リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

厳重注意

2009年01月29日 18時34分47秒 | 日々のこと
武蔵川理事長が朝青龍に厳重注意。ヤフーのニュースに出ていました。優勝したときに見せるあのガッツポーズがいけないって言うんですね。

あれ?って感じですね。今まで、何回もやってたんだけどなぁ。朝青龍は23回も優勝してますが、そのたびにやってたように思いますがねぇ。朝青龍にしてみれば、何で今頃そんなこと言われるんだ、って感じでしょう。

武蔵川理事長は三重県出身の人ですが、言ってることがどっかの首相みたいにブレてきてますねぇ。

本場所中、朝青龍が勝った一番で、勝負が決まったあとさらにだめ押しをしたときでも、いつもなら、何か言ってるでしょうが、今場所は、まぁあれも勢いがあるからいいんじゃない?式のことを理事長は言っていました。

立ち会いのとき、両手を必ずつけるというのも朝青龍はやってなくても今場所は通っていました。

琴欧洲との一戦なんか、勝負を決めたあと左手のパンチが空を切りましたが、あれ当たってたらどうなってたんでしょ。もうやってることがナントカっていう兄弟でやってるボクサーみたいで、下品極まりありません。

大相撲は本質的に「神事」ですから、今場所の朝青龍みたいに勝てば官軍みたいなんでは困る、という考えのある人からガッツポーズがいけないという意見が出てきたんだと思いますが、言うなら初日から言わないと。

まぁ、そういう下品で混乱しているものが大好きという人もいるでしょうから、世の中多様性があって面白いんでしょうけど、今後も大相撲、目が離せません。(笑)

ミュージック用ノートパソコン

2009年01月27日 10時36分03秒 | 日々のこと
デルのノートパソコンを買いました。残念ながら自分用ではなくて、東京でラップミュージックの修行をしている息子のためです。彼には4年ほど前に余っている部品を寄せ集めてコンピュータを作ってやりました。安物パーツばかりで作ったせいか最近動かなくなり、文句を言われています。同じ頃自分用に作った品は、厳選パーツで作ったのでまだピンピンしてます。(笑)

そこで今回は音楽制作にも耐えうるハイスペックなノートをということで、一番柔軟なBTOができるデルのノートにしました。ベースはXPS M1330ですが、CPUは選べる中では最速、OSもWindows Vista Ultimate、メモリ4G、ハードディスクは7200回転のもので、IEEE1394やBluetoothもつけて・・・っと、何か自分用のものを選んでるみたいです。

BTO他社も見てみましたが、30万近くかけたものは別として、ベースが10万を切るくらいのノートでハードディスクが7200回転を選べるのがデルだけでした。仕事で音楽制作をというと、やはり5400回転だと不安定でしょう。たまに問題が出る程度だとは思いますが、仕事レベルだとそれではダメなんですよね。

ウチの息子にとってはちょっとオーバースペックかも知れませんが、まぁ投資みたいなもんでしょう。下手な株よりはいいかも知れません。それにしても最新のOSはなかなかいいです。あのエアロというインタフェースもなかなか使いやすいし、メニューもきちんと整理され随分使いやすくなっています。なんで最初からこういう風にできなかったんでしょうねぇ。

Vistaがなかなかいいので、自分も最新パーツでデスクトップを組み立ててみようかなという気にもなりますが、周辺機器のドライバの問題があったり、Vistaに対応していないソフトがあったりでややこしくもの入りになりそうです。自作するにしてもXPで作っちゃいますね、やはり。

私が今使っているマシンは2006年にその1年半くらい前のハイエンドパーツを集めて作ったものなので、ぼちぼちではありますが・・・

と書いたところで、宅急便でMbox2 Miniが届きました。これはPro Toolsをバンドリングしたミュージックインタフェースです。ノートパソコンでPro Toolsという時代なんですよねぇ。Pro Toolsをインストールしたら、息子に納品ですね。(笑)

謎の飛行物体?

2009年01月26日 09時47分23秒 | ローカルネタ
昨夜家内と南濃町の某中華料理店で夕食を食べた帰り、午後9時半頃、国道258号線のちょうど多度町野代を過ぎたあたりだったでしょうか、右前方に大きな星のようなものが見えて、それが流れ星のように落ちていきました。見えていた時間的は2、3秒だったと思いますが、それは桑名市播磨あたりの低い山陰の中に消えました。

流れ星にしては大きすぎる感じでしたが、飛行機の墜落という感じではありませんでした。大きさは月の十分の一くらいといったところでしょうか。

あれは何なんだったんでしょうねぇ。もちろん家内も一緒に見ていますので、私の錯覚ではないと思います。落ちた先は多分ずっと向こう、伊勢湾あたりかな?その謎の飛行物体?をご覧になった方います?

おいしいパン屋さん

2009年01月24日 14時46分19秒 | ローカルネタ
最近のパン屋さんのパンはふかふか・もちもちで甘いものが多いです。ふかふか・もちもちは基本的には日本人好みの食感で、私も大好きな方向です。昔よく売りに来たロバのパンもこの方向ですよね。

でも、食事としてのパンだと、甘いのはちょっと、ですねぇ。それにもっと歯ごたえがあってもいいんじゃないかなと思います。そういうパンを売る店はなかなかなくて、名古屋駅前にある、Paulがその数少ない一つです。

名古屋にレッスンに行くときよくPaulで噛みごたえのあるもっちりパンを買ってきます。Paulのパンはフランス風なので、パンの名前がフランス語です。どう読んでいいのかがわからないときがあって、注文するときちょっと困ります。(笑)

最近ウチの近くに出来たパン屋さんに、あっち風の噛みごたえもっちりパンを作ってくれることが分かり、喜んでます。(Le Copain 桑名市北鍋屋町 http://leco.atmm.net/)お店に売っているバゲットなど以外に特注で焼いてくれるのです。ただし、その日にすぐに焼いてくれるのではなく、注文した翌翌日にできあがりです。先週末初めて全粒粉パンを焼いてもらいました。500円でした。とってもおいしかったですよ。

志ぐれ煮

2009年01月23日 17時29分10秒 | 音楽系
私の地元桑名には、貝類の佃煮を作って売る店がたくさんあります。そういう店は、ほとんどが、「貝○」というふうに、貝の字が始めにくる屋号を持っています。例えば、貝新、貝増、貝繁、貝藤・・・といった具合です。

一番有名なのは、貝新ですが、実はこの貝新という屋号も、新之助貝新、新九郎貝新、新左衛門貝新、新七貝新とありまして、いわゆる貝新は新之助貝新のことです。東京日本橋にも貝新があるそうですが、これはどこの貝新の出なんでしょう。

実は、更に第5の貝新がありまして、屋号を貝新フーズといいます。昭和56年創業の一番新しい貝新で、現在桑名市の寺町、大山田団地、太一丸(スーパーバロー内)の3つのお店があります。他の貝新とちょっと屋号の付け方が異なるのを、店の大将に聞いたことがありましたが、なんでも一族の中の傍系であるからのようです。

バローに行ったついでに、アサリの佃煮(アサリのシグレ煮)がちょうどなくなっていたので、貝新フーズを覗いてみました。そうなんですよ、わが家ではアサリやシジミのシグレをよく食べるんです。そもそもいちいちなんやらのシグレ、なんていいません。単にシグレと言えばシジミのシグレを指し(もっともポピュラーですから)、アサリと言えばアサリのシグレを指します。(ウチだけかもしれませんが(笑))

おいしそうなアサリがありましたので、200グラム買うことにしました。100グラム529円ですので、1058円です。アサリ100%にしては安いです。安いのを買うと、「主にアサリ」という場合もあるようです。お店のおばさんに、まず1000円札を渡して、あと小銭58円と・・・

バローで買い物をしたので、片手がふさがっています。小銭を全部だして、おばさんに、
「ここから58円取ってくれる?」

と言って、右手に小銭全部を乗せて頼みました。迷惑な客です。

おばさんは、10円玉を取り、イチ、ニ、サン、シ、ゴ・・・

「あと8円ね。あ、でも8枚ないかもね」と私。

1円玉は6枚でした。

「いいですよ。2円おまけしときますよ」とおばさん。

こういうのって、妙にうれしいですよね。最近のお店ではビタ1円もまけてくれませんから。昔のお店って結構こういうことがあったよなぁ、なんて思い出しながら、足どりも軽く帰宅しました。(笑)

録音機(3)

2009年01月22日 18時50分43秒 | 音楽系
KORGの録音機はヨドバシカメラのインターネット販売で買いました。すると結構ポイントをくれるんですね。実質1割分くらいです。せっかくだからそのポイントに少しお金を足して、ポータブルの録音機も買うことにしました。こんなに録音機ばっかしかってどうすんの?

前からサンヨーのICR-PS1000M興味がありまして、いつか機会があったらと思ってました。この録音機はステレオマイクとモニター用の小さなスピーカー内蔵で、重量わずか92グラム(電池込み)、単三電池一本で録音が50時間できるという優れものです。

同じ製品をヤマハがサンヨーからのOEMで出していますが、マイクロSDのメディアが付いているので5000円ほど高いです。でも今時マイクロSDなんて2ギガでも1000円台だから、ヤマハブランドを買う必然はありませんです。もっともソフトがヤマハ製なので多少は音が違いますが、所詮この程度の録音機、大差ないでしょう。

この録音機は音はそこそこで、16ビット、48Khlzです。いまどきポータブル録音機でも192K、24ビットがある時代ですので、平凡なスペックと言えますが、それでもCDよりはスペック的には上です。そこそこの音で、持ち運びが便利、電池長持ちと、トータルバランスでは非常に優れていると思いました。

録音機材遍歴(2)

2009年01月21日 12時06分47秒 | 音楽系
こういった人柱といいますか、いくたの失敗の後、ある程度実用的になったのは、極く普通のコンピュータとLOGICによるハードディスク・レコーディングでした。要はコンピュータの性能が飛躍的に伸びて、録音なんかは軽く出来るくらいになってしまったわけです。今やハードディスク・レコーディングなんて夢でもなんでもなくて、当たり前のことになってすでに久しいです。

コンピュータのハードディスクに録音する場合、どのくらいの音質になるかはオーディオインタフェースの性能に依存します。今使っているEDIROL UA-1000だと24ビット96KHZですので、今のCDレベルよりはいい音ですが、SACD(スーパーオーディオCD)には遠く及びません。

昨年の秋にKORGが1ビットレコーダーの上位機種を発売しました。これはSACDと同じフォーマットで録れる優れもの。早速飛びついてしまいました。でも80ギガのハードディスクを内蔵しているというので、AKAIの轍を踏まないように慎重にメーカーにハードディスクのアクセス音について問い合わせをしました。メーカーの回答は、2.5インチのHDでファンレスなので動作音は極わずかとのこと。若干心配もありましたが、買ってみて耳をそばだてて聞いてみましたが、アクセス音などの動作音は皆無といっていいくらいで安心しました。

このKORGの1ビットレコーダー、MR-2000Sはファンタム電源がついていないので、プリアンプが必要です。これは落とし穴でしたねぇ。実はBehringer社のUltragain Proというプリアンプを持ってたんですが、まぁあんまり必要ないか、と思って米兵(「こめひょう」と読みます。名古屋の大須の質屋さんです。アメリカ兵ではありません)に売ろうとしていたところでした。売りに行かなくてよかったです。

早速MR-2000Sで録音してみましたが、超高音質(=非可聴域を沢山含む、アナログ録音に限りなく近い)の録音って、くっきりはっきりじゃなくて、やさしくしっとりという感じになるんですね。いやぁすばらしいもんです。でもちょっとお値段ははりましたが。(笑)

録音機材遍歴(1)

2009年01月20日 11時44分18秒 | 音楽系
録音のための機材は昔からいろいろ買ってきました。30年以上前はティアックのオープンリール4トラックデッキで多重録音していましたねぇ。その頃の録音、もちろんアナログですが、残っていると面白いんですけどね。70年代とか80年代のスタイルの(というかその当時のスタイルそのものです)ポップスを作曲して、雑誌主催のコンテストなんかに応募していました。学校の演劇の音楽なんかも作っていました。その後オープンリール4トラックがカセットの8トラックに進化したりしました。

10数年前はマッキントッシュで録る「夢のハードディスク・レコーディング」(某音楽専門誌にこういうタイトルの特集が組まれたことがありました)をするべく、マックとヤマハのCBXという名前のオーディオインタフェースを買いました。今なら、3万円のコンピュータと1万円くらいのオーディオインタフェースでできるレベルのものですが、えらい大金をつぎこみました。こういうことをしていたから、今お金が残ってないんですねぇ。(笑)で、結局わかったのは、当時のマックでハードディスク・レコーディングというのはまだ実用的でないということでした。世界のコンピュータ産業の発展に大いに尽力した私でした。

その後というかその途中、AKAIのDPS12というスタンドアローンのハードディスク録音機を買いましたが、これは大失敗。その頃のハードディスクはアクセス音が大きくて、リュートの録音のように音源が小さい場合は、そのアクセス音を拾ってしまうのです。エレキなんかを録るのには別に問題はないんでしょうけど・・・

プリンタを・・・(2)

2009年01月19日 14時07分25秒 | 日々のこと
価格ドットコムで調べてみましたら、28000円台のものがありました。やっぱりエイデンよりは安い!とほくそえみました。

思えばキヤノンのMP-950は最初からいろいろ問題がありました。楽譜がうまくスキャンできないときがあるとか(楽譜を一番多くスキャンするのでこれは困るわけです)、無線LAN接続にてこずったとか。メニュー構成も変で操作性も悪いし、電源を投入してから起動するまでが恐ろしく時間がかかるというのも気に入りませんでした。そうそう液晶ディスプレイの角度がそもそも変で、非常に見にくいです。メーカーのサポートに何度も連絡を取ったりして、随分無駄な時間も使いました。このプリンタ、どうもあんまり本腰を入れて作っているようには見えない品でした。

でもまぁお金もないことだし、印字自体はそこそこの性能があるのでずっと使ってた訳です。枚数の多い印刷は、OKIのC8600を使うので、使用頻度が少なかったこともありました。しかし、今や買い換えの時期が到来したのです!なーんてね。(笑)

購入は最安をつけていたECカレントで買いました。ここは今までもいろいろ買ってるお店です。最近ではデジタル一眼レフを買ったかな。夜中に注文して、三菱東京UFJ銀行からオンラインで入金して、あっという間に手続き完了、モノは翌翌日の午前中に到着。便利なもんです。

到着して、さっそくセットアップしました。キヤノン機で手こずった無線LAN設定も、バッファーローのAOSS対応なので、あっという間に。一昨年買った任天堂のWiiもAOSSで無線LAN接続しました。対応機種が増えてきて便利になりました。

メニューも大変分かり易く書かれているし、さすがエプソンが相当力を入れて作ったということが随所から伺われます。作り手の意気込みが伝わります。

という訳で、最近録音機などいろいろ買って、未曾有の経済危機を救おうとしている私です。他の最近購入した機器についてはまた次回。

プリンタを・・・(1)

2009年01月17日 14時53分50秒 | 日々のこと
エイデンのコンプマートにプリンタ用のインクを買いに行きました。プリンタはキヤノンのMP-950という4年近く前に買ったものです。これの新型の型番は確か、MP-980になっていたと思います。

インクは7色セットで5000円ちょい。高いなぁとは思いながらも、純正を買うことに。(サードバーティーの詰め替え型の非純正品を使ったことがありましたが、発色が悪いし、プリンタの方からいろいろ意地悪されるので、あまりいい気分がしません)

レジに持っていく前に、ついでにコンピュータ関連の品を色々見ていこうと思って、そちらのコーナーへ。何しろ桑名では唯一のコンピュータのお店ですから。

ふと見ると、今年の最新型のプリンタがいろいろおいてあります。しばらく買ってないんだなと思いながら、随分洗練された感じのデザインのプリンタを眺めていましたら、店員が、

「何かお探しですか」とすり寄ってきました。

「い、いえ別に・・・」
ええ、別に買うつもりはないですからね。

と、心に誓いながら、エプソンのプリンタを触ってみますと、これがなかなか洗練されている。ADFもついていて、紙も2種類の紙がそこそこの枚数が入る。操作パネルは大型液晶で、タッチパネル。メニュー体系も大変整理されていて、使いやすい。CD/DVDのラベル印刷もアタッチメント内蔵タイプ。AOSSで無線LAN接続も可能。むむむむー、全く死角がないではないですか。

型番は、EP-901A。お値段は4万ちょいですが、新春在庫一掃セールみたいで、35000円台。キヤノンのインクに5000円も払うくらいなら、プリンタを新しくした方がはるかに合理的ではないか、という変な論理が頭をもたげて来て、危うく衝動買いしそうになりましたが、ぐっと耐えました。

耐えたというより、どうせ買うならエイデンよりインターネットで最安のものを買った方がいいと考えまして、結局エイデンではインクも何も買わずに立ち去りました。