リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

Hallelujah!

2023年12月25日 12時39分27秒 | 音楽系

アメリカ・カリフォルニア州のとある田舎町。大戦機の展示で有名なチノの飛行機博物館にほど近いところにある町の教会でヘンデルのハレルヤが演奏されました。

もちろん出演者は全員アマチュアです。チェロをやっている10歳になる私の孫に2週間ほど前、急遽「出演依頼」があり、必死に練習してなんとか本番にこぎつけました。

写真左でチェロを弾いている子です。まぁ音は写真に写っていませんからね。(笑)一番右に移っているのがマミー(私の娘)、その隣が小学校2年生の妹、そしてこの写真(ビデオ)を取っているのが真ん中の長女です。ダディーは忙しくてこれなかったみたいです。

日本では地域の人たちが集まってハレルヤを演奏するというのはなかなか難しいです。やるとなると結構大がかりな組織を作り経費もかってしまいます。そもそもそこそこ弦楽器を弾ける人がとても少ないです。アメリカはキリスト教文化が根底にありますからこんな田舎町でもヘンデルがいけるんですよね。メサイヤは歌詞が英語だし。うらやましい限りです。