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リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

バロック音楽の旅16第4回コンサート

2023年12月17日 20時40分12秒 | 音楽系

今日はバロック音楽の旅16第4回コンサートで、スピネットを上羽剛史さん、チェロを山下瞬さんに演奏していただきました。お二人ともこのシリーズ初登場です。

プログラムは以下の通りでした。

バルダッサーレ・ガルッピ (1706-1785)/アンダンテ

ヨゼフ・ダッラーバコ (1710-1/組曲第/組曲第カプリチオ第1番

ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ (1689-1755)/ソナタ第2番 Op.50 (1734) ラルゴ、アレグロ、ラルゴ、ジガ

ジョバンニ・バティスタ・ヴィターリ (1632-1692)/ルッジェーロ (c.1680)

ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757)/ソナタ K.141

ジャック・デュフリ (1715-1789)/三美神

ピエトロ・ジュゼッペ・ガエターノ・ボーニ (1686-1741)/ソナタ第3番 Op.1 (1717) アレグロ、アダージョ、アレグロ

ルイ=クロード・ダカン (1694-1772)/かっこう

ジャン=バティスト・バリエール (1707-1747)/ソナタ第5番 (第1巻より) アダージョ、アレグロ、アダージョ、アレグロ

 

イタリアとフランスものを中心に組んでいただきました。スピネットは大きなチェンバロと比べると音量が小さいのでどうなのかなと少し心配でしたが、むしろ音量が小さい分チェロとのバランスがいいくらいでした。

お二人はヨーロッパでの留学を終えて、名古屋を拠点として各地で活動している俊英です。またこのシリーズにも出ていただこうかと考えています。今後が楽しみです。

次回は来年1月28日、ソプラノの増野友香さんとチェンバロの杉浦道子さんの演奏です。桑名市民以外の方も参加できますので、興味のある方はぜひお越し下さい。