電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

鳥むね肉のソテー〜野菜のチミチュリソース風を添えて

2020年01月09日 06時02分53秒 | 料理住居衣服
お正月のために買い込んだ食材が使い切れずにだいぶ残っていますので、せっせと料理を作っています。今回は、野菜のチミチュリソース風(もどき)をかけた鶏むね肉のソテーです。オリジナルは、たしか『人気シェフのたっぷり野菜レシピ帖』に掲載されたものだったはず。

材料は、本当はズッキーニやドライトマト、バジルなどを使うのですが、ありあわせの野菜で代用し、またアンチョビがなかったのでツナ缶で作ってみました。

  • チミチュリソース風 野菜はいずれも細かく刻む。
      かぶ 1/2個 50g 
      大根 1/8個 50g 
      ニンジン 1/4本 50g
      パプリカ 1/3個 50g
      トマト  1/2個 50g
      パセリ  3本
      ツナ缶 1缶 油を切っておく
      オリーブ油 大さじ2
      塩 適量
  • 鶏むね肉 1枚 250g 塩コショウを振り、なじませておく。
  • 塩 2つまみ
  • コショウ 適量
  • バター 30g

作り方は、次のようにします。

  1. チミチュリソース風に野菜は細かく刻み、ボウルに材料をすべて入れてよく混ぜあわせ、塩で味を調える。

  2. バターを入れて弱火にかけたフライパンに、鶏むね肉を皮を下にして入れる。

  3. 鶏肉のまわりにバターの気泡が出る程度の火加減でゆっくり焼き、厚みの半分ほどが白くなったら返す。
  4. 同様に焼き、火を止めてアルミ箔でおおって7〜8分おく。
  5. 肉をそぎ切りにして器に盛り、チミチュリソース風をかけて供する。


うん、ご飯とサラダ、スープに合わせると、なんだか多国籍な食卓ですが、シンプルな味でけっこう美味しいです。


チミチュリソースというのは南米で親しまれているものだそうですが、要するに「山形のだし」(*1)の南米バージョンだな。「山形のだし」は、みじん切りにした野菜を醤油で味付けしたものだし、考え方、発想はまるで同じみたい。これなら、鶏肉のソテーに「山形のだし」を添えてもいけるんじゃなかろうか(^o^)/

(*1):夏の味覚、山形の「だし」の作り方と山響の番組のことなど〜「電網郊外散歩道」2010年7月

コメント