電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

Kindle PaperWhite 届く

2020年08月06日 06時01分29秒 | コンピュータ
先日、Kindle PaperWhite が届きました。当初は、お盆の前後に届く予定とのことでしたが、予定がだいぶ早まったようです。例によって、箱はやけに大きく、中身はスカスカです(^o^)/





電源を入れ、ひととおりセットアップしてみました。




画面はモノクロですが、けっこう見やすいです。昔のモノクロ液晶ワープロみたいなテイストですが、電池の減り方はぐっと少ないみたい。



電源を切ると、何かグラフィックを示したまま電源がオフになります。大きさは、片手に持つと少し幅が広い感じですが、重さはあまり重いとは感じません。ただ、うっかり落とす可能性は高そうです。



「ホーム」画面には、Amazon おすすめらしい本が表示されるのですが、これが実になんというか、まったく食指が動きません。聞いたこともない著者の、なじみのない題名が並びます。おそらくは一生縁がなさそうなタイトルがえんえんと続き、何回か次ページを開いてみましたが、思わず脱力、力尽きて諦めました。ああ、これはあれだ、「松竹梅」の「梅」の書店(*1)なんだ。

一般の書店や新聞等で、ベストセラーや売れ筋の本は調べられますし、これはきっと、私がもっぱら地元書店を愛用し、アマゾンで本を買うのが珍しいため、「おすすめの本」を絞りきれていないのだろうと思われます。いわば、Amazon ビジネスのアルゴリズム的弱点なのでしょう。

そうとわかれば、「おすすめの本」に無駄な時間を費やすことはやめましょう。むしろ、当「電網郊外散歩道」をカテゴリー別に時系列で(古い順に)並べて編集した「電網郊外散歩道選集」を早く完成して、自分で読めるようにするほうが有用かもしれません。

(*1):棚の魅力〜書店やCDショップの選択基準〜「電網郊外散歩道」2009年9月

コメント