電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

平日に休みを取り、懸案を前に進める

2018年12月27日 06時03分22秒 | 週末農業・定年農業
クリスマスの三連休に続いて平日に休みを取ることができたので、たまっていた懸案をだいぶ前に進めることができました。

まず、当地の土地改良区が担当する水田インフラの一部更新の工事に関する説明と同意の取り付けについて、水田の所有者として公民館に出向き、同意書に署名捺印してきました。当地は、武士の時代に、地元の有力な豪農が中心となって奥羽山脈から流れ出る河川から堰を開削し、多くの田畑を潤してきた歴史を持っています。偉い祖先の末裔として、先祖代々受け継がれてきた土地を守る意識はあるのですが、当方はなにぶんにも勤め人の身分です。亡父の晩年から、肉体的な負担の大きい、田んぼを耕し維持管理する作業はご近所のプロにお任せして、若干の地代を現物(米)でいただくというやりかたを取ってきました。土地改良区の負担金や税負担は水田の所有者である私が納めますので、耕作する人は負担が少なくなるというメリットもあります。昔の地主・小作人とは力関係がまるで違ってきています。

ところが、肝心の耕作してくれる人が高齢化で減少の一途をたどっています。我が家の田んぼを請け負ってくれていた某氏が亡くなってしまい、若い息子さんが受け継いでくれたのは良かったものの、やはり本業との掛け持ちは難しいとのことで、来年は引き受けられないとの話でした。

土地改良区の件は一件落着したものの、さて田んぼをどうするか。単純に放置して荒らしてしまえば隣接農地に迷惑がかかります。農協に相談し、組合方式で運営されている組織に委託する形でご近所の某氏に依頼したところ、なんとか引き受けてもらえることになりました。春に農業委員会にかけて正式契約となりますが、まずは見通しが出てきて一安心です。



そのほかにも、前に進んだ懸案がいくつか。

  • 年賀状を期限ぎりぎりに投函
  • 行きつけの書店で『皇太子の窓』を注文し『きょうの料理ビギナーズ』1月号を購入
  • 某量販店で妻のデスク用に照明スタンドを購入しプレゼント
  • 正月テレビ番組のごろ寝視聴のため書斎にコタツを入れた

大きな懸案が前に進みましたので、残る案件「除雪機の点検修理代金の支払い」「床屋に行く」などは、時間を見ておいおいに済ませることとしましょう。

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