すでに先週の話になっていますが、三連休二日目の日曜日、映画「バンクーバーの朝日」(*1)を観てきました。
戦前のカナダ移民の二世たちが、バンクーバーで野球チームを作っています。それが、「バンクーバー朝日」です。人種差別の中で、野球をするにも生活をするのにも、大きな困難があります。それでも、体格とパワーの大きな差をはね返すためにバントや盗塁、ヒットエンドランなど頭脳野球を展開して、緊張感とスピードのあるゲームに白人ファンも認めるようになり、ついに地域リーグで優勝するまでになります。
しかし、日米開戦によって日系人は強制的に収容所に送られ、朝日という野球チームは消滅します。日本とカナダの知られざる歴史の一コマを描いた、興味深い作品でした。おそらく国内に作られたセットだと思いますが、白人街と日本人街の風景、光の様子など、テレビでは見ることができないリアルさで、すっかり魅了されました。
キャプテンでショートを守るレジー笠原を妻夫木聡が演じていましたが、大河ドラマの兼続くん以来でしたので、ずいぶんしばらくぶりに感じました。芸能スポーツ分野に疎く、テレビを観ない生活をしていると、こういう点は実に弱いです(^o^;)>poripori
(*1):映画『バンクーバーの朝日』公式サイト
戦前のカナダ移民の二世たちが、バンクーバーで野球チームを作っています。それが、「バンクーバー朝日」です。人種差別の中で、野球をするにも生活をするのにも、大きな困難があります。それでも、体格とパワーの大きな差をはね返すためにバントや盗塁、ヒットエンドランなど頭脳野球を展開して、緊張感とスピードのあるゲームに白人ファンも認めるようになり、ついに地域リーグで優勝するまでになります。
しかし、日米開戦によって日系人は強制的に収容所に送られ、朝日という野球チームは消滅します。日本とカナダの知られざる歴史の一コマを描いた、興味深い作品でした。おそらく国内に作られたセットだと思いますが、白人街と日本人街の風景、光の様子など、テレビでは見ることができないリアルさで、すっかり魅了されました。
キャプテンでショートを守るレジー笠原を妻夫木聡が演じていましたが、大河ドラマの兼続くん以来でしたので、ずいぶんしばらくぶりに感じました。芸能スポーツ分野に疎く、テレビを観ない生活をしていると、こういう点は実に弱いです(^o^;)>poripori
(*1):映画『バンクーバーの朝日』公式サイト