リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

リュー幸

2024年06月15日 16時13分46秒 | 日々のこと

東京都知事の立候補者数は回を追う毎に増えているようで、今回は40人超えという話もあります。最終的には何人になるのでしょう。

立候補するには供託金として300万円を納めなければなりません。結構高いです。でもこれも考えようで政見放送や看板にポスターを貼ってもらえるようなのでそれを考えると安いとも言えそうです。

ポスター印刷代は自前かも知れませんが、今時ネット印刷業者に頼めば安いものです。貼る人件費の方は要らないみたいなので結構お得です。

政見放送は自分で完パケを作って持ち込みはだめみたいでNHKのスタジオで撮ってもらいます。政見放送が5分30秒、経歴が30秒だそうです。政見放送と経歴が2回、経歴のみが1回放映されます。

民放のCMの場合15秒もので放映料が40万~80万が、制作費が100万が相場といいます。政見放送として放映してしてもらうのは(5分30秒+30秒)x2+30秒x1で12分30秒、秒に直すと750秒になります。15秒CMに直すと50回分ですので放映料としては2000万円以上になります。あと制作費も入れると2100万以上!

これを供託金300万でやってもらえるのですから、安いものです。これだけ安いのなら例えばリュート音楽の認知度を高めるワン・イシュー政党「リュートで幸せになる党」(略称リュー幸)を作って都知事選に立候補するというのはどうでしょう。リュート音楽の知名度そして党首たるリュート奏者の名前は一気に全国的に広まるに違いありません。何せ都知事選ですから、他の地方選挙とは注目度が違います。それがたったの300万です。

え?そんなに言うのだったらお前が出ろって?いえいえ私はとてもとても。でも誰か出てくれないかなぁ。まぁ却って評判を落とす可能性もありますが。

 

 


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2 コメント

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Unknown (やまねこ)
2024-06-15 17:38:15
こんにちは。
面白いかもしれません。
リュー幸ですか!
日本の首都の顔になるのですから、たとえ落選しても、楽器そのもの、演奏、曲、歴史等に興味を持ってもらう啓蒙活動に資することは間違いないと思います。

 話は違いますが、先生の試算を読んでおりますと、やはり政治には金がかかるものなのか・・・、ということですね。
現在の政治家のカネ集め、法違反、透明性、企業献金の禁止、振込制、ガラス張り、公表、第三者機関による監視体制など、多くの対策課題が持ち上がってますが、ほとんど政権与党は肝心な点を「検討事項」と切り捨て先送りにしてます。
政治には選挙も含め、金がかかる、餅代、氷代、地方選にカネを配って応援などと、不都合な闇が確かに存在する、そう思えます。
300万円で立候補できるなら安いものという印象の中で、国会議員らの政治全般に我々の税金が投入されてる現実を思うと、高い報酬4千万も貰ってる中からやりくりすればいいと思うわけです。
支持率10数%まで落ち切った状況に、国民の怒りがあることもわからないのかと思いますよ。
まあ、来月の七夕に首都の顔が決まるのでしょうが、真摯な都政を推進できる方がトップに立ってもらいたいものです。日本の国政の将来にも何か暗雲が立ち込めるような気持ちになりますが、こういう時こそエレキ1発爆音を鳴らして憂さ晴らしといきましょうかねえ(笑)。
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re (nakagawa)
2024-06-15 22:11:12
今日のエントリーは一種の与太話ですが、都知事選は小池さんの学歴詐称問題が気になります。リュート界にも学歴ならぬ師事歴詐称というか盛りすぎの方もみえますし。
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