久しぶりに近所の本屋に行きましたら、DOS/V Power Reportがありました。自作のパーツを解説する雑誌で以前は月間でしたがしばらく前から季刊になっていました。
まだ新しいのを作ることはありませんが、最近のパーツ事情はどうなっているのかなと思い手に取ってみましたら、最初のページに「休刊のお知らせ」が掲載されていました。あらら、ついにこの雑誌も!10年ほど前にWin PCというパーツ専門誌が休刊になったことをエントリーしました。
この記事では、「自作界」の先細りを嘆いていましたが、実はその後PCゲームの活況で息を吹き返し、名古屋のツクモ電気も健在です。同記事で3,4年後にまた新しい自作すると書きましたが、実際はずっと長く使っていて、新規(自作8号機)に作ったのはコロナ禍の2020年でした。
本棚のお隣には「自作PC」という雑誌があり、これはDOS/V Power Reportのかわりになるのかと手に取ってざっと読んでみましたが、全く初心者向けの内容でした。もうちょっとパーツ情報がほしいところです。
本棚のDOS/V Power Reportも実は9月に発売されたものです。3ヶ月以上ほとんど立ち読みされなかったようで2冊とも表紙も裏表紙も全く新品みたいでした。雑誌の末路は哀れですねぇ。
8号機はまだ3年しかたっていませんが、次の9号機を作るときはもう雑誌からの情報は手に入りません。8号機を作るときはコロナ禍でもあったので、情報は全てネットから、購入も全てネットで購入しました。ツクモ電気にお世話にはなっていません。パーツの微妙な組こく加減が分からないときはYou Tubeで見て全て解決できたし。
令和の時代の自作はどこにもでかけずとも全てパーツが揃い、製作に迷うこともなくなりました。でも本屋さんに行き、専門誌を買って調べてツクモさんに行き、店員のお兄さんと話をして、沢山のパーツを大きな袋に入れてもちかえって自作をするという「平成時代」は楽しくもなつかしいです。