そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

花が終わって

2006年05月26日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
梅雨めいた空の下で、春の花たちはタネ作りに余念がありません。

これはシロツメクサです。受粉を終えた花は、外側から順に首を垂れていきます。
「ああ疲れた、やれやれ」というところでしょうか?
きれいなスカートをはいているみたいですネ。

その側のオオイヌノフグリも、実が茶色くなり、割れてタネが姿を見せています。
今頃はもう、こぼれているかもしれません。


カラスノエンドウも茎は枯れ、マメの莢は黒くなりました。
よじれてタネを飛ばすタイプなので、こんな姿がたくさん見られます。
あれ、飛んでいけなかったタネがひとつ、残っていますね。


マウスオンで下の画像もご覧下さい。
もうお馴染みのマメたちです。
いちばん大きいのがカラスノエンドウ、マメが2個入っているのがスズメノエンドウ、いちばん小さな黒いマメはカスマグサです。


ところで今日は、ぜひ下のバナーで「身近な自然・・・」をお訪ねください。
ブドリさんが、TBされています。
東京の代々木公園の噴水がつくる二重の虹の写真です!
とてもきれいです!!
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5 コメント

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びっくり! (ブドリ)
2006-05-26 20:46:22
シロツメクサがああなってたのか!なるほどなんて思いながら見させていただいていたら、最後に来てびっくり!

紹介していただいてありがとうございます。

虹って癒されますね。

やっぱり七色は幸せを呼ぶ色のような気がします。



虹色通信掲示板にも投稿させていただきました。
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そうだったんだ! (ハマの音楽家?!)
2006-05-26 22:35:55
シロツメグサは受粉が終わったらうなだれるんだなんてしりませんでした。単に枯れていくだけと思っていました。どんぐり屋さんのブログでいろんなことがわかって影響されています。私もこの間子どもにオオイヌノフグリとタチイヌノフグリのフグリ比べをしてみせました。
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カスマグサ (きのこ山書房)
2006-05-27 06:45:58
シロツメクサの花が咲き終わると、こんなになるとは知りませんでした。

いや~、森のどんぐり屋さんのショーウィンドウには不思議な商品がいっぱい。

カラスノエンドウの莢はブリキ細工みたいだし。

あれ、カスマグサだけ少し感じが違いますね。

仲間のふりをして間にいるけど、実は変わっている?
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こういう所は (龍人)
2006-05-27 07:19:55
あまり気にしていませんでしたね。

タンポポの綿毛くらいかなぁ・・・

シロツメクサってこのように実のなる準備をするんですね。

カラスノエンドウの鞘も面白いです。
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☆コメントありがとうございます☆ (森のどんぐり屋より)
2006-05-27 11:43:34
ブドリさんへ

三原色もそうですが、虹の七色っていうのは、ある意味で全ての色の基本なのでしょうか?

そこに確かにあるのに、触ることが出来ない不思議さ。



虹色通信掲示板へもご投稿ありがとうございました!



ハマの音楽家さんへ

私も知らなかったのですが、最近買ったちょっと大き目の図鑑に載っていて、「へ~」でした。

お子さんたちも大きくなられてるのでしょうねぇ?



きのこ山書房さんへ

カスマグサは、花も三つの中ではいちばん凝ってるかもしれないですね?

縞々模様になってたりして。

マメは小さすぎて、ピンセットでないとつまめませんでした。



龍人さんへ

龍人さんでもご存じない世界があるのですね!

興味を持っていただけたら、違う切り口の面白い写真が拝見できそうで、楽しみです!
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