。
サクラの樹の下などでブランコしている毛虫に出会い、何度かビックリしたものです。
画像左の拡大毛虫、ブランコ中は短い足をいっぱいに伸ばし、気持ちよさそうです。
ブランコ毛虫は「マイマイガ」という蛾の幼虫で、何年かに1度、大発生するそうです。
幼虫が食べる葉は、サクラ、リンゴ、クヌギ、ツツジ、など100種類以上あるそうです。
画像の木はリンゴで、瞬く間に葉を食い尽くされてしまいました。
マイマイガの幼虫の特徴は、画像左下の顔写真のように、頭にある太い『八』の字です。
先週5日に、一輪車を使おうとしたところ、なんと荷台が虫でいっぱいです。
幼虫(毛虫)や幼虫が脱皮した抜け殻、さなぎ、そして成虫までいます。
幼虫の頭には『八』の字がくっきり、まさにマイマイガの幼虫です。
一輪車の荷台は、様々に変身したマイマイガがずらっと並ぶ大舞台になっています。
本虫は、卵→(孵化)→幼虫→(蛹化)→さなぎ→(羽化)→成虫と完全変態を行います。
6月14日撮影の中齢幼虫ですが、全体光沢のある黄褐色~褐色でよく目立ちます。
卵からふ化した後、4回脱皮して5齢で終齢となり、背中は青と赤の突起が目立ちます。
老齢幼虫は雨風や敵から身を隠し、脱皮してさなぎに大変身します。
マイマイガお気に入りの一輪車は、堆肥を覆うための青いシートの上にあります。
ひっくり返して重しにしていたので、荷台が雨風や敵からの隠れ蓑になったのでしょう。
周囲の樹は、ケヤキなどで、葉を食べたりブランコをしたりでにぎやかでした。
マイマイガはさなぎも非常に特徴的で見分けは容易そうです。
画像のとおり、さなぎの表面にはたくさんの茶色い毛が生えているからです。
そして、脱皮した幼虫の皮が付近にあれば、頭には『八』の字が残っています。
毛虫の毛の役割はいろいろとありそうですが、水の浸透防止効果もありそうです。
昨日(11日)の夕方、当日羽化したのか、一輪車に雌の成虫が止まっていました。
今朝(12日)行ってみると、一輪車の支柱に卵を産み付けていました。
成虫になった雌は、なにも食べず、ほとんど動かず、子孫を残して全うします。
画像は雌成虫と雄成虫で、雌は7月11日の撮影で、雄は7月5日の撮影です。
見分けは、雌が白っぽく雄が褐色、この羽根の色と触角の大きさが異なります。
雄には大きな触角があり、この触角で雌の出すフェロモンを感知するのだそうです。
フェロモンを探してヒラヒラと上下飛行をすることから、『舞々蛾』と呼ばれるのだとか。
いかつい画像が続いたので、口直しにさわやかなアンズの実に登場してもらいました。
東御市の標高700m地帯のアンズ畑は今が収穫盛期、甘酸っぱい香りが漂っています。
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