(1)からの続きです。
グロドノ市立中央図書館で行われた寄贈式には近くにある第6中学校1年生のみなさんも来てくれました。
「二十四の瞳」は学校の先生の物語ということで少し詳しくご紹介しましたが、やはりこれから人生をどうしていくのか、家がお金持ちだと運がいいとは思うけど、だから絶対に幸せになれるとは限らない、日本だと男女差別がベラルーシより多いので、女性に生まれると運が悪かったという印象をこの物語から受けるかもしれないけれど、必ずしもそうではないということをお話しました。
やはり壺井栄文学は中学生かそれ以上の年齢の人や、女性に読んでほしいですね。人種を越えて共感を得られると思います。
寄贈式の後、司書の方々と話をしましたが、「二十四の瞳」の冒頭、小さい田舎の村に自転車に乗ったハイカラな女の先生がやってきて、浮いてしまったという点で、
「ベラルーシもこういうところ、あるわよ!」
という意見が出て、「現代的な若い女性が頭の固い田舎で目立ってしまって噂が一気に広がる」というのはベラルーシでも「あるある」だそうです。
司書さんたちからは、共感が得られてよかったです。
感想がいただけたら改めてご紹介したいと思います。
惜しみなくご協力いただいたグロドノの司書の方々と記念撮影をしました。大切にしたいと思います。
グロドノ市立図書館は中央図書館のほか、10の分館があるため、全部で11冊寄贈しました。
これもチロ基金支援者の皆様のおかげです。
協力してくださっている皆様全員に深く感謝しております。
グロドノ市立中央図書館で行われた寄贈式には近くにある第6中学校1年生のみなさんも来てくれました。
「二十四の瞳」は学校の先生の物語ということで少し詳しくご紹介しましたが、やはりこれから人生をどうしていくのか、家がお金持ちだと運がいいとは思うけど、だから絶対に幸せになれるとは限らない、日本だと男女差別がベラルーシより多いので、女性に生まれると運が悪かったという印象をこの物語から受けるかもしれないけれど、必ずしもそうではないということをお話しました。
やはり壺井栄文学は中学生かそれ以上の年齢の人や、女性に読んでほしいですね。人種を越えて共感を得られると思います。
寄贈式の後、司書の方々と話をしましたが、「二十四の瞳」の冒頭、小さい田舎の村に自転車に乗ったハイカラな女の先生がやってきて、浮いてしまったという点で、
「ベラルーシもこういうところ、あるわよ!」
という意見が出て、「現代的な若い女性が頭の固い田舎で目立ってしまって噂が一気に広がる」というのはベラルーシでも「あるある」だそうです。
司書さんたちからは、共感が得られてよかったです。
感想がいただけたら改めてご紹介したいと思います。
惜しみなくご協力いただいたグロドノの司書の方々と記念撮影をしました。大切にしたいと思います。
グロドノ市立図書館は中央図書館のほか、10の分館があるため、全部で11冊寄贈しました。
これもチロ基金支援者の皆様のおかげです。
協力してくださっている皆様全員に深く感謝しております。