デジャ2 その2
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カルデック島ではまず神殿に行き、前と同様にテスカトのリングを回して地下に降りた。
そして2つのドクロを石版に置くと、ホロのような投影があり、それにはティオカル島とおぼしき小さな島が映っていた。
バーニーにティオカル島のことを聞くと、そこは無人島であり、内部には「迷いの森」という広い森があり、迷うと一生出られないという。
無論定期便もないし、滑走路もなく、周囲は全て絶壁なので船もつけられないため、小型飛行機で行くしかない。
その揺れに揺れまくる小型飛行機をバーニーが無免許操縦し、なんとかティオカル島に有事着陸できた。
トーテムポールのある樹海は、トーテムポールの目玉の向きに進む。
目玉が右に向いていたら、次の像が出る迄は「右 右 右」と進む。
このあたりではセーブは出来ないので、ANEX86データに記録するしかない。
やがて2つの赤い石像があり、その間にはドクロが壁のようになっている所についた。
2体の石像を向かいあうように回すと、ドクロの壁が崩れて先に進めるようになった。
その先には太陽のドクロと、絵文字が描かれた床がある。
ここはマニュアルプロテクトになっていて、絵文字と文字の対比表はマニアルにある。
所定のルートで進まないとあの世行きらしいが、最下段は左から3番目、2段目は3、(以下同)3、4、3、3、2、3と進む。
こうして太陽のドクロを入手して、パラオの神殿に戻った。
そして3つのドクロを置くと、ドクロが光り始め天井が降りてきた。
その天井は階段状になっていて、上まで登るとそこも石室になっていた。
そこには3体の首無しの石像がある。
そこにドクロを置くと・・・
「我はパラオなり 我は時空を超える旅人なり・・・」
人類発生以前のカンブリア紀、猿人、近代、現代の戦争、そして核爆発・・・
と、脈絡もなく、あの警備員が現れるが、彼の正体は日向雷造の息子日向金造だった。
菊地は彼に雇われ、手を貸していたのだが、菊地の本当の姿は残忍な好色漢で、趣味と実益を兼ねて、ひみこやニセひみこらを殺していたのだ。
日向は無情にもこれでお前はお役ご免と菊地を射殺し、これでドスケベりゅうすけも全巻の終わりかと思われた時、意外な救いの手が差し伸べられられた。
バーニーが現れたのである。
日向がバーニーに気を取られた隙に、りゅうすけは日向に体当たり、日向とドクロは時のゲートに吸い込まれ、姿を消す。
そして現れたバーニーは、本人ではなく、ウィリーだった。
彼の正体は未来から来たタイムパトロールだったのである。
そして、ウィリーはカメラ?のような機械で写真?を撮り、それを渡した。
ウィリーはりゅうすけとがちゃこの息子だったのだ。
ウィリーがいなければ二人はあの場で死んでいたし、りゅうすけととがちゃ子が結婚して子どもを作らないと、ウィリーは生まれない。
これがタイムパラドックスである・・・
エルフと蛭田さんの黄金時代の傑作の一つである。
次回からはデジャ1の予定
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