リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

年賀状

2007年12月25日 13時16分54秒 | 日々のこと
年賀状がやっと完成しました。もうすでに出された方のほうが多いとは思いますが、うちはやっと完成です。31日に必死になって作っていたときも結構あるので、これでもまあ随分早いほうです。

ウチではもう20年以上前から、手作りのファミリー年賀状を作っています。はじめの頃はイラストペンでマンガチックに家族4人を書いていましたが、だんだん方法が多様化してきまして、最近はコンピュータを使って写真加工が増えています。ま、だんだんお手軽になってきたわけですが。(笑)

こうやって作っていった年賀状は部屋にずらっと飾っています。もう20枚以上あり、我がファミリーの歴史みたいな感じになっています。最近は子供が同居していないので、2人だけのヴァージョンが続いています。それでも昨年は久しぶりに一家で旅行しましたのでそれをテーマに作りましたが、今年は結局4人が一緒に集まることがなかったので、夏に家内と行ったソウル旅行の写真をもとに作ってみました。

イラストペンで作っていた頃は、スクリーントーンなんかも貼ったりして、制作所要時間が数時間かかったという「作品」もざらでした。特に困ったのが A Happy New Year とか謹賀新年の文字で、スクリーントーンのアルファベットを貼り付けたり、ここだけくやしいけどどっかからコピーしたりして、結構たいへんでした。でも、パソコンでいろんなフォントが扱えるようになったころからこうした苦労は無くなってしまいました。

同じイラストペンで書いた場合でも、最近では一旦スキャナでパソコンに取り込んでそこから加工します。その方が遙かにいろんなことが簡便にできるんですね。パソコンはなかなか偉大な機械です。

で、今年は久々にクラシックスタイルで(イラストペンを使って作る)書こうかと、私の顔と家内の顔をミッキーマウス風に下書きしてみました。やっている内にふと別のアイデアが思いついて、そっちの方で作り始めたら、これがなかなかいい感じ。結局そっちを採用することにしました。ミッキーマウス風の顔もなかなか捨てがたかったんですが、これはこのあと手書きで背景なんかも書き込んでいくとさらに数時間はかかりそうだから、断念しました。それは12年後に使うことにしましょう。(笑)