ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2023年2月4日。ウクライナ侵攻から347日目

2023-02-04 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2023年2月4日。
 ミンスクは昼間雪が降っていました。

 ウクライナで、2022年1~11月に登録された新生児数が前年同期比で24%減少したことが今日、同国のデータ分析会社の報告で判明しました。戦時下なので、当然ですね。
 侵攻前から続いていた人口減少が加速する恐れがあります。ただ、国外の避難先で出産したウクライナ人も多いでしょう。いつかこの人たちがウクライナに戻ってくれば、国の復興のための人材になると思います。しかしのその前提として戦争が終わって、しかもウクライナが勝利していなければならないのですが。


 ロシア科学高等教育省は大学で9月1日から「特別軍事作戦」の目的についての教育を行います。必須科目になるのでしょう。


 ラトビア政府はロシア語の使用規制を強化しています。 
「ロシア系ラトビア人としてのアイデンティティー」を失うことに危機感を抱くロシア系住民もいます。
 教育現場でも学校の授業を2025年までに段階的にラトビア語で行うよう求める法律も成立しました。
 ベラルーシとリトアニアの国境に近いラトビア南東部ダウガフピルスはロシア系住民が5割近く、ロシア語を話す住民はさらに多いそうです。
 副市長は母国語がロシア語のロシア系住民の子供は授業が理解できず、知識レベルが下がったと訴えています。
 「私たちのアイデンティティー、自分たちが使いたい言葉を使うこと、そしてロシアの文化。この三つを守りたい」と強調しています。


 ロシア国籍を持つ(ロシア大統領から直接もらった)フランスの俳優ジェラール・ドパルデューは、ドイツのメディア、アウグスブルガー・アルゲマイネのインタビューで「私はまだロシア人です。」と話しました。
 またロシアの文化が大好きで、ある国を好きになるとしたら、それはいつもその国の文化によるものだと話しています。同時に、政治と演劇は別と考えない人を見るのは好きではないと述べました。
 最近、政治とスポーツは別なのかどうか議論となっているなかで、今度は政治と演劇(文化)は別なのかどうか考えましょうというときに、ドパルデューは、自分は別として考えるという姿勢であることを示しました。