リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

レトロ喫茶店

2007年12月15日 12時28分15秒 | ローカルネタ
昼からはミューズでのレッスンでしたが、今日は桑名の駅前でお昼をとっていくことに。駅前には桑栄メイトという昔ながらの飲食店街があり、久しぶりに行ってみたいなと前から思っていました。この飲食店街は、駅前が空洞化している昨今、奇跡的に全てのテナントが営業を続けています。(飲食店以外の店もありますが)何か懐かしい感じの店ばかりでこういうのは好きなんですよね。

うどん屋が2軒、喫茶店が2軒、ラーメン屋が1軒、あとは和菓子屋さん、ファストフード屋、ぎょうざ屋さんなどがありますが、どこに入ろうかと、まずざっと店を見て行き、ランチ650円という喫茶店にはいることに。

店にはいると結構人がはいってました。やっぱり年輩の人が多いですねぇ。BGMに何とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲が流れていました。店の中は昭和レトロの雰囲気漂う感じのいす、ちょっと高めのテーブルがあり、私は入口近くのテーブルにつき、ランチメニューの豚肉のしょうが焼き定食注文しました。

しばらくして定食ができあがってきましたが、全体的に分量が控えめです。そういや昔はだいたいこんなもんだったよな、なんて思ったりしました。味つけもあっさりめ、ゴボウの煮付けのおかずも何となくレトロ。外食のメニューがどんどん味が濃く、油っぽく、刺激的になっている昨今、この店とか伝統的なうどんやさんのメニューは貴重です。全体的にヘルシーなんですね。日本では外食であっても30年以上前はローカロリーのヘルシーメニューが多かったんですね。