電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

バックアップしたデータとデジカメ画像CD-R等の整理を考える

2014年01月08日 06時04分34秒 | コンピュータ
コンピュータ機器は、やがて必ず壊れます。ソフトウェアは再インストールすれば済みますが、ずっと蓄積してきたデータが一瞬にしてパーになるのは、何としても避けたいところ。それには、とにかく定期的なバックアップが欠かせません。一番簡単なのは、外付けハードディスクにまるごとバックアップしてしまうことです。私の場合、過去のデータが機種名のフォルダにそのまま入っております。例えば現在の mydata というフォルダの中には、以前使っていたパソコンのハードディスクのデータフォルダがあり、さらにその中にはもっと古いパソコンのデータフォルダがあり、という具合に、入れ子構造で保存されています。そして、ポータブル型の外付けハードディスクに全体をバックアップ。ハードディスクの容量の増加によって、このような入れ子構造が可能になりました。ハードディスク・メーカーにとっては、熾烈な競争の時代だったかと思いますが、ユーザーにとっては、たいへんありがたいことです。

実際、再利用するデータは近年のものがほとんどで、太古のデータまで回帰することはごくまれです。おそらく、10年くらい前の同窓会(同期会)の住所データくらいなものでしょう。したがって、入れ子構造の奥底までたどることはまずありません。でも、まちがいなく過去のデータはありますので、安心感があります。

一方、デジタルカメラの画像データは、このような入れ子構造で保存するよりも、むしろ年次別に並列に整理されているほうがわかりやすいものです。そのため、ハードディスクに保存するとともに CD-R などに年次毎にバックアップを取っています。これがしだいにたまってくると、あちこちに置いて紛失するのは論外としても、プラケースに入れて保管するのでは棚の場所ふさぎです。そこで、一冊で48枚を収納できるセミA4サイズの CD/DVD ファイルに保管し、書棚に収めております。これだと、なんとかすっきりします。

この件、「コンピュータ」と「手帳文具書斎」と、どちらのカテゴリーに区分するか迷いましたが、まあバックアップの話だからと考え、「コンピュータ」に入れました。

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