ドラゴンナイト3 その1
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ドラゴンナイト3は、コマンド選択型の2とは違い、チビキャラキョトキョトのフィールド移動型ゲームとなっている。
操作性は非常に悪いし、この手のスタイルは好きでない。
タケルはディーズの街で盗族に襲われ、金も装備も服まで剥ぎ取られてしまう。
魔女とタイマンで闘って勝つタケルにしては、情けない有様である。
チビキャラがスッポンポンのまま走り回るのは、エロゲらしいとはいえ、あまりみっともいとは言えない。
幸い街のボス「ドン・ガバチャ」の屋敷で、盗族退治の交渉をして、服と一応の装備は手に入れた。
盗族は西の山のアジトにいるそうなので、街の外に出た。
セーブと回復は、街の中央にある旅籠でできるが、薬はどこで手に入れるのか?
なんのことはない、その右隣の道具屋に武器商と道具商がいた。
街の外に出て、北へ1マップ進み西に1マップ進むと男のキャラがいて、そこはガバチョの関所らしい。
このドラゴンナイト3では操作性が悪く、しかも独特のキーワークとなるので、非常に使いにくい。
例えば、
ESCでメニュー-「体力回復・装備状態など」から選択-キャラ選択ー(服の場合)服選択-ESC
これで服を着たことになるが、リターンでは服は外されてしまう。
通常はリターンで選択、ESCでキャンセルが通常の操作なので、この操作は絶対おかしい。
しかも頻繁な接触で一々会話があり、非常に煩わしい。
ルナと巡り会って結婚という、4に繋がる重要なエピソードがあるのに、2より話題にならないのは、これらの重大な欠点があるからだろう。
やはり愚作というしか言いようのないゲームで、大いに失望した。
その後は「名もない村」で、ディーズにはない魔物避けの聖水などの装備を入手したが、元の村に戻るのが大苦戦。
コップスの街では黒騎士と会話、フェニックスの街への途中には、「ティム」という魔物が通せんぼしているが、そ奴は魔法の鏡には弱いとのことである。
その鏡は、案内版から東に行ったプリシラの家にあるそうだ。
しかし、このあたりで完全に嫌気がさした。
ドラゴンナイトシリーズのゲームバランス、プレイヤーバランスの悪さは、とても蛭田ゲームとは思えない程で、特にこの3は操作性の悪さと相まって、我慢ができなくなったのだ。
というわけで、ドラゴンナイト3とドラゴンナイトシリーズは、これにて放棄である。
放棄は良いのだが、良くないのが次のゲームがない!ということである。
ふと思いだして、エルフのエルを探して見た。
プレイした記憶があるので、間違いなく購入している筈なのに、幾ら探しても見あたらない。
やむなく、アマで中古を発注してしまった。
一金¥2,320なりである。
到着する迄は、ラプラスの魔でもやっていようか。
ところがこのラブラスの魔は、88時代という事情をさておいても、非常に使いにくくわかりにくいゲームである。
イニシァルスタートの方法にしても、メーカーの画面が出る前にキーを押すと、以前の状態を再現してしまうので、じっとおとなしく待つしかないのだ。
通常は「最初から始めますか/ロードしますか?」などの選択肢がでるのだが、このゲームではそんなものは一切表示されない。
ついに箒で捨てて、「ウェディングラプソディ」とかいう、得体の知れないゲームに乗り換えた。
内容は全く覚えていないので、通常のアドベンチャーゲームということしかわからない。
いくら時間潰しのためといっても、このゲーム、まるで面白くない。
というより、書くようなおもしろエピソードが全くないのだ。
こんなにしょうもなくつまらぬゲームというのも珍しい。
というわけで、このゲームについては全く書かない。
次回からは、ドラゴンナイト1の予定。
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