ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2023年2月14日。ウクライナ侵攻から357日目

2023-02-14 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2023年2月14日。

 ゴメリ州裁判所で、2人のベラルーシ人と1人のウクライナ人がスパイ容疑で起訴され、裁判が始まりました。
 このウクライナ人はベラルーシに5年間住んでおり、このウクライナ人に雇われた格好で2人のベラルーシ人が情報集めをするという役割分担だったそうです。
 おそらく厳しい判決が出るでしょう。

 
 モルドバは今日、未公表の安全上の理由から領空を一時閉鎖した。サンドゥ大統領は昨日、ロシアがモルドバの政権を崩壊させるクーデターを企てていると非難していました。民間航空機の飛行の安全を確保するためにモルドバの領空閉鎖がパイロットに通知されたそうです。


 ラトビア政府は飲酒運転を犯した所有者から車を自動的に没収し、ウクライナ軍に寄付する新しい法律の作成に着手しました。すごい法律ですね。これからも同じような法律がいろんな国で出てきそうです。


 ロシアとウクライナのサッカーチームの選手が13日、合宿中のトルコのホテルで殴り合う乱闘騒ぎがおきました。
 ロシアメディアによりますと、トルコ南部アンタルヤのホテルで昨日、同じホテルに宿泊していたロシア1部リーグ「シンニク」とウクライナ・プレミアリーグの「ミナイ」の選手が殴り合い、乱闘騒ぎとなりました。
 原因についてロシアメディアは「ウクライナ側の不適切な行動によって誘発された」と伝えています。
 一方、ウクライナメディアは、「ロシアの選手がホテルの従業員に対して恥ずべき行動をとった」ためなどとしています。
 要するに戦争中なので、ロシア人とウクライナ人の仲が悪くなっているのですよ。
 乱闘後、双方の選手は別のホテルに移ることになったということですが、最初から別のホテルにしていればよかったのに。
 こんな状態でオリンピックなどできるのでしょうか。